2018年9月7日

Mac mini に データ保存用の 2TB HDD ST2000LM007 を内蔵しました

Mac mini の内蔵ドライブは、SSD(Crucial SSD 1TB MX500) + HDD(最初から入ってたHGST製1TB) と言う構成でした。

2TB のデータ用のドライブを内蔵した方が何かと便利だろうということで、Seagate の HDD ST2000LM007 を内蔵することにしました。
(iTunes のデータも内蔵したいけど、3TB以上あるので、それは無理。残念。)

まぁ、データ用のドライブが故障しちゃったのでそのついででもあるんですが、内蔵することで高速にアクセスできるし、VMware Fusionの仮想マシンなどの置き場所をデータ用のドライブに移動したかったこともあり、実施することに。

2.5インチの2TB、高そうなイメージがありましたが、結構安いんですね。私は新品同様の中古を6750円で購入。
ST2000LM007 がバルクモデルだからでしょうか。(箱入りはST2000LM015)


厚さは7mmなので薄型。見た目は普通の2.5インチHDDです。2018年1月製造。


Mac mini を分解してHDDの固定ネジと保護カバーを移植して再組み立てして完了。
あれだけ面倒だと思ってたMac miniの分解に慣れてしまっているのが怖いですね。


起動させたらフォーマット(macOSでは消去だけど)して、2TBのデータ用ドライブの内容をコピー。

起動ドライブの書類フォルダに入れいた VMware Fusionの仮想マシン、OSのイメージファイルなどの巨大なファイル群もコピー。動作確認したら巨大なファイルたちを消去。

するとSSDの空き容量はすごーく増えて、これなら1TBじゃなくても512GBのSSDでも良さそうって感じの容量に。


データ用のディスクは逆にこんな感じ。


これなら次買うんだったら内蔵ドライブは512GBで良さそうですね。
(ついでに書けばOSのメモリ管理が賢くなっているので搭載メモリも8GBで十分ですね)


おまけに Xbench の結果。
まずは前回内蔵したSSD。スコアは697.12と桁が違います。
Crucial SSD 1000GB MX500(CT1000MX500SSD1)


今回内蔵したHDD。スコアは97.52。製造が5年違うし密度も違うからなのか良い値。
Seagate HDD ST2000LM007


いままで内蔵してたHDD。スコアは50.89。
HGST HTS541010A9E662


ということで、安価に2TBという大容量を内蔵でき、速度は元のHDDよりも高速ってことでなかなか良い結果になりました。おすすめです。


2TB HDD の ST2000LM007(バルク) と ST2000LM015(箱入)。



こちらはSSHD。新品価格だとほとんど差が無いので最後まで悩みました。



SSDのMX500。私が買ったときより1万円も下がってる・・・



関連
Mac mini に内蔵SSDを追加して起動ディスクにして快適に
https://tiiduka.blogspot.com/2018/04/mac-mini-ssd.html

2018年9月2日

Mac mini のアンチウイルスソフトをAvira Free Antivirus for Mac に変更(追記あり)

Mac mini のアンチウイルスソフトを変更しました。
Sophos の無償のアンチウイルスソフトを長く使ってきましたが、OS X 10.9 までのサポート。その後、10.10 や macOS 10.12 でもだましだまし使ってきましたが、とうとうシグネチャファイル(定義ファイル)の更新をしなくなったので、別ソフトに。

まずは Sophos の新しい Home とやらを使ったんですが、UI がWebブラウザという謎仕様なんで1時間ほどでやめました。

Sophos Home | シンプルなサイバーセキュリティ
https://home.sophos.com/ja-jp/



次はソフトウェアが日本語化されているドイツのソフトに。

ダウンロード Avira Free Antivirus for Mac
https://www.avira.com/ja/download/product/avira-free-antivirus-for-mac



これ簡素で良い感じ。
欲しいのは常駐してのスキャンと定期的なスキャニングなんでこれで十分。
ひとまずこれを使ってみます。

最近はMac用も選択肢が増えましたが、シンプルなのって少ないんですよねぇ。

追記:2018/09/03
一通り使ってみました。
クイックスキャンはあっという間に終わりますが、全てのファイルを対象にする「コンピュータ・スキャン」をやってみました。



さすがに数時間では終わりません。
ちなみにSophosのときは時間が掛かりすぎて実施していませんでした。



ようやく終了。12時間で終わったと、良い意味で捉えています。


スキャニングの結果はこちら。


3つのウイルスが見つかっています。
すべてメールの添付ファイルでWindowsのものでした。
Sophosのときはウイルスの除去、除去できないものは隔離するか削除するか選べましたが、Avira では、隔離 のところに表示され、削除することができるようになっています。

定義ファイルも一日に3回程度自動的に更新されているようなので、その面でも安心して使えそうです。