2010年9月14日

KENWOOD MEDIAkeg MG-F508 (内蔵メモリに楽曲を入れる)

ケンウッドのデジタルオーディオプレイヤー、MG-F508に音楽データを入れる編です。
いまのところ、最初のファームウェア更新以外は iMac との組み合わせのみで使っています。

iMacとUSBケーブル(MG-F508側はUSB ミニB端子)で接続すると、マスストレージとして認識されます。
デスクトップに "KENWOOD_DAP" という名前でボリュームがマウントされるので、そこにファイルをドラッグ&ドロップして「転送」します。

MacOSだとデスクトップにこんな感じで表示されます。


コピーしていて思うのが、「コピーが遅い」ということ。
8GBモデルなので、最初にいろいろコピーしておこうと思ったら終わらない、終わらない。

試しに速度をXbenchで計測してみました。
(WindowsOSで計測した方がわかりやすいんでしょうが、MacOSで動くXbenchを使ってます)

MG-F508内蔵の測定結果


MG-F508+マイクロSD (microSD 2GB)のマイクロSDの測定結果


USBリーダー + SDHCカード (SDHC 4GB class10)の測定結果


USBリーダー + マイクロSD (microSD 2GB)のマイクロSDの測定結果


この結果から、MG-F508の内蔵メモリは読み書きともに遅い。特に書き込みが遅いということがわかります。
また内蔵メモリより、MG-F508に挿したマイクロSDの方が高速という結果になりました。
通りで時間が掛かるわけです。


こんな感じにフォルダを作ってコピーしてみました。
"SYSTEM"と"MyFavorite"は、プレイヤーが使うものなんでいじらないようにしてます。
("MyFavorite"はアイコンでわかる通り、ファイル操作できないようにロックされていますね)


フォルダの色はMacOS標準の「ラベル」機能を使ってます。
自分の中での「ジャンル」みたいな感じです。
(ドラッグ&ドロップする際にわかりやすくしただけでMG-F508からは普通のフォルダとして扱われます)


iTunes + iPod だと直接データフォルダを触ることなくデータを転送してくれるのですが、ドラッグ&ドロップでの「転送」だと直接 iTunes のデータフォルダを操作するんで結構気を遣います。
(間違って別のフォルダに移動しちゃったりすると、iTunesのライブラリの修正が大変です。MacOS XのTime Machineを使えばすぐ戻せるとはいえ、やっぱり慎重になりますね)

転送ソフト(BeatJam)が使えるWindowsOSだとちょっと違ってくるのでしょうが、MacOSでは頻繁にデータ入れ替えが発生する運用には無理があると感じます。

毎日更新する、追加するもの(Podcastを含む)はiPodで聞くというスタイルは変わらないと思います。
MG-F508では、特定の気に入ったアルバムを入れておき、繰り返し聴くという用途になりそうです。

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