9月に予定されている内閣改造で、自民党の石破幹事長がどうのとか話題になっていましたが、一部では「与党内野党としての石破氏に期待」なんてことが出ていて、おいおいそりゃ違うでしょと。
石破氏の安保政策で言えば、今回の集団的自衛権の閣議決定以上のもっと右寄りなもの。
敵の敵だからと言って持ち上げるのは間違い。
加えて言うなら、公明党に対しても集団的自衛権の閣議決定に至るまで、与党のチェック機能を求める声、公明党に期待する声があったわけですが、「安定は希望です」の安定が両院での安定勢力を有することだったことと同様で、あくまでポーズ。
参院選 - 「安定は、希望です。」は「生活の安定」じゃなくて「自公政権の安定」
http://tiiduka.blogspot.jp/2013/07/blog-post.html
いや、公明党が与党内に踏みとどまってくれたから、あの程度の閣議決定に持ち込めたんだと言う人がいるかもしれないけど、最初に山口代表が離脱しないと言ってしまっての協議なんだもん、迫力ありません、出来レース。
こう書くと、日本の国土が外国に攻められたときに無抵抗で良いのか?と言われそうですが、こういう場合は従来からの「個別的自衛権」で武力行使できるもの。あえて集団的自衛権なんてものまで持ち出さなくても良いものです。
ここの部分、一緒くたにされてしまっているのが本当に残念に思う次第。
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