2014年1月24日

「キーボードと私」

小学校とかの作文の宿題みたいなタイトルではありますが、ご容赦を。

このBlogではあんまり書いてなかったんですが、私はキーボードが好きです。
最近のPCに付属しているキーボードは大嫌い。
コストダウンしちゃいけないとこだと思うぞと思いつつ、そう考えるようになってからもう15年ぐらいになるのかなと改めて気付いたりしてます。

Appleの拡張キーボードII(底面ラベルに "S" ロゴ入りのやつ)が好きでずーっと使ってきましたが、キートップを全部外してキートップの洗濯、キートップの下のパネルの清掃とかやり始めたら、またキーボード熱がぶり返したと言いますか。

そうそう、キートップの洗濯は、キートップ外しの工具を使って全部外し、外したキートップを洗濯ネット(メッシュの細かいもの、厚みのあるものだと洗濯ネットと汚れたキートップが擦れてきれいさっぱりになるんでお薦めです。ダイソーとかで売ってるので十分)に入れてせっけん水(風呂に入ったついでなんで、普通の固形石けんをネットに付け、泡立ててます)で洗うという原始的な方法でやってます。
スタビライザー(金属棒)の入っているスペースバーとかはシリコングリスも流れてしまうので、取り付け時に軽くシリコングリスを塗布しておくとよいかと。


閑話休題。メーカー付属キーボードのコストダウンも一段落したのか、これはひどすぎるというものも減ってますが、DELLのコンパクトなフルキーボード(Optiplexシリーズに付属のテンキー付きUSB接続なやつ)はキートップを全部外して掃除したら、スペースキー(日本語配列なんでスペースキーの幅が狭い)にしかスタビライザーが入っていないというびっくりな仕様。EnterキーとかShiftキー、テンキー部の縦長なキーには入っているもんだと思ったら拍子抜け。いかに安く作るのか、ということよく考えてますねぇ。

以前は、Apple製品の付属キーボードはUSB接続になってから(つまりは初代iMac以降)コストダウンしたものばかりで真面目なキーボードが欲しいもんだと思ったりしていましたが、初代 iMac のは除けば、USB接続のApple Proキーボードなんて今にして思えばずいぶん真面目なキーボードに思えるから不思議なところ。

キーとキーの間を空けた独立キー型(アイソレーションタイプ)が流行しているようですが、実際問題、使いやすいんでしょうかね。掃除しやすいとは思うけど、パンタグラフ式だとキートップが外れるとか隙間にモノは挟まるとかの現象は発生するわけだし、従来からのものでも良いんじゃないか、あまりにも流行を追い掛けすぎなんじゃないかとも思っています。(デザイン性で選ばれやすいというのもあるんでしょうが・・・)

アイソレーションタイプはAppleのUSB接続型(アルミのテンキー付き)、Bluetoothキーボード(現行のテンキー無しのあれ)を所有しているものの、フルサイズじゃないと打ちにくいという理由だけでなかなか使う機会がありません。

古いキーボードでは、Apple拡張キーボードIIの他にも、Appleの旧ロゴが左手前にある初代の拡張キーボード や IBM 5576-A01という、その筋では有名なキーボードも所有していますが、なかなか出番がというのが実際のところ。

転居を何度か経験し、荷物を減らさなきゃという状況になったときに処分しちゃったキーボードが結構多くて今となってはあの時捨てなきゃ良かったと思うものも多々。
(たとえば、SanyoブランドのAXキーボードとか、IBMのXT規格のやつとか)
今だったらオークションで捌いてるんでしょうが、当時はそんなの面倒って思ってましたんで。ほんと残念なことを・・・。

最近あれこれキーボードを紹介してますが、そこそこ安価でとなると、今じゃCherryのMXスイッチを用いたゲーミングキーボードぐらいというのはやっぱり驚きでした。
東プレのリアルフォースという存在もありますが、やっぱり高いんで、誰にでも奨めるというものじゃないように思うんで現時点では未紹介になってますが、そのうち紹介することもあるかと。

以前は結構見かけたキーボード紹介のWebサイトが減った、または無くなっていることも気になってます。
Webサイトはあるけど以前はそこからリンクされていたコンテンツが消えているなんてことも結構多く、メンテも大変だものなぁと思いつつも寂しい限り。
個人的な事情によるものなのか、ホスティングしてる無料サービスそのものが終了しちゃったとかの要因によるものなのか。(後者はinfoseekの無料ホームページサービスのように)

以前の秋葉原であれば、ぐるっと回ればApple拡張キーボードIIの中古がごっそりあったりしたんだけど、これまた「今となっては」な話ですよね。

ハードオフとかのリサイクルショップでもNECのNXシリーズ付属のUSBキーボードが普通に置いてあったのは随分前の話。最近では場所を取るキーボードそのものが減っているように思います。(行動範囲内だけの話かもしれませんが)

配列については、MacではASCII配列、英語配列で使っていますが、勤務先では普通の日本語キーボードですし、どっちでも使えるんだけどMacだとASCII配列という感じで頭の中で切り替わっているようです。
(勤務先ではWindows 7 が入ってるノートPCだから、USB接続の日本語配列のキーボードを接続して使ったり。テンキーが欲しいって時が多いからという理由からですけども)

というわけで、私はキーボードが好きです。書き出すとキリが無いぐらいに。
これは収集癖から来るものなのか、純粋に入力装置として(ペンを選ぶように)好きなのか、どっちもあるからなんだろなとも思ったりっしてますが、ほんと好きです。

0 件のコメント:

コメントを投稿