パナソニックのポータブルCDプレイヤー、SL-SW870です。
1999年6月発売のモデルです。
http://panasonic.jp/support/product/audio/SL-SW870.html
SHOCK WAVEのロゴが入ってますが、アルミプロテクター採用、音飛び防止は40秒対応と「いかにも」というコンセプトな製品です。
X系のという感じですね。グリップが付属していたりとずいぶん遊んでいるモデルです。
取説の図をみるとわかりやすいです。
電池の脱着は「内側」からです。
電源はDC4.5V(センター+)、または単3電池2本です。
裏面ですが、前述のグリップを通すためにくり抜かれていたりしてます。(結構お金掛かってます)
左から、DCジャックとラインアウト(アナログのみ)、オレンジ色はHOLDスイッチ、ヘッドフォンジャック、ボリュームです。
ジャックはすべてカバーされるようになっています。
上蓋がうっかり開かないように、こんなギミックになってます。
通常状態。
解除状態。
一部がレバーのようになっており、そこを動かすとロック解除になるという仕組みです。
左右一緒に開くので、片側だけの操作で済みます。
この機種には、VMSS機能搭載のクリップヘッドフォンが標準添付されていました。
VMSSって何?という方も多いと思うので、VMSSについて少しだけ。
現在、PanasonicではVMSSを採用したものが無くなっていますが、単体のヘッドフォンでもVMSS機能付きのものをラインナップしていました。
VMSSというのは、ヘッドフォンに音に合わせた振動を加えるという仕組みです。
パイオニア ボディソニックのヘッドフォン版みたいなものです。
RP-HS900 これはネックバンド型ですが、首に当たる部分が振動するというもの。
RP-HT940 これは普通のヘッドフォンに見えますが、耳に当たる部分が振動します。
振動させるための装置(アンプ)が必要になるわけで、コントローラでレベル調整などもできるようになっていました。(電池も必要)
(RP-HT940は持ってたはずなので、探したらまた紹介します)
0 件のコメント:
コメントを投稿