ドコモ資本となったばかりでの閉店ラッシュ。しかも地方からというのが残念。
追記:続報はこちらになります。→ 続報 タワーレコードの閉店ラッシュ
TOWER RECORDS ONLINE 店舗からのお知らせ
閉店順に。すべてイオンモールに入っているお店です。
TOWER RECORDS ONLINE
タワーレコード大和店閉店のお知らせ
http://tower.jp/store/news/2012/6/068001
誠に勝手ながら
タワーレコード大和店は
2012/8/12(日)をもちまして
閉店させていただくこととなりました。
盛岡店:THANKSセール開催のお知らせ
http://tower.jp/store/news/2012/6/076001
誠に勝手ながら
タワーレコード盛岡店は
2012/8/20(月)をもちまして
閉店させていただくこととなりました。
タワーレコード岡崎店閉店のお知らせ
http://tower.jp/store/news/2012/07/011061okazakiclose
誠に勝手ながら、タワーレコード岡崎店は、2012年9月2日(日)をもちまして閉店させていただくこととなりました。
タワーレコード水戸内原店閉店のお知らせ
http://tower.jp/store/news/2012/07/011098mitouchiharaclose
誠に勝手ながらタワーレコード水戸内原店は、2012年9月6日(木)をもちまして閉店させていただくこととなりました。
もともとタワーレコードが無かった地域なので元に戻るだけと言えばそうなんですけど、地方だからこそという存在感もあったのではないかなと思います。
実家が水戸なので帰省したときにはタワレコに行くのが楽しみの一つだったんですけどね。残念です。
本と同じように、「音楽を買う」というのは文化だと思うのですが、地方にタワレコが無くなると寂しくなるなぁと思います。
学生時代は水戸だと駅前のビル(6階だったかな)にヤマギワが入っていてそこでよくアナログ盤を買ってました。輸入盤が入ってくる前、国内盤の再販価格での購入だったので、どの店で買うか=スタンプカードの縛りという時代でした。
その後、新しくなった丸井にヴァージンが入っていた時期もあったかな。駅からちょっと離れた場所には石丸もあったし。他に以前からやってる地元資本のお店もいくつもあったけど、どんどん減少していて「レコード屋」って言えるお店がほとんど無くなってきたように思えます。
(WAVEも無くなりましたしね)
そういう私も片道40kmの仙台店に行くのは年に数回。
ほとんど通販で済ませているわけで、実店舗への「加害者」でもありますね。
一方、都心部の店舗ではリニューアルが続いています。
新宿店に続き、先月は大阪梅田のマルビル店がリニューアル。
梅田大阪マルビル店 リニューアル!!
http://tower.jp/store/news/2012/6/038001
6/22(金)リニューアル・オープン!梅田地区には茶屋町にもタワレコがあるのですが、「キタのタワレコ」はやっぱりマルビル店だと思います。(阪急を使う人だと違うのかもしれないけど)
梅田大阪マルビル店がリニューアル!
在庫も増え、大人の音楽ファンの方に満足していただける名盤・定番の品揃えが大充実!
さらに皆さんのミュージック・ライフをサポートするお店になりました。
ミナミのタワレコは、以前アメ村にあった店舗がお気に入りでした。渋谷店のように巨大なお店ではなかったけれど濃くて何時間でも入っていられるという感じのお店でした。
関連
追記:続報はこちらになります。→ 続報 タワーレコードの閉店ラッシュ
<参考>
NTTドコモ プレスリリース<2012年6月11日>
タワーレコード株式会社の子会社化について
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2012/06/11_00.htmlITmedia
2012年06月11日
ドコモ、タワーレコードを子会社化
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1206/11/news081.html
2010年03月02日
セブン&アイ、タワーレコードに資本参加 ドコモに次ぐ2位株主に
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1003/02/news091.html
大阪のこともずいぶんご存じのようですね。行動半径がお広いようでうらやましいです。
返信削除アメ村店は確か近畿では初めての外資系メガショップでした。米盤の品揃えが良いのが新鮮でずいぶんお世話になったものです。当時はHMVも実店舗展開に熱心だったので大阪の老舗ショップは(経営の不手際もありましたが)残らずなぎ倒されていきました。後に梅田のヨドバシが日本橋をそうしたように。
母親が大阪出身なので小さい頃から大阪には馴染みがあります。
返信削除中学生のときに日本橋に行ったことは今も覚えてます。(カートリッジを買いました)
HMVは心斎橋OPAでしたね。いま確認したらすでに閉店なんですね。
OPAのエレベータが遅くてHMVよりタワレコでした。(苦笑)
仙台ではHMVが路面店でタワレコが仙台フォーラスの上階だったので逆でしたが。
輸入盤が今のように売られるようになって老舗は減りましたね。
雑誌広告を見ても尖った品揃えのお店は今も健在のようですが、広く扱うお店だと価格競争になってしまいますものね。
姉が在阪ですが、ヨドバシはしょっちゅう売り場を変えるから嫌いだそうで。(笑)
梅田の伊勢丹の売り場がスカスカでという情報も姉経由で知りました。(以前、逸品館のことを書いたときに書いてます)
>母親が大阪出身なので
削除そうでしたか。ひょっとするとお母様と世代が近いのかな?
>HMVは心斎橋OPAでしたね。いま確認したらすでに閉店なんですね。
「すでに」と言うより「とうの昔に」になってしまいました。アメ村のタワレコとは店舗の個性の違いを楽しめてよくハシゴしたものです。
>輸入盤が今のように売られるようになって老舗は減りましたね。
雑誌広告を見ても尖った品揃えのお店は今も健在のようですが、広く扱うお店だと価格競争になってしまいますものね。
張り合っていた時期もありました。具体名を出しますが大月楽器は一時クラシックに絞ってものすごい品揃えの店を出していたのですが、それが祟ったのか本業以外の投資が焦げ付いたのか第一次のバブル崩壊後倒産まで突っ走ってしまいました。ワルツ堂の倒産は日本橋の本店(?)ビルが過剰投資であったようで三木楽器もCD販売からは手を引いたようです。ミヤコは心斎橋を撤退したあとの消息を知りません。
>ヨドバシはしょっちゅう売り場を変えるから嫌いだそうで。(笑)
難波のヤマダ電機の方がひどいんじゃないでしょうかね。ヨドバシには年に数回しか行きませんが私はあまりそういう印象はありません。あれができて日本橋の客足がそれはもう目に見えて減りました。象徴的だったのがニノミヤの消滅です。
>梅田の伊勢丹の売り場がスカスカでという情報も姉経由で知りました。
これは新聞種にもなりました。どうも大阪では品物を詰め込んだ方が受けるのでしょうか(私もどちらかというとそうです)、ヤマダ電機や阿倍野のヨーカ堂が意外に苦戦しているのもそのあたりからきているのでは?
母は真珠湾攻撃以前の生まれ、大阪の空襲で空が赤くなった記憶があるという世代です。
削除売り場のスカスカ感については、
http://tiiduka.blogspot.jp/2012/04/web.html
で書いておりますが、地域性が表れる部分かなと思います。
クラッシック盤は詳しくないのですが、仙台でも専門店がまだがんばっています。
http://sendai-record.com/main/
仙台ではHMVの路面店が無くなり、タワレコは駅前の再開発ビルに移転、新星堂は規模縮小とあって仙台ぐらいの規模でもなんとかなっているようです。
電器店に関して言えば、関西だとニノミヤ、関東の第一家電、ロケットなどなど一掃されてしまった感じですね。(昔の雑誌広告を見直してみました)
カートリッジなどアナログ関係は秋葉原駅前のラジオセンター(の第一家電)にずいぶん憧れました。
なかなか東京に行くこともできない頃は水戸のカトーデンキ(現在のケーズ)が展開していたオーディオセンターという店舗のお世話になっていました。小学生が小銭を握りしめてパラゴンが展示してあるような店に行って迷いに迷ってカセットテープを買うという行為でしたが、地方都市でもオーディオというものが身近にあったのだなと思う次第です。