2021年12月5日

2021年版 Appleのサイトで見る "Happy Holidays" か "Merry Christmas" かの調査

 ずいぶん前というか、2013年の暮れに「"Happy Holidays" か "Merry Christmas" かの調査」というのを投稿したんですが、年末になると結構読まれているみたいなんですよ。



そんなわけで、久々に調査をしてみました。

AppleStoreができて新規参入の国も増えましたし、変わった国もあれば、変わらない国もあるので比較してみてくださいな。

私がセレクトした(偏った)主要各国を「クリスマス派」と「休日派」、そして新たに加わった「みんなでお祝い派」、AppleStore無いから関係無いよという分類でずらっと。

まずは節操のない日本から。
Twitterやってる人だとこのプロモーションよく見るかと思うんですが、日本は相変わらずの「クリスマス派」。




今年は 初代iMac こと iMac G3 のカラーバリエーション広告を思い出させるようなデザインが使われてます。若い人は知らないだろうけど、これです。





閑話休題。各国調査。

まずは前回主流派だった「休日派」から。

アメリカ(US)はさすが多民族。感謝祭もありますからね。


カナダです。


カトリックの国、メキシコ。意外ですよね。


アジアに移って、中国(大陸)。


香港。(英語のページ)


香港の中文ページ。並んでいる製品が違うんですね。


台湾です。


フィリピン。カトリックが多いから「クリスマス派」だと思ったら違ってました。


マレーシアはさすがに休日派。


英連邦のオーストラリア。前回同様「休日派」。


UAE(アラブ首長国連邦)はもちろん「休日派」。



欧州に飛んでカトリックの国、アイルランド。


前回「クリスマス派」だったイギリスも「休日派」に!




次はフランス。前回は「休日派」でしたが「今年はみんなでお祝いします」というナイスなコピーに。



そしてドイツ。前回は「休日派」だったのに、なんと「クリスマス派」に!
クリスマスをみんなのごちそうにしましょう」みたいな感じかな。
びっくりでした。


じゃ、ポーランドは?と思ったら「クリスマス派」でした。


イタリアは「クリスマス派」。


スペインはやはり「クリスマス派」。


ポルトガルも「クリスマス派」です。安定感、安定感。


ポルトガル語圏のブラジルも「クリスマス派」。


インドはどうなんだろと思ったら通常のページが表示されてました。
AppleStoreが無いのは意外でした。


イスラム諸国で人口最大のインドネシアも通常のページ。
AppleStoreまだでしたか。



という感じでざーっと見てきましたが、前回は「休日派」だったのに「クリスマス派」になってる国があったりと謎。
私の予想では「休日派」に集束されるもんだとばかり。
まぁ、アメリカのように感謝祭からの「ホリデー感」がどこの国にもあるわけではないからということなんですかね。

前回、2013年12月25日投稿の "Happy Holidays" か "Merry Christmas" かの調査