2010年11月1日

My 5 newest CDs

最近入手した5枚のCDです。


  1. Vampire Weekend - "Vampire Weekend" (2008)
  2. Maximum Balloon - "Maximum Balloon" (2010)
  3. John Legend & The Roots - "Wake Up" (2010)
  4. Carl Wilson - "Youngblood" (1983)
  5. King Crimson - "In the Court of the Crimson King" (40th Anniversary Series) (1969)

1と2はブルックリン勢の流れで追跡購入。他に買うものがあったので、Amazon.co.jpではなく、Amazon.co.ukで購入しました。
Vampire Weekend は新作が良かったので、デビューアルバムも買いました。新作と合わせて当面の愛聴盤になりそうです。
Maximum Balloonはブルックリン勢の鍵になる人がやってるソロプロジェクトということでおさえました。デビッド・バーンとの共作曲があるのもポイント。

3は、デビュー盤から買い続けているJohn Legend。今回はちょっと合わずという感じ。次に期待。

4は、Beach Boysのメンバーで、1998年に亡くなったカール・ウィルソンの1983年発売のソロ。リイシューされるとのことだったのでおさえておきました。
1983年ということでブライアン・ウィルソン抜きのバンド再開とかデニス・ウィルソンが亡くなる前のアルバム。
良くも悪くも1980年代という感じの音ですね。ソロアルバムとしてはこれが最後。もっとギターとボーカルを堪能したかった。

5は食わず嫌いだったアルバム。邦題は「クリムゾン・キングの宮殿」。
プログレッシブ・ロック(プログレ)に「抵抗感」があり、この有名盤は避けていたんです。「BeatlesのAbby Roadをチャート1位から蹴落とした」とか随分前に聞いていて対抗意識があったわけでは無く、ただの食わず嫌いでした。

で、買ってしっかり聴いてみたわけですが、このアルバムは私の中でのプログレに対する偏見(「難解」「長い」)から除外されました。
「もっと早く聞いておくべきだった」とも思いますが、今だからわかるのかもしれないなとも思ったり。

クラシックの要素が多いという印象がありましたが、実際はそうではなく、イギリスのトラディショナル音楽にロックを加えたもの、という感じ。

同じイギリスだと、トラフィックが1970年に出した「ジョン・バーレイコーン・ マスト・ダイ」と同様のものを感じた次第。
1968年〜1969年のイギリスの音楽シーンはこういう状況だったんだなということがよくわかりました。
(Beatlesもそんな状況の中で White Album や Abby Road を制作したのかということもわかってきますね)

ということで最近の5枚でした。



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