ノラ・ジョーンズの "Come Away With Me"、店頭のオーディオコーナーの試聴盤や、雑誌やWebとかのリファレンスとして使われることが多いようです。
彼女は元々Jazzボーカリストを目指してたわけでもなく、その後はカントリーロック風だったり、近作ではエレピを使ってということで「がっかり」してる人も結構いる様子。
(Amazonのレビューを見てるとそんな感じですね)
脱線すると"Come Away With Me"はいまじゃSACD盤も出てるけど、当初の国内盤はCCCDでした。
タワレコなどで投げ売りされてましたが、みんな輸入盤を使って「試聴」してたんだろうか。
で、話を戻して。
私はノラ・ジョーンズは最初のアルバムよりThe Little Williesとしての活動が好きだったりするんです。
"Come Away With Me"好きでという人にはRickie Lee Jonesのアルバムを聴いてもらったほうが良いように思う次第。
リッキー・リー・ジョーンズは寡作な方ではあるけど、キャリアが長いんで枚数的には多くなります。
デビュー作の"Rickie Lee Jones"(邦題は「浪漫」)と2枚目の"Pirates"、そして"Pop Pop"(ジャケットデザインで損してるアルバムだと思います)、2003年の"The Evening of My Best Day"あたりをぜひ聞いていただきたいと思います。
名前聞いたことないという人でも1979年のデビューアルバム一曲目、"Chuck E.'s in Love "は知っているんではないかなと思います。
このデビュー作は、私の中でのワーナー黄金期のプロデューサー、レニー・ワロンカーとラス・タイトルマンがやってます。
どれも録音状態が良いんで、オーディオ的にもお奨めです。
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