真昼の決闘
http://ja.wikipedia.org/wiki/真昼の決闘
監督 フレッド・ジンネマン
脚本 カール・フォアマン
製作 スタンリー・クレイマー
出演者 ゲイリー・クーパー、グレイス・ケリー
1952年公開の有名な映画。なのでタイトルだけは知ってるという人が多いんじゃないかなと。
私ははじめて観ました。後年制作されるこの映画の影響を受けた映画はいろいろ観ているけど、「真昼の決闘」も以前観たことがあるだろうと思っていたらはじめてでした。
原題は "High Noon" 。
タイトル通り、12時にやってくる悪漢との対決。そのことを知り、その時間(事態)に至るまでの経緯を描いた作品。
Wikipediaの「この映画の最大の特徴は、通常の西部劇では悪漢に立ち向かう保安官は、無敵のヒーローであるというイメージに反して、暴力を恐れる普通の人間として描かれている事にある」という説明の通り、単純な勧善懲悪モノではない点が素晴らしい。
映画音楽が良いです。音楽はディミトリ・ティオムキンで、冒頭に流れる歌がこの映画そのものという感じ。この歌は映画のここぞという所でも使われてほんと良い曲。アカデミー歌曲賞受賞というのも頷けます。
ヒッチコック映画によく出演していたので名前と顔は知っていましたが、モナコ公妃となり、1982年に交通事故で亡くなってから知ったというのが実際のところ。(そのニュースを知ったときは話題になったけど当時の私は女優としての彼女の姿を知らなかった)
正月の深夜に日テレでヒッチコック映画を何本も放映してた時期があってその頃に知ったのかな。
パブリックドメインになっているので低価格で販売されている映画でもあります。
観ておいて損は無いと思いました。
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