2011年3月28日

奥田民生の"29"と"30"

いまも余震が続き冷やっとするのが当たり前な状態ですが、こうも余震が続くと片付けたはずのものをまた片付けなければならなくなったりしてエンドレス。

買い物しようにも閉店状態だったり棚に商品が無い、ガソリンを給油しようにもどうやってスタンドに並んでいればいいのかもよくわからない状態。(ガソリンは夕方から国道4号線に長い列。整理券の配布は翌朝からという「ルール」のようですが、基幹の国道に「路駐」っていかがなものかと)

ちょっと仙台方面に足を伸ばせば営業時間は短かったりしますが、スーパーが普通に開店していたり、ガソリンを求める行列も少なめ。

落ち着いて本を読んでいればいいんでしょうが、そこまでの集中力が無くなっているせいか、なんかそんな気にもならず音楽を流して雑誌を見たりとかそんな生活。




ここのところ奥田民生の "29" と "30" をよく聴いています。

"29" はソロでの初アルバムだからなのか、Bernie Worrell (パーラメントやファンカデリックの他、映画 "Stop Making Sense" にも映ってますが一時期トーキング・ヘッズにも参加)なども参加とゲストが豪華。

奥田民生のアルバムでは "股旅" が一番好きだったのですが、震災後は "29" と "30"、特に "30" の再生頻度が高くなりました。

"30"の最後に入っている(無音が長く続いてから始まる隠しトラック扱いですが) "Sunny" の Sly and The Family Stone風 のアレンジが良いですね。

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