漫歩者股份有限公司との業務資本提携に関するお知らせ
http://www.stax.co.jp/Pdf/KAKUI_20111212.pdf
当社は創業以来静電型イヤースピーカーの製造、販売を営んでおりますが、長期に亘り 事業を継続する為、また売上の拡大並びに恒常的黒字体質を確立するため、提携先を模索 して参りました。
今回の業務資本提携先の「漫歩者」は、主に中国に於いてマルチメディアスピーカー、イ ヤホン、自動車用音響機器を製造販売している企業であります。 今回の業務資本提携により、「漫歩者」の経営ノウハウが当社の経営改善に大きく寄与する と考えておりますが、同時に「漫歩者」は当社のブランド力を高く評価しており、今後は両 社共同による商品開発等に取り組んでいく計画です。但し所謂イヤースピーカー、ドライ バーユニットの生産は、今後も今まで通り日本国内にて生産して参りますのでご安心ください。
もともと当社は海外に於いても高い知名度を有しており、今回の業務資本提携が、厳し い市場環境を乗り越え、今後の事業継続維持のみならずさらなる発展の為、財務基盤の強 化、経営の刷新、信用力の補完に大いに寄与するものと考えております。
週末出たに日経からの情報でいろいろな「憶測」がなされていますが、スタックスとしては上記のお知らせで「安心してくださいよ」ということですね。
どこの国の資本が入って・・・というのは投資家じゃない私にとっては「なるようにしかならないもの」。
過去に luxman が韓国資本、現在は中国資本になっているけど誰も気にしてませんよね?
過去に DENONとマランツが外資系ファンドがって話も同じですよね?日本コロムビアの工場を継続して使ってオーディオ機器を製造しているようですし。
今回のことで実感したのは、国内同業メーカには余力が無いんだなぁということ。
「ヘッドフォン・ブーム」って言われているけど、どこも大変なんだろうなということ。
実際に売れているのは低価格モデルのようですし、ULTRASONEやゼンハイザーがプレミアムモデルを作っても実際に買うのは一部の層。
今年のオーディオテクニカの記念モデルが中途半端な位置づけのモデルだったり、昨年のDENONの記念モデルが微妙な位置づけだったりするのが物語っているように思います。
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