国内で発売されていないようで、海外向けのモデルかと思われます。
1993年のモデルのようです。(Head-Fiでの投稿から)
D-101と似た形状なのですが、こちらのほうが薄くてシンプルです。
D-101はマルチビットでしたが、D-121は1bit DACになっています。
そういう意味でもD-101と似ているようで違うというモデルです。
DBBから、MEGA BASSという名称に変わっていますが、Bass Boostが付いていて、Normal、Mid、Maxの切り替えができます。(手前中央)
また、音量抑制機能のAVLSを切り替えるスイッチが付いています。(手前右)
出力は右側面にヘッドフォン端子とLine Out(アナログ)が付いています。
単3電池2本またはACアダプタDC4.5V(センター+)で動作します。
電池ケースの蓋は外れない形式になっています。
上の写真の通り、ネジを外して分解中、リストア中です。
これもアルカリ電池の液漏れが動作不能になっていました。
また、DCジャックに緑錆が出ていて、温泉地帯にでも放置されていたのかと思うぐらいの状態でした。
外装品はきれいなんですが。
シンプルで渋い感じのデザインです。SONYらしいって感じがします。
手前のHOLDスイッチは、HOLD状態にすると左隣の丸い部分が赤くなる機構になっています。
(LEDとかではなく、赤い印刷面が見えるというシンプルな仕組み)
上記の通り、メンテナンス中なのですが、D-101より重症で再生しても音飛びしまくってしまう状態。
ピックアップの入手ではなく、回路側(コンデンサなどのパーツ交換)で動くようにしたいと思っています。
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