学研の、大人の科学マガジン別冊 真空管工作 なんてのもありましたが、今回は月刊誌の付録です。
音楽之友社の「Stereo7月号」(2010年6月19日発売号)。
以前から毎年ステレオ誌の7月号は「スピーカー工作号」で、長岡さんの新作を楽しみにしていました。
(どんな奇抜なものが出るのかという怖いモノ見たさ半分、自分にも作れそうかなという実用半分)
今年は「多くの読者からのご要望に応えて」ということで、「付録として、遂にスピーカー・ユニットキット(ペア)が付きます。」とのこと。要望がどのくらいあると付録にするのか興味深いです。
で、その付録が、これ。
Fostex製 6.5cmフルレンジユニット P650という専用品。
マグネットの小さいおもちゃでしょ?と思う人も多いと思いますが、図面を見てもらうと分かるとおり、ボイスコイル、マグネットのちゃんとしたユニットです。
8cmフルレンジのFE83Enと比較するとさすがに見劣りしますが、価格を考えると破格。
8cmフルレンジのFE83Enの仕様と比較してみました。
形式 | P650 | FE83En |
インピーダンス | 8Ω | 8Ω |
最低共振周波数 | 150Hz | 165Hz |
再生周波数帯域 | f0~20kHz | f0~30kHz |
出力音圧レベル | 85dB/w(1m) | 88dB/w(1m) |
入力(NOM) | 5W | 7W(Mus.) |
m0 | 1.7g | 1.53g |
Q0 | 0.75 | 0.84 |
実効振動半径 | 2.6cm | 3.0cm |
マグネット質量 | 74g | 140g |
総質量 | 249g | 350g |
バッフル穴寸法 | Φ58mm | Φ73mm |
価格 | 2310円 | 3276円/unit |
これならPC用のパッシブスピーカとして使えそうです。
箱はお好みで、アンプはTOPPINGなどのデジタルアンプなんかと組み合わせたいとか妄想。
http://www.ongakunotomo.co.jp/sakidori/st.html
http://www.ongakunotomo.co.jp/magazine/stereo/index.html
何冊(何ペア)買うかで悩みますね。
セブンネットショッピングでは予約受付中。
お! こりゃ予約してみるか!!
返信削除私は2冊予約しました。(笑)
返信削除そりゃ大変だ(笑)
返信削除こんなのもいいかも。
返信削除http://hptomohiro.txt-nifty.com/blog/2010/05/post-d4f5-25.html
思った通り予約されてなかった(泣
返信削除でも手に入った.
返信削除ありがとうございます>文洋堂さん