日本語キーボード、自宅に何枚かあるのはあるんですが、PS/2端子だったりしてUSBに変換しなくちゃならんので面倒とかあって、リサイクルショップ(ハードオフ)のハシゴをしてUSB接続のNECブランドなやつ(ミネベア製のNXシリーズ当初のモデル)とDELLブランドのものを購入してきました。
最近の家庭向けデスクトップPCはワイヤレスキーボードが多いこともあって、企業向けのキーボードに頼らなきゃならんというのは寂しい状態。
Bluetooth規格であればワイヤレスでもいいけど、メーカの独自規格なものがほとんどなのでほぼ新品で525円のキーボードがあったけど見送りました。ヤフオクで転売すればとか思ったけど面倒ですし。
今回はリアル店舗じゃなく、通販で新品購入した日本語配列のキーボード。
やってしまった感のあるキーボードなのでなんなんですが、コンパクトサイズのUSB接続キーボードというニーズがあるの?というような製品です。
エレコム コンパクトフルキーボード - TK-FCM006シリーズ
http://www2.elecom.co.jp/peripheral/full-keyboard/tk-fcm006/
超コンパクトサイズで省スペースを実現しながら、キーピッチ15.4mm、便利な10種類のファンクションキーを装備した日本語82キー配列のフルキーボードです。USB→PS/2変換コネクタ付で、USB接続でもPS/2接続でもご利用いただけます。たしかに「超コンパクト」とあるんですが、有線接続なんだし、Bluetoothでスマートフォンやタブレットと組み合わせて使うわけじゃないから、実際に品物を受け取って開封するまではそこそこの大きさだと思ってました。
実際に比較してみるとこんな感じ。
小さなシャープペンシルを置いたわけでも、特大のテンキーボードを並べたわけでもありません。その小ささがよくわかるかと。
小さいキーボードといえば、キングジムのポメラ。それとの比較だとこうなります。
ポメラはキーボードの幅が広く、配列にも一工夫があるけど、このキーボードはそのまま縮小しましたってモデルなんで、はっきり言ってこのキーボードは小さすぎると思います。
子供の指だったらいいかもしれないけど、手が大きい人だと隣接するキーを一緒に押してしまうような感じ。
キートップには、大きくて見やすいオリジナルフォントを使用していますので、視認性が高く、入力ミスを減らすことができます。こう書いてあり、たしかにフォントは良い感じで安っぽさが無いのは良い所。ただし、視認性は高いけど、キートップが小さすぎて入力ミスばっかりなんですけど・・・
キーボードの紹介は実際にそのキーボードを使って書くように(無駄に長文なもんで、書きながら感じたことを書き足せるということもあり)しているんですが、さすがにそろそろ普通のキーボードに変更したくなってきました。
閑話休題。
底面にはチルトスタンドが付いていて、それが隅に向かって開くので、キーボードを立てることもできるようになっています。とはいえ、有線キーボードでこの大きさ&軽さですからUSBケーブルを引っ掛けると倒れたり飛んだりします。
スライダを兼ねたキートップがラバードームを押すメンブレン式。
ポメラのようなパンタグラフ式じゃないからキートップは簡単に外せるというのはメリットなんでしょうが、そもそも小さすぎてという感が先行。
(これを書いているときはWindowsとAltのキートップを交換して使ってますけどね)
半額以下と安いし、画面で見ると良さそうに思えたけど、こりゃ小さすぎますよって思います。
ということで、Bluetoothキーボードだったらこういう選択肢があっても良いかと思うけど、USB接続のキーボードとしてのTK-FCM006シリーズはお薦めできません。
(ここまで打っていたら肩こりが・・・)
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