以前も実施しており、約一年前にもBlogに書いていますが、今回はマルツで売ってるHT製RD925GとALPSのRK097に交換してみました。
分解するのが大変なので結構時間が掛かりました。
包み込む感じのトップカバーを外すだけで計12本のネジ。
トルクスネジなんで面倒ですが、電動ドライバーで省力化。
内部です、背面側から。右にはトロイダルトランスが鎮座。左は電源部(平滑用?)のコンデンサが12本。
知らないメーカーのコンデンサですが、液漏れや膨らみは無し。
赤いカバーの部分がヘッドフォンアンプのモジュール。
近くには大きめのフィルムコンデンサーがいくつか。
2SB1369と2SD2061。それぞれ2つずつ。
正面に向かって右側面側の実装状態。こちらは2SB1369と2SD2061に2SA1725と2SC4511が加わっています。
外したボリュームのところに新しいボリュームをハンダ付け。
ハンダ付けの際は極力コテを当てる時間を短く。熱に弱い部品です。(※1)
正面に向かって右(写真では左)がALPS製、左(写真では右)がHT製。
ワッシャーとナットでパネルに固定するんですが、マルツで売っているHT製はナットを固定するためのネジ部が短く苦労。(結局ワッシャーを抜いて固定)
またボリュームのシャフトも短いです。(今回は問題無かったですが)
CEC HD53に最初に付いていたボリューム。HT製です。A100KはAカーブの100Kohm。
手前からALPS RK097、HT製(CECオリジナル)、SH製(共立で売ってます)。
形状、構造が似てますね。規格品のようです。
※1 ALPS RK097の仕様書には、はんだ耐熱性の記載があります。加熱時間が短いのに注意。
手はんだ 350℃ max. 3s max.
ディップはんだ 260±5℃, 5±1s
CEC HD53 ヘッドフォンアンプの改善(ボリューム交換)
続:ボリュームの話
本題でなくて恐縮ですが、写真きれいですねぇ。CX1ですよね。
返信削除F200EXRが少々期待外れだったこともあり今安くなってきているCX3も気になってます。まあ買いませんけど(^^;)。
K9(ケーナイン)か。あの緑色を見ると…。
返信削除写真はCX1です。やはり接写できるのでブツ撮りはCX1になりますね。
返信削除外用にF200EXRを使っていますが、電池の減りがすごいですよね。予備バッテリー必須です。
akapyさん、K9ですね。いまも日本製。