1989年発売という古いモデルでしたが、ディスプレイのFLもきれいな状態だし、トレイの動作も問題無し。音飛びはこんなセッティングでも音飛びせずに再生してくれます。
古いものなのに天板をコツコツ叩く程度では音飛びしないのはすごいなと思います。リモコン(RM-D195)と取説も付属してました。
上からD-E404(CD WALKMAN)、CDP-P79、SCPH-1000(プレイステーション)の3台。
すべてSONY製品ですが、統一感は無いですね。
このあと配置換えをして、SCPH-1000を撤去、CORDAのヘッドフォンアンプはCDP-P79の上に移動しました。
1989年のモデルということもあり、"4 Times Oversampling Digital Filter", "Dual D/A Converter System" とトレイ部に表示があります。
マルチビットDAC搭載ってことで使ってみた次第。
この後、SONYはパルスDACになってしまうんでそれじゃ面白くない、1bit DACの音ばかりなんでそれ以前のものを(再び)使ってみようと思ったわけです。
この後、SONYはパルスDACになってしまうんでそれじゃ面白くない、1bit DACの音ばかりなんでそれ以前のものを(再び)使ってみようと思ったわけです。
22,000円という当時の価格からわかるように当時でも低価格なモデルです。
横幅225mmというハーフサイズ(通常の機器は430〜450mm=フルサイズ)のモデル。この頃はミニサイズコンポ用の幅335mmというものもありました。(CDP-Mシリーズ)
出力はアナログRCAのみ。(デジタル出力無し)
ケースを開けて中をチェックしたんですが、DACチップの場所はわかったけど判別できず。
写真の通り、ヒートシンクがICと一緒にハンダ付けされているのです。
銅製のヒートシンクがカバーされておりIC5という基板の記号、足の数しかわかりませんでした。
片側6本x2の12本?ヒートシンクとICの足が一緒になってるとすると8x2の16本なのか謎。
同時期のモデルだと結構情報が多くて使用しているDACチップの名称などもわかるんですが、このモデルはなかなか情報が無いですね。海外では販売していなかったのか、別の機種名だったのか。
データシートをあれこれ探してみるとこの時期のモデルはいろいろなDAC用ICを使っているようです。
私はマルチビットDACの音がやっぱり好きなんだなぁと思います。
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