2011年1月6日

Elisa Fiorillo - "I am" ペイズリーパークでの録音盤

Elisa Fiorillo という女性ボーカリストのセカンドアルバム、 "I Am" 。最近(ようやく)入手した1990年発売のアルバムです。


Nikon D70 + AF50mmF1.4

プリンスが他のミュージシャンへの楽曲提供、プロデュースを積極的に行っていた頃のアルバムです。
プリンスはこのアルバムの全10曲中4曲の楽曲提供とプロデュースを行っています。(タイトル曲のみ共作)
全曲、ペイズリーパークスタジオ(ミネアポリス)での録音。参加ミュージシャンは当時のプリンスファミリー。
他の曲は David Z. がプロデュースを担当。この方も当時のプリンスと一緒に仕事をしていた方。

Wikipediaより引用。
She released her second album I Am in 1990 recorded at Prince's Paisley Park recording studio after she had contributed, as a backing vocalist, to the soundtracks of Graffiti Bridge and Batman. Several songs from the album were produced and written by Prince. The album scored a Top 30 hit in the U.S. and Top 20 in Australia with "On The Way Up". Fiorillo also appeared on Prince's album Diamonds And Pearls being the backing vocalist on two songs.
プリンスのアルバムにも参加してたんですね。

1990年前後のプリンスは活発で、1985年から1988年のプリンスが大好きな私にとっては『どぉなっちゃってんだよ』(by 岡村靖幸)って感じになってきた時期でもあります。
(その後、映画 "Graffiti Bridge" をつくり、レコード会社(ワーナー)の副社長になったかと思えば、レコード会社との戦いを開始・・・)

Wikipediaによれば「Solo again and spiritual rebirth」という時期だそうです。映画 "Batman" のサウンドトラックを担当したりという時期。
Madonna のアルバムに参加したり、Sheena Easton との関係が強かったりした時期。
有名どころ以外にも(変名を使ったりクレジット無しのものも含めると)たくさんのアルバムに関わっています。(小比類巻かほる への楽曲提供もありましたね)


この2曲はプリンスが提供した曲です。いかにもプリンス調。というか、2曲目はついつい "Nothing Compares 2 U" (1985年に The Family に提供した曲で、1990年に Sinéad O'Connor がカバーしてヒットした曲)に似てませんかね。

Elisa Fiorillo, "Ooh This I Need / Love's No Fun" (Live)




Elisa Fiorilloオフィシャル
http://www.elisafiorillo.com/

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