名前だけは知ってるけど、というのが1990年まで。それまでは歴史上の人物として名前を知っているけど彼のギター、歌声を耳にすることがありませんでした。
1990年に2枚組の「The Complete Recordings」がリリースされ、日本盤で購入。もちろん解説と対訳が目当てです。
それから11年。今度は生誕100年記念ということでリマスターされた「The Centennial Collection」がリリースされました。
今回も日本盤を買いました。やっぱり分厚いブックレット(解説と歌詞)の日本語訳が欲しくてです。
価格差が大きく感じたので輸入盤にしようかなと思ったんですけど、そうそう買い増しするものでも無いんで日本盤に。
1990年に発売されたCDとの比較では、音がとても良くなってます。
残された音源はとても限られているわけで、今回のリマスターは話題になっているけどどんなもんなのかと疑問だったんですが、聴いて納得。ギターのニュアンス、録音している部屋の雰囲気までわかります。
もちろんモノラル録音だし、ノイズは多いんだけど、彼の歌声、ギターがクリア。音楽としてのリマスターの成功例なんじゃないでしょうか。
1990年リリースの「The Complete Recordings」を持っているから、という方もぜひ。
この音は聴いた方が良いと思います。曲順も変更されアルバムとしてのまとまりも良くなってます。
(曲順変更のおかげで1990年盤ではピンとこなかった人も接しやすくなっていると思います)
Blues好きって人はもちろんですけど、ギターが好きな人には特におすすめしたい2枚組です。
左が日本盤、右が輸入盤。価格差が1000円強。(二枚組で税込み2625円なんで日本盤も安いんですけどね)
日本語ブックレットをどうするかなんですけどね。(英文ライナーと歌詞の訳で1000円・・・)
レコード・コレクターズ誌の特集号もあわせておすすめ。
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