http://ja.wikipedia.org/wiki/戦国自衛隊_(映画)
『戦国自衛隊』(せんごくじえいたい、英題 : G.I. Samurai )は、1979年の日本映画。カラー・ビスタビジョンサイズ、139分。アクション監督・主演 : 千葉真一、監督 : 斎藤光正、製作 : 角川春樹事務所、配給 : 東宝・東映洋画系マーケット[3]。1980年の第23回 ブルーリボン賞ではスタッフ賞を受賞した。
ストーリー
伊庭義明三尉を隊長とする、近代武器で武装した21名の陸上自衛隊員は、演習に参加するための移動の際に突然、補給地ごと戦国時代にタイムスリップしてしまった。戸惑っている彼らに長尾平三景虎が、家来と共に伊庭らへ会いに来る。景虎は伊庭と初めて会った瞬間「同族じゃ」と気に入り、異なる服装・武器に惹かれ、仲間にしたいと考える。なかなかタイムスリップした現実を受け入れられなかった伊庭たちだが、景虎らに会い、見ず知らずの戦国武将に襲撃され仲間が死に、景虎の戦を見、戦国時代に居る現実を否応なしに受け入れていく。
断片的な情報を知っていて、かつ映画の断片を見たことがあったけど、通しで観るのは初めてでした。
今じゃ考えられないけど、当時の日本は国産映画が駄目な時代。角川映画というのは小説と映画というマルチミックスで成功したもの。
で、本作ですが、タイムトリップのシーンはCGがあるわけでもなく、ネガポジ反転などウルトラマン的な映像表現。時代を反映してます。
今の視点で見たらやっぱり話の進め方が無理、矛盾だらけ。
それにしても自衛隊という組織がこんなに内輪揉め、内ゲバしてるという映画で「そこまでひどいか」と思うけど、1970年代の日本で起きた「過激派の内ゲバ」が後を引いているとも言えますかね。
「組織としての統率力の無さ」「先のこと考えたら弾薬などは最低限の使用にするだろ」「車輌や船舶を簡単に手放しすぎ」とか突っ込みどころが多いんですが、そういうのコミでの映画ですからね。
薬師丸ひろ子がちょいと出ていたんですね。
とはいえ、千葉真一のための映画って感じ。
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