2014年1月26日

Fraise - Macにおすすめな軽量なテキストエディタ

Macで動くテキストエディタ、定番なのは Jedit とか mi とかなんでしょうが、起動が速く、使い勝手も良いということもあって、ここ最近は Fraise を使うようになりました。



MacOS(OS X)には、標準でテキストエディタ(テキストエディット)が入ってますんで、それだけでも十分というか、あまり支障がないと思うんですが、純正らしく使い勝手がイマイチという面も。(Windowsのメモ帳よりはずっとマシだけど)


Blogを書くときには、他のWebサイトからの引用なんてことをよくやるわけですが、Webサイトからコピーしてそのまま貼り付けると書式(フォント設定、文字サイズ)なんかもそのままな状態になってしまうので、一旦プレーンなテキストに変更しなきゃならんわけです。

たとえばこんな感じ。
読売新聞の社説をWebブラウザで開いたところ。


選択した部分をコピー。
(「安倍首相が施政方針演説の冒頭、南アフリカのネルソン・マンデラ元大統領の言葉を引用した」という部分には深い意味はありません。ムカッときただけです)

テキストエディト(OS X 10.8.5付属のもの)
読売新聞の社説の一部をコピーして貼り付けたもの。


こんな感じで文字サイズとか困った状態になるわけです。

テキストエディト(OS X 10.8.5付属のもの)
メニューのフォーマット→標準テキストにする でプレーンテキストに。


いちいちフォーマット変更するのも面倒なんで、フリーウェアの "mi" を使うようにしていたんですが、起動がもたつく感じがどうにかならんか、加えて今後は有料化されるみたいということで、別のモノを探したところ、"Fraise" というテキストエディタに出会ったという次第。

Fraise 3.7.3


HTMLのソースを貼ったもの。


複数のファイルを開いての作業もできるし、起動は高速。

環境設定(一般)の画面。アピアランスでフォントとフォントサイズを指定できます。



Windowsで言えば、EmEditor Free版に近い感じ。
(私はWindows環境だとEmEditorの無料版を使ってます。引用符付きのコピーとか便利ですしね)

Fraiseのダウンロードはこちらがオリジナル(一時配布元)となってます。

Downloads · jfmoy/Fraise · GitHub
https://github.com/jfmoy/Fraise/downloads

メニューも日本語化されているんで違和感無く利用できるかと思います。

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