2015年7月27日

「不適切会計」 なぜか粉飾決算ではない

東芝の不適切な会計処理問題ですが、PC Watchでも記事になってますね。

【福田昭のセミコン業界最前線】東芝の「不適切会計」問題(経緯編)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/semicon/20150727_713493.html
 「不適切な会計の処理」に関する問題で東芝が揺れている。2008年度第1四半期から2014年度第3四半期(2008年4月~2014年12月)までの6年9カ月間で、利益を過大に計上していたことが発覚した。過大に計上した利益の金額は累計で1,600億円近い。

根底にはライバル企業である(業績絶好調の)日立製作所に対する意識があったんじゃないかと思ってますが、東芝のPC事業の立役者、西田氏も関係してたってのが残念なところ。(東芝って「サザエさん」の会社でも、PCの会社じゃないですからね。まぁ、この人事も関係しての社内の派閥抗争のなれの果てが現状なわけですが)

で、なぜなのか、『粉飾決算』という文字は使われていないんですよね。
やってたことは粉飾決算そのものだと思うのですけどね。

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