AV Watch アップル、iTunes共有/AirPlay強化したiOS 4.3を公開
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20110310_432282.html
気になるのはこの部分。
iTunesホームシェアリングにも対応。MacintoshやWindows PCのiTunesに保存されている楽曲や映画、ポッドキャスト、オーディオブックなどのライブラリを、無線LAN内にあるiPhone、iPad、iPod touchで共有再生でき、同期やダウンロードをせずに、これらの端末でPCのライブラリが再生できる。
つまり、iTunesをインストールしたPCやMacのライブラリの共有設定をすることで、iOS4.3搭載のiPhone, iPod Touch, iPadで直接再生できるということ。
この機能、家庭内LAN経由でiMacのライブラリにアクセスして気に入った曲を再生できるんでライブラリが空っぽのWindowsPCで音楽を再生するのに重宝していました。
(あちこちに似たようなライブラリを作らなくて済みますから)
これがAppleの「PDAっぽい機器」でも使えるとなるといろいろ使えそう。
iMacでiTunesを常時起動しておくだけでミュージックサーバに。
家庭内のWi-Fiでライブラリをブラウズして再生できちゃうということです。
(家の中であれば)わざわざプレイリストを選んで同期してという作業も不要になります。
つまり、Wi-Fiでライブラリを持ち出せる(家の中だけだけど)ということなので、家で使うのであれば、iPodの容量(ストレージサイズ)は最小限でも問題無いということに。
現時点で私のiTunesのライブラリは「ミュージック」が440GB超。
「最近追加したレートの高いもの」「Beatlesの2009年リマスター音源」なんて感じでいろんなプレイリストを作ってiPodに楽曲を転送していますが、Wi-Fiでシェアできる環境であればその必要も無し。
(選曲しやすくするためには必要だと思いますが)
2万円ちょっとのiPod Touch 8GBがあれば、(実用的な速度になるかわからないけど)iMacで曲を選んで再生するのと同じことがプレイヤーだけでできちゃいます。
Wi-Fiのエリア内であれば部屋にいる必要もないし、トイレの中でも寝室でも、庭でもiPod Touchで選曲しながら音楽を再生できるということ。
Appleでは「AirMac Express ベースステーション with AirTunes」を使って、iTunesライブラリをストリーミング再生することができました。
別の部屋に設置したオーディオ機器にAirMac Expressを接続して、iTunesで再生している音楽を再生できるようにするというのがこの製品。
『音楽を共有』と書いてありますが、「iTunesで再生」し、その出力先の自由度を高めたのがこの製品。
スティーブ・ジョブズ氏が「デジタルハブ」になる、というコンセプトを出したのが10年前の2001年1月。
一部「なんで?」という製品もあったのかもしれませんが、「デジタルハブ」というコンセプトに沿って製品を出し続けているように思います。
iPod TouchからiTunesの曲を選ぶようにしてiMacのiTunesライブラリを操作、再生できるというのはかなり魅力的です。
買うのであれば、iOS4.3対応のiPod Touch 8GB。これで家庭内のiTunesライブラリを自由に操れ、豊富なiOS対応アプリが使えます。
電話としての機能は要らないので「自宅でiOS」、検討してみます。
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