http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130124/k10015034841000.html
去年1年間に国内で生産された音楽CDは、若手の人気グループやベテランアーティストが相次いでヒット作を発表したことなどから、2246億円余りと前の年をおよそ160億円上回り、14年ぶりに増加に転じました。
日本レコード協会のまとめによりますと、国内の去年1年間の音楽CDの生産額は、シングル、アルバム合わせて2246億3100万円で、前の年を161億3000万円、率にして8%上回りました。
これは、生産額がおよそ5900億円に達した平成10年のピーク時から半分以下に落ち込むなか、14年ぶりに増加に転じたことになります。
すでにミュージックマガジンの記事で触れられていましたが、数字として出てきたようです。
#日本レコード協会からは1/23に生産実績の公開があるだけで、年間の数字は出てないようです。
一般社団法人 日本レコード協会
http://www.riaj.or.jp/
NHKの記事でも触れられていますが、若手の人気グループ+大物ミュージシャンの作品(アルバム)が押し上げたという感じ。
記事には出てなかったけど、山下達郎や松任谷由実らの集大成と言えるCDがリリースされた年でもありました。
震災のあった2011年より「生産額」が上回るのには訳があるように思います。
毎年そのような作品がリリースされるわけもなく、今後についてはやはり厳しいんじゃないのかと思います。
またこのニュースでは触れられていませんが、CDの販売に関して言えば日本が世界一になっているようです。フィジカルメディア(モノ)に対する心理が強いからなんでしょうか。
輸入盤だと(新譜でも)1,000円程度なのに日本盤だと倍以上という金額が「生産額」に効いているようにも思えますが。
USでのCD販売は低価格化で活路を見いだそうとしているようですが、これもいつまで続くのか。
(フィジカルメディア好きとしてはありがたいんですけどね)
昨年は著作権法改正もありましたんで、それにこじつけての解説が出てこないことを祈ります。
レコード協会などが広報のために設置したWebサイト。
閲覧者を不愉快な気分にさせるサイト構成はいかがなものかと・・・
(RIAJのトップページにアクセスするときもいかがわしいポップアップ的な画面が一瞬表示されますし、この業界の体質なんですかねぇ・・・)
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