韓流スターには全く興味が無いですし、K-POPとかよくわからんし(購読しているミュージックマガジン誌で何度か特集が組まれているので全くわからんわけではないけれど、興味関心が無いのですよ。
少女時代とかは図書館で借りて聞いたことがある程度)、K-POPのCDを買ってポスターもらってうれしいなんて状態じゃないんで旅行中のブログ更新にはCD屋さんが入っていなかったという次第。
そもそも韓国ではCDというパッケージメディアを扱うお店がかなり限られてしまうんですけどもね。そのへんは後半で。
で、買ってきたその1枚がこれです。
펄 시스터즈 히트전집
「ソウルレコード」というお店に行った際に「グッとくるアナログ盤」がありまして、その歌手のCDを買い求めたという次第。
ぐっときたアナログ盤はこれです。
180gの重量盤での再発モノ。
http://item2.gmarket.co.kr/Item/DetailView/Item.aspx?goodscode=623256757
日本で言うところの「昭和歌謡フレーバー」満載のジャケットにやられました。
予備知識も無く、お店で試聴することもWebで検索することもなく、「このグループのCDを買いたい!」となり、お店の人に探してもらったのが一番上のCDなわけです。
6500ウォンと安い価格だったこともあり、即決でした。(支払時に500ウォンは値引きしてくれたんで6000ウォン、だいたい600円ですからね)
ハングルは読めない、書けない、打てない私ですんで、検索して次第にわかってきたという状態。
帰ってきてCDをiTunesでリッピングしたんですが、CDDBのデータはハングルだけ。
Web翻訳で、펄 시스터즈 히트전집 が Pearl Sisters ヒット全集 だということが分かった次第。
(ちなみにリッピングしたデータにはちゃんとジャケット写真が埋め込まれていました。iTSで販売してるの?)
CDDBで取得したデータには発売年が入力されていたので1968年から1970年代前半の曲ってことがわかり、ああ、やっぱり「昭和歌謡」なわけだと。
Pearl Sisters ヒット全集
- 雨
- 悲しくても去ってあげる
- 愛の教室
- 初恋
- いつも他人
- I Love You
- 夜のメロディー
- 湖加衣星のように
- 笑う顔親しくても
- 夕立ち愛
- あまりにも愛したから
- こんにちは(さようなら)
- チョンガー打令
- 男がひとりある時
- 雨の中の女
- 渡り鳥
- 落ち葉
- そんなことができません
- 欲望のブルース
- 赤い火青い火
1曲目の雨(비)はイタリアの曲をカバーしたもの。1970年リリース。
たしかにイタリアンポップって感じがするけど独特。
6曲目の "I Love You" は、1968年のリリースだそうです。
日本だとザ・カーナビーツの「好きさ好きさ好きさ」でもお馴染みですが、オリジナルはUKの The Zombies が 1965年にリリースした "I Love You" がオリジナル。
同時代の女性デュオ、日本だとザ・ピーナッツあたりが該当するのかもと思いますが、憂いみたいなものがPearl Sistersにはあってグッときます。
このCDを買ったお店(ソウルレコード)ですが、韓国の音楽(新旧いろいろ)、洋楽、ジャズにクラシックと幅広いジャンルを網羅しているお店です。
間口は狭いけど奥はL字型になっていてそこそこ広いです。
The Beatles の White Album(2009年リマスターの輸入盤)が25000ウォン、Wilcoの前作が16000ウォンという感じの相場です。
韓国にはAmazonも無いわけだし、洋楽好きは盤の入手に苦労してるんじゃなかろうか。
K-POPメインであれば、明洞に MusicKorea がありました。
場所は地下鉄明洞駅の出口近く。ユニクロの旗艦店が入っているビルと通りを挟んで向かいのビルの3階にあります。
ここで買うとK-POPのチャートに反映されるんだそうで、ファンの方にはお薦めかなと。
オーディオ好きに向けては龍山の電子ランドの2階にパッケージメディアの専門店がありました。(2階はハイエンドオーディオ機器を扱うフロア)
Music Guide
http://musicguide.kr
アナログ盤が多数陳列されていますが、CDももちろん扱っています。クラシックやジャズが中心になりますけどもね。
#Pearl Sisters ヒット全集 で検索すると Amazon.co.jpでも販売しているんですね。 高くてびっくりです。
楽天でも取扱いがありました。
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