2010年9月16日

個人輸入した製品が故障し、海外に修理品を発送するには

個人輸入で購入するにはどうしたらよいか、ということはたくさん書かれていますが、修理となるとそのことを書いているところが少ないようです。
数少ない経験ではありますが、個人輸入した製品を修理に出すときのお役に立てば幸いです。

0.修理先と相談する
故障した内容、修理して欲しい内容をemailで相手に連絡し、具体的にどうすれば良いのか確認しましょう。

いつ、どこで購入したものなのか。(発送時のメールの控えなどがあれば納品番号なども付記)
どういう時に発生するのか。(いつからなのか、常時なのか、何かをしたときなのか)
どのような現象なのか。(できるだけ詳しく)
どのようにすればよいのか。(修理を受けるにはどうしたらよいか。修理は無償になるのか、有償になるのかを確認。有償の場合はどのような支払い方法になるのかも確認。Paypalが使えると便利です)

相手から修理するので送ってくれという返事が来たらいよいよ発送の準備です。
無償修理の場合でも発送時の送料は負担することになると思います。


1.発送方法を決める
郵便局から発送するのが一番便利です。(FedEx,UPSでも良いのですが、個人だと敷居が高いんで)

関連リンク
国際郵便
http://www.post.japanpost.jp/int/index.html
ここの「自分に合った商品を探す」というページがわかりやすいかと思います。
http://www.post.japanpost.jp/int/service/compare.html

早く送りたいということであれば、EMS国際郵便 になるかと思います。

EMSであれば、ここのワークフローが役立ちます。http://www.post.japanpost.jp/int/use/ems.html

a.送れるかどうかを確認する
b.料金・日数を確認する
c.包装する・必要書類を確認する

以下、EMSで修理品を送るということにして進めます。

※EMSのロゴの入った厚紙の封筒(レターパックみたいなもの)やビニールの封筒は郵便窓口で無償配布されています。


2.必要な書類を準備する

必要な書類は発送先の国によって異なります。ここにまとめられています。http://www.post.japanpost.jp/int/use/document.html

税関通知書とインボイスというものについて書いておきます。

税関告知書についてはこのページに詳しく書かれています。
http://www.post.japanpost.jp/int/use/writing/customs.html
CN22 300SDR未満の物品を同封する場合に必要となる書類です。
CN23  300SDR以上の物品を同封する場合に必要となる書類です。
いきなりのSDRという単位に面食らうところですが、SDRは特別引出権というもので国際通貨基金(IMF)が定める貨幣単位です。
現時点(2010年9月16日時点)では、2010年1月1日の1SDR=144.8123円を用います。

つまり、300SDR=43,443.69円。この金額未満のものであればCN22を、以上であればCN23を用いることになります。

続いてインボイス。
ここに記載例が紹介されています。http://www.post.japanpost.jp/int/use/writing/invoice.html

Microsoft Excel形式のサンプルが用意されているのでそれを用いると便利です。
インボイスフォーマットのダウンロード http://www.post.japanpost.jp/int/download/invoice.html
(Excel形式なのですが、OpenOfiiceでも編集できます。一部書式が乱れますが問題無し)



用意されているサンプルは、プレゼント(贈答品)を発送するときのためのものになっています。
今回の「修理品を発送する」という目的用に変更する必要があります。
・修理品なんだということを明確にする(備考のところです)
・無償なんだよということ書いておく(通関で関税を課せられるのを防ぎます)

私が使っているのはこんな感じです。



上の部分はサンプルと同じで、備考のところに無償にチェック、その他にチェック。そして修理品ということを明記しています。

下の部分では、具体的な商品名(Headphone Amplifier (Repair))と家庭用のはかりで量った重量、数量、金額を明記します。
そして、「NO COMMERCIAL VALUE/VALUE FOR CUSTOMS PURPOSE ONLY」と目立つように記載しています。
これで修理を受け付ける相手に課税されずに発送できると思います。


3.発送する
作成したインボイスを印刷しておきます。署名のところに自筆でサインをしておきます。
封筒の部分は無償ですが、緩衝材は自分で用意し、エアパッキンなどで梱包しておきます。

発送には郵便局、昔で言うところの「本局」に行ってます。
前述の梱包材をもらって必要書類を記入して送料を支払って終わりです。

EMSの場合、追跡番号がわかるので、それを相手に連絡しておくと間違いがないかと思います。


4.発送後
急ぐ場合は、相手に届いたかどうか確認、いつ頃返送できるか確認しておいたほうが良いと思います。
修理(もしくは交換)後、有償の場合は支払いが必要になるので、金額と支払い方法についてメールで再度確認します。(Paypalで支払いとなる場合が多いかと思います)

修理が完了(有償の場合、支払いも完了した場合)したら、あとは返送を待つだけです。
返送時の追跡番号を教えてもらい、あとは待つだけです。


※素人ゆえ、不備がありましたらお知らせください。>詳しい方

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