2013年11月16日

Mac mini (Late 2012) の設定完了

注文した「整備済製品」である Mac mini (Late 2012) が届きました。

届いた箱は印刷がされていない白い箱。その中に印刷されている箱が入っているのかと思ったけど、そこは整備済製品、白い箱だけでした。
その箱も中にMacが入っているとは思えないぐらい小さくて、箱の中の「実物」はもっと小さいんで、当たり前なんだけど「小さっ」と呟いてしまうぐらいの大きさ。

Mac miniが発売されてから「小さい」ってことは言われてたし、実際に店頭で見たり触ってみても小さいなと思っていましたが、実際に自宅で受け取ってみると「ほんと小さい」「外付けHDDぐらいの大きさだよ、本体なのに」と繰り返して言いたくなるぐらい。

本体の他、HDMI to DVI変換ケーブル、ACケーブル、取説が入っていましたが、使うのは本体だけなので、他は玄関に置いたまま設定スタート。

プレインストールされているOSが気になっていたので、初期設定してから移行をすることにしました。

起動を確認し、ユーザアカウントの設定とかを済ませ無事起動。OS X Mountain Lionでした。(OS X 10.8.2が入ってました)良かったです。

そうそう、ユーザアカウントの名前は「これまで使っていたMacから環境を移行する場合」、そのMacで使っていたユーザアカウント名とは違うもの、ダミーIDで作成すること。移行時に重複すると移行元のアカウント名を「改名」させられます。これ以前もやらかしたんだけどついつい忘れがち。

起動チェックが済んだので、メモリを増設。と言っても2スロットしか無いので、用意しておいた4GBのSO-DIMM 2枚と交換するだけですが。

FireWire800の長いケーブル(3mのもの)を用意しておいたんで、Mac mini と iMac (Mid 2007) を接続。
前回の iMac G4 → iMac (Mid 2007) のときはFireWire400だったなと思い出したりして。

iMacをターゲットディスクモードで起動し、Mac mini を起動後、移行アシスタントを起動してiMacの環境を移行するだけ。久々なもんでターゲットディスクモードでの起動は何だっけ?と悩んだ程度。
command + t だったか t だけだったか悩んだけど、CD/DVD起動が c だから t で正解ですね。


ターゲットディスクモードのiMacは上のFireWireのロゴが動き回る(画面の焼き付き防止のため)んですが、グレーバックとはいえ明るいんですよね。何も表示されないと不安だからなんでしょうけども。

次回の移行時はThunderboltケーブルになるのかな?(いくらUSB3.0が高速だと言ってもUSBでは使えない機能。USB3.0の場合はTime MachineのHDDからの復元になるんでしょう)


で、移行作業なんですが、予測時間は表示されるものの、ぜんぜんあてになりません。その間は図書館で借りてきた本を読んだり、DVDを観たり。(読書は早々に飽きてDVD鑑賞メインでしたけど)

移行作業が完了してログアウト・・・と出れば終わりなんですが、終わりそうで終わらないから放置してました。
移行したユーザでログインし、見慣れた画面が出てんで一安心。


OSそのもののアップデートは別モノなんですね。考えてみれば当たり前なんですけど。(旧環境のOSで上書きされたら起動しなくなるものね)
ということで、OSのアップデート(OS X 10.8.2 → 10.8.5)をしてひとまず完了。


以前のCPUよりずいぶん高速になっているのはわかっていたけど、やはり快適。
CPU負荷率が低いまま作業できるんですからありがたい。


ディスプレイは、事前購入しておいたDELLのU2412Mという24インチで 1920x1200(WUXGA) という解像度を表示できる安いもの。DELLのロゴがベゼル下部中央にあるけど、そんなに目立つものじゃなく違和感無し。iMacではできなかった高さ調整ができるのが便利です。

DVI-D端子、Displayポート、アナログRGB(D-SUB)という3入力に対応していますが、Mac mini とは HDMI to DVI-Dケーブルで接続しています。

Displayポートがあるので、ミニDisplayポート(Thunderbolt端子)からフルサイズのDisplayポートへという接続も可能ですが、ケーブルが高いのとThunderboltの端子はFireWireとして使うんで、HDMI端子で接続しています。(1920x1200dpiの解像度までならHDMI出力でカバーできますんで)


メモリは以前に比べて(すごく)高くなってしまったので、8GB+8GBの16GB構成にするのはひとまず断念。
中古というか、新品取り外し品らしき4GBを2枚入れてます。(最初に入っていたものも増設したものも同じELPIDA製でした)


細かい調整やら設定は省略しますが、再インストールしたのはニコンのViewNX 2ぐらい。(これもSDカードをマウントしたときにNikon Transferが起動する設定をするためだけです)

VMware Fusionは仮想環境を起動するときに「コピーした」とクリックするだけで移行完了。当たり前なんだけど、動作は高速。これならVMware Fusion起動したまま他の作業もできます。

iTunesは以前の環境が基本的に引き継がれているので、表示項目(サイドビュー)を追加した程度。内蔵のスピーカからの音は鳴ってるというだけのもので、iMacとの違いを感じます。(一体型と比較しちゃかわいそうだけど、起動音とかシステム音だけ鳴れば良いので問題無し)

HDDは2.5インチのそんなに高速なやつじゃないからFusion Driveを検討していたんですが、今のところ1TBという容量なこともあって問題無し。

グラフィックの速度はどうよ?とか思ったものの、3Dで使うようなものが無いんで問題無し。

結論としては、やっぱり5年間の進化はすごいですね。




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