今回のビートルズ・リマスター祭りには参加するつもりは無かったんですが、今後入手困難になりそうなものだけ買っておこうと。
紙ジャケットは日本製だそうですし、なんで日本で買うとあんなに高いんだということで、USの本家Amazonから個人輸入です。
まだ全てを聴いてませんが、アナログ盤(LP)時代から何回も購入しているので、また買ってしまった感が強いのです。
アナログ盤時代にUKオリジナル盤に日本編集盤、US編集盤とかいろいろ出ていた世代なので、東芝EMI時代のUK編集盤に中古の東芝音工盤、限定の赤いビニール(ヴァイナル)のモノラル盤と続き、CDになっても1987年からものに加えて、Capitol Albumsという名のボックス(2セット)も買っているし、また出るの?というのが実際の気持ち。
The Beatlesに対してThe Beach Boysは1990年のリマスタリング、2 in 1+ボーナストラックのCDのままです。(Pet SoundsはBox買ってますが)
他のアーティストだとこの20年間に複数回のリマスタリング+ボーナストラック盤、紙ジャケット盤が出ていてもおかしくないわけですから、特別と言えば特別扱いですね。
で、戻ってThe Beatles。今回の企画がCapitol盤と被るのもあって結構抵抗感があったのは事実ですし、発売に至る過程がすごくわかりにくく、マスコミには試聴会だけで宣伝してもらってというやり方に疑問を抱いておりました。(音楽評論家にCDを渡してのレビューじゃなかったわけですよ。それで音質がどうとかよく言わせたもんだと)
ようやく翌月、翌々月になって、実際のCDを聴いての詳細レビューが出てきてというのもなんだかなぁと。
ステレオ盤のボックスは結局動画が入っているってことだけなのでパス。
ステレオ盤はずっと販売されるのだから、欲しいアルバムだけあとで買い増しすれば良いじゃないかと。
その結果、モノラル盤だけ買っておくぞと思ったわけです。
日本で買おうと思ったら日本盤は高いし、輸入盤の値付けも変。だったらUSのAmazonで買ったほうが良いなとなりました。
The Beatlesというバンドに対しては、NHK-FMで全曲を放送したときにカセットにエアチェックしたとか、フィルムコンサートというものに行って動く姿を見たとかいろいろ思い出があります。
「一番好きな曲」とか「一番好きなアルバム」なんて挙げられないぐらい好きですし、この曲の次はこれという曲順なんかも頭の中に入っていますが、じゃこの曲名は?と言われると全ては答えることができません。
モノラル盤なんだから、スピーカ1本で聴くのが正解なんでしょうね、ほんとは。
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