2011年12月5日

あなたの知らない名盤300 - 雑誌「CROSSBEAT」2009年1月号

普段なら手にしない雑誌でも80〜90年代のUKロックに関心が向いているからついつい手にしてしまうという感じ。

雑誌「クロスビート」(シンコーミュージック・エンタテイメント発売)は後発の音楽雑誌ということもあって、定期的に購読したことはありません。たまに面白そうな特集のときに古本で買うという程度。
私の中では、タワーレコードのフリーマガジン、「bounce」(バウンス)の方が上位になります。

フリーマガジンとはいえ、店頭に行かないことには入手できないbounceですが、扱う音楽が幅広く、特集は新譜を出したミュージシャンを深掘り、連載記事では過去の名盤と現代の音楽の「接点」を扱うなど、「フリー」というよりは「来店プレゼント」みたいな感じ。毎号入手は無理なんでたまにタワレコ店頭に行ってbounceが置いてなかったりすると結構凹みます。

閑話休題。
で、「クロスビート」なんですが、○○が選ぶ100枚とかの特集が多い雑誌だなと思います。
この号では、「あなたの知らない名盤300」という特集。
値札の通り、ブックオフで買いました。105円也。




ビートルズの "Please Please Me" から U2の "Zooropa" あたりまで年代別にずらっとセレクト。
「ミュージシャンが選ぶあなたの知らない名盤」では、
オアシス、スリップノット、ウィーザー、プライマル・スクリーム - 総勢78人のミュージシャンたちが選んだ秘蔵の一枚を一挙紹介
とあって、ミュージシャンが選んだアルバムも紹介されているんですけど、「構成:編集部」とあるだけで、いつ誰が取材したのか、原典は何なのかわからずほんと?というものもあったり。ミュージシャンのコメントは日本語で書かれているわけで、せめて「いつ、誰が」取材したのかぐらいあっても良いと思うのですけども。

300枚もあるとさすがに持ってないアルバムが多いです。
入手性の容易なものが多いので駿河屋などでまとめて買ってみたりして。
ガイドブックとしての役割は果たしていると思いますけど、この手の特集ばっかりという編集方針には疑問ですね、やっぱり。

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