2014年2月23日

英語配列キーボードと英語表記キーボード

英語配列(ASCII配列)なキーボードが好きな私としては、最近の「英語表記」(JIS配列でキートップからかな文字を抜いたもの)が増えているのは残念な点。

JIS配列なんだけどキートップから「かな」を抜くという製品は、Happy Hacking Keyboardあたりから出始め、最近のスマートフォンやタブレットでの用途が主なコンパクトキーボードでどっと増えた感があります。

出始めた頃の記事から。

PC Watch - 元麻布春男の週刊PCホットライン 最近の個人的キーボード事情
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0709/hot328.htm
 最近の評判? というと、キートップの刻印を省略したキーボードだろう。一番最近の話題といえば、今年の6月にPFUが売り出した「Happy Hacking Keyboard Lite2」のかな文字刻印を省略したタイプだろう(PD-KB220シリーズ)。
 単体のキーボードというかなり地味な製品であるにもかかわらず、新聞等で取り上げられたので驚いた。この製品のミソは、日本語キーボードであるにもかかわらず、かな文字の刻印を省略していることで、アルファベットの刻印が見やすく、デザイン性が高いのだという
 筆者のような英語キーボード愛好家からすると、はぁ? という感じだが、変換キーや無変換キーは必要ということなのだろう。基本的にキーレイアウトというのはソフトウェアで何とでもなるものだから、こうしたキーが必ずしも必要とは思わないのだが、それはあくまでも筆者個人の意見。世の中には日本語関連のキーが独立していることを望むローマ字入力者が相当いる、ということなのだろう。それもひとつの好みだ。
さすが元麻布さん、10年前の記事でしっかりツッコミを入れてます。

Happy Hacking Keyboard Lite 2 (PD-KB220W/P) - PS/2接続な英語表記キーボード


Buffalo BSKBB06 - 英語表記のJIS配列Bluetooth3.0対応コンパクトキーボード 


上の2つはJIS配列の英語表記で、下のが英語配列(ASCII配列)。

Interfacing the PC's Keyboard. - Scan Codes
http://retired.beyondlogic.org/keyboard/keybrd.htm




たしかに「かな入力」をする人は(実感として)減っていると思うし、ローマ字入力する大多数な人にとって「かな表記」は使いもしないのに邪魔な存在ってことかと。
実際、「かな表記」を取ってみたらすっきりして評判上々、これで行くわということなようで。

Appleの日本語キーボードがASCII配列(英語や記号はASCII配列だった)からJIS配列に変わったのもこの頃で、かな表記があってもASCII配列というキーボードは無くなり、純粋な英語配列(正確にはUS配列、ASCII配列。英語圏でも国や地域によって配列が異なるので)か日本語配列という区分けになり、現在に至っています。

AppleのASCII配列だけど日本語キーボードだよという「変種」が淘汰され、日本語配列はJIS配列となったわけで、ややこしさはなくなりましたが、英語配列な方が入力しやすいと思う人は肩身が狭くなったのも事実。

Appleや旧IBM、現LenovoのようにBTO時に日本語配列以外のキーボードを選択できるところもありますけれど、BTO製品に限定されるという点(吊るしの短納期モデルだと変更できない)、他メーカだと同型モデルの英語配列キーボードをeBayなどで購入して自分で交換するしかないというのが残念な点。

ノートパソコン - ThinkPad Edge シリーズ- E130| Lenovo 日本
http://shopap.lenovo.com/jp/notebooks/thinkpad/edge-series/e130/#tab-customize


Lenovoだと4万円台のノートPCでもこのように変更可能。しかも英語キーボードを選択すると安くなるという例もあります。(この場合は日本語キーボードを選ぶより1050円安くなる)



なんで英語配列(ASCII配列)なの?という問いには、
  • コロン、セミコロン(:と;)、”と’のような記号の配置が合理的なこと。(どちらも同じキーでShiftを入れるか入れないか)
  • []が段になっているより横に並んでいる方が入力しやすいという点。
  • スペースキーが長い。バーになっている。
なんていうもっともな理由は思いつくものの、以前から慣れているからこっちの方が使いやすいんだもん、という「わがままな理由」だったりします。(嗜好品の領域だと思うんで仕方がないんですけどもね。なんでスクロール機能付きのマウスなのか、ワイヤレスマウスなのか、スイッチ数の多いマウスなのかに通じるものだと思いますが)

加えて言うなら、勤務先で無変換、変換キーの付いたJIS配列のキーボードを使っているから、自宅ではそういう仕事モードなキーを見たくない、自宅モードなんだという頭の切り替え(逃避とも言うけれど)ができる点は結構大きいなと思います。
(だって勤務先のPC環境を連想させるようなものだったり、勤務先のデスクトップ画面を自宅で見たくないじゃないですか)

私がMacOSを使う理由にも重なってくる部分ではあるのですが、勤務先と自宅が同じOSで、同じようなエラー画面(昔はWindowsもMacOSもよく落ちましたしね)を見たくないというのもありました。(Winowsがよく青い画面になってた頃。MacOSは爆弾アイコン)

そんなことは無い、という人でも、少なくとも壁紙は勤務先と自宅で違うのにするでしょ、その延長線上にあると理解していただければ・・・

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