2000年の秋モデルです。
以前紹介したD-E999と同時に発売されました。
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200009/00-0906/
同時発売の『D-E888』は、『D-E999』とほぼ同等の高性能ながら、上蓋にはCDが透けて見える窓をデザインしたファッショナブルなモデルです。ホワイト・ブルー・ピンクの3色のカラーバリエーションをそろえました。
両モデルとも、さらに強化された音飛びガードシステム“G-PROTECTION 2mode”を搭載しており、持ち歩きやジョギングなどで連続した振動が起きても、安心して音楽が楽しめます。“G-PROTECTION 2mode”には、「通常モード」と「音飛び防止をより重視したモード」の2つのモードを用意しており、お客様の使用状況によって切り替えて使用できるようになっています。
三色展開だったようですが、これはブルーです。
上蓋は樹脂製(PC+ABS)です。盤面の一部が見えるデザインになっています。
(下の写真の左右と下。縁の線が交差している部分)
電源はDC4.5V(センター+)、またはガム型充電池2本、外付け乾電池ケースとなります。
電池ケース付近のスイッチはG-PROTECTIONの切り替えスイッチです。
音質重視であれば、G-PROTECTION1に設定します。
裏面のスイッチは左がAVLS、右がHOLDです。
操作部は右側面にあります。
操作部とジャックは、左からDCジャック、LineOut(アナログ、光兼用)、音量+と-、曲送り、再生、停止(CHARGE)、ヘッドフォンジャックです。
OPEN用のスライドが操作しにくいです。スライド部の突起が浅いため指がすべりやすいです。
操作部が音量も含めて単体のスイッチになっているので押しやすいけど間違えます。
薄さを優先させたリモコン前提の設計なんでしょうね。
連続再生時間は取説から。
値はD-E999と同じです。
D-E999とD-E888の比較です。
カタログ値での比較では、
D-E999 = 127.2 x 15.4 x 135.6 mm , 155g
D-E888 = 127.2 x 18.4 x 135.6 mm , 175g
と厚みと重さが異なります。
上蓋の材質が異なります。違いはここだけのようです。
マグネシウム合金(マグネシウムダイキャスト)と樹脂(ポリカーボネートとABS)
厚みの違い。
15.4mmと18.4mmの違い。
D-E888の上にCDを置いてみると隙間はこのぐらい。
操作部は同じです。
内部の色が異なりますが、あとは同じ。
以上のように、D-E999とD-E888は「上蓋以外」同じもののようです。
ガム型充電池を本体で充電する方法は以下の通りです。(英文マニュアルより)
早い話がACアダプタを接続して停止ボタン長押し。
この方法はSONYの他モデルでも共通です。
このポータブルCDPは先日ハードオフで未チェック210円だったので購入してみました。付属はリモコンだけ、しかしガム電池は1本しか持ってないので、市販の電池ボックスをリード線で基板に直付けしたら難なく動作しました。音飛び防止には驚きました。なにせ以前使っていたディスクマンESPでは音とび防止を入れると40分で電池切れになりました。自転車で悪路走行しても全く飛びませんし、画期的な進化かと思います。その点、リモコンの音量ボタンのバネが強過ぎて操作しにくいです。もう少し前世代のスティックの、クリック式音量操作が使い易かったのですが・・・。1世代前と比較して全体的に操作性が悪化してる印象でした。それでも、長い通学時間の必需品となってますw 長文失礼しました。
返信削除コメントありがとうございます。
返信削除210円は安いですね!
ガム電池はソニーで部品扱いとして入手できるようです。(2000円強と高いのですが)
リモコンはSONY製の場合、古いものでも動くという良い面があるので、リモコンもいくつか入手してみては?と思います。
突然の質問ご容赦ください。
返信削除先日D-E888を中古で購入したのですが説明書が付属されていませんでした。
ACアダプターで正常に動くことは確認済みなのですか、充電の始め方、充電できているのかどうかが分かりません。
もしお分かりならこの点について教えて頂けませんか?
充電スタートは停止スイッチの長押しです。本文に英文マニュアルからの抜粋を掲載しました。
削除ありがとうございます。
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