光学ドライブの蒐集について書きましたが、私の場合はほとんどがオーディオCDのリッピングとかCDの複製。
Macのリカバリ用に・・・という用途では、OS X Mountain Lionの場合、DVD-Rの容量を超えてしまっていますし、USBメモリで作っておいた方が速度面でも有利という状態。
テレビ番組の録画はHDDにしか記録できないレグザチューナー D-TR1を使っていることもあってDVD-RやBD-Rをしょちゅう使うという環境ではありません。
以前はWindowsPCにテレビチューナーのカードを挿して録画していましたが、タワー型のPCだと場所と電力を食うんで、WindowsPCはノートだけになってます。
(アナログ放送時代は結構録画してましたが、デジタル放送になって私的録画に対する制約が増えて面倒になったのも影響してます)
じゃなんでこんなにドライブを接続しておくのか、というと図書館で借りたCDをリッピングするときに役立つんです。
図書館にもよりますが、予算がふんだんにという図書館は稀でしょうから、利用者が付けたキズは研磨されずにそのまま次の利用者へ。こうしてキズにキズが重なって、どんどんメディアの状態が悪化していきます。
どうしてここまでキズだらけになるかなぁと思えるものも多く、図書館のカウンターでの貸出時に「○曲目に音飛びあり」と告げられることもあります。
(反射面が欠けているようなものもあったりします。ここはCDの弱点なんですが、プレスCDですからねぇ)
レンタルCDだとお店でチェックして研磨をしているんでしょうが、図書館だと年に一度とかのペースでの研磨だったら良い方で、予算の関係で研磨してませんというところが多いです。(CDのリリース直後に図書館に新着登録され、予約待ちでようやく借りることができたと思ったら盤面キズだらけってのもよくあるんですよ)
加えて図書館の場合は本来のCD(CD-DA)じゃないCCCD(コピーコントロールCD)も貸出対象になっていることも多く、CCCDと気付かずに借りてきて・・・というパターンも結構あります。(メディアだけ貸出、スリーブ+メディアで貸出ということが多く、「帯」のところに注意書きがあってもそれを目にすることが無いパターン)
図書館で借りず、レンタルすればいいじゃんと思うけど。全集モノ(美空ひばり等)や過去に一度販売されたっきりでプレミアになってるモノがあったりするんですよ、これが。
こうなると「読み取り力」が威力を発揮するんで、複数のドライブを用いているという次第。
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