販売元は三洋セールス&マーケティング株式会社となってます。(中国製です)
以前、FISHER Z-ACDP4を取り上げてますが、それの色違いなんだと思っていたら違うってことに気付いての紹介です。
主な違いは耐振機能(音飛び防止)が10秒(Z-ACDP1)と45秒(Z-ACDP4)。
デザイン、操作部にも違いがあります。
上蓋はこれが最大角度。これ以上開きません。
CDの脱着を考えるともうちょっと開いて欲しいところ。
底面に電池ケースがあります。単3電池2本。電池ケースには電池を取り出す時に使用する紐付き。
上蓋の操作部です。
DASというのが耐振機能(音飛び防止機能)です。ON/OFFできます。
音飛び防止機能をONにすると液晶部右端のバーが出ます。
上蓋には "10 SEC. DIGITAL ANTI-SHOCK SYSTEM" と書いてあります。親切。
(DAS=DIGITAL ANTI-SHOCK SYSTEM)
底面の型番表示部。
Z-ACDP4のようなHOLDスイッチを〜という注意書きはありません。
側面の写真です。
左側面にはHOLDスイッチのみ。
中央から右側面。OPENの右はBass Boostのスイッチ。その右がボリュームです。
さらに右にヘッドフォンジャックとラインアウトジャック(アナログのみ)があります。
ともに3.5mmステレオミニのジャックなのでヘッドフォン端子側は緑の部品。SONYと一緒ですね。
背面にDCジャックがあります。
DC4.5Vセンター+です。
上蓋を閉めた状態でも液晶にOPENと表示されるので分解してみました。
基板にはリードの付いた電解コンデンサがたくさん。OSコンじゃないですよ。
基板を見ると2002年のモデルのようです。
検出スイッチそのものは正常で、上蓋側の形状のせいでうまくスイッチを押し込めていないのが原因のようです。再組み立てしたら再現したりしなかったり。
思っていたより音が良くてびっくり。
内部の部品を見て音が悪いんだろうと思ったからかもしれませんが。
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FISHER Z-ACDP4
3つの機種を比べて、音質は同じようなものだったのでしょうか
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