2014年1月11日

NHK 海外ドラマ「トンイ」

NHK総合とNHK-BSプレミアムで放送している韓国ドラマ「トンイ」なんですが、以前録画していたものも含めて結構未視聴なままで録画機のHDDを圧迫していることもあり、正月にまとめて過去分を視聴。

NHK 総合 BSプレミアム 海外ドラマ「トンイ」
http://www9.nhk.or.jp/kaigai/toni/


現在も放送中(今週は47話)なんですが、以前BSのみで全話放送されているんで、地上波では初放送、BSでは再放送ってことになるかと。

全60話って多すぎ、毎週放送しても1年じゃ終わらんじゃないか、と思ったら韓国では週に2回の放送だったんですね。1時間モノを週2回という放送枠は今の日本にはないけど、これはこれでアリだよなぁと思います。

さて、まとめて視聴しようとしたきっかけですが、昨年末1話から4話までGyaoで無料視聴(字幕版)できてたんで、それをたまたま視聴したというもの。
帯状疱疹で頭痛いし、という体調の悪い時期でしたんで、部屋でだらだらしていたら、そういえば以前から録画したものがHDDを圧迫したまんまだなぁということで、順番に見なおしたという次第。(視聴して削除→空き容量が増えるという「達成感」も得られますしね)

現在放送されているものも、たまに日曜の夜にNHK総合で放送されたものを見たりとか話が飛び飛びで見ていたので、話の流れはわかっていたつもりでしたが、いざまとめて視聴してみたら時代物のフィクション(実話の断片をつなげているフィクション)としてはよくできてるなと思った次第。

一話1時間、全60話なのでNHKの大河ドラマよりも分量としては多いぐらいなので、さすがに途中で飽きるというかダレる部分があったけど、わかりやすいぐらいに善悪のはっきりした配役(最初から見なおしたら結構最初と後半で印象が違ったけど)、謎解きの場面では回想シーンを多用したり、わかりやすい音楽(このシーンだとこの音楽って感じ)、一話の中に何度も転換があったり。加えて主人公含め、俳優さんが独り言を話すシーンで状況を説明したり(日本のドラマだとナレーターがやるようなところを俳優さんが独り言で説明)とマンガというかアニメに近い感じ。

韓国のドラマは「冬ソナ」とか全然見てなかったし、NHKの海外ドラマ枠が韓国ドラマに占有されるようになったのは残念って思ってたぐらいだし、今回+前回BSで放送されたときもたまたま録画したまんまになってたという感じで、まとめて視聴してようやく話の伏線となった部分が理解できたというか、筋が通ったという感じ。

じっくり視聴すると、縦書きの漢字の本を読むシーンで文字を追う指が右から左じゃなく、左から右へと移動したりして、ほんと漢字を読むことができないんだなぁなんてことも。

韓国での放送のように毎週2話という放送であれば、もっとテンポ良く視聴できるんで、NHKの毎週1話という長い期間での放送だとかなりしんどいなぁとも思いました。

にしてもまだ47話。全60話ってのは贅沢な放送回数だなぁと。

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