http://www.dlife.jp/lineup/drama/brothersandsisters_s3/
お金持ちがたくさん登場するアメリカのドラマなんですが、まぁ登場人物が多いだけにいろいろなエピソードが絡みあっていて、このドラマがシーズン5でほんとに終わったのかと驚きます。
視聴率でドラマが打ち切られるパターンは日本でも同じですが、人気があっても社会状況で打ち切りになる国でもあるし、これからどういう展開になるのか楽しみでもあります。
以前NHK総合で放送していたドラマ「ダーマ&グレッグ」を楽しみにしていたけど、まさかの打ち切り。Wikipediaによれば、
http://ja.wikipedia.org/wiki/ダーマ%26グレッグ
特にダーマを演じたジェナ・エルフマンは評判を呼び、ロン・ハワードやエドワード・ノートン、ジョー・ダンテなどの曲者監督から熱いラブコールが送られるほどだった。ジェナ以外でも人気医療ドラマ『シカゴ・ホープ』に参加していたトーマス・ギブソンや、彼らの両親を演じたベテランたちによって、作品は安定した質と視聴率をキープしていた。とアメリカでも好評だったとのこと。
そこに9.11が発生します。
しかし、2001年に起きた同時多発テロの影響により状況は一変。厳粛したムードの中では、純粋に楽しさを追求するコメディは不謹慎とみなされるようになり、2001年から2002年における低視聴率を原因にシーズンは終了することとなった。同時期にはやはり人気コメディ番組だった『スピン・シティ』も終了している。
「自粛する空気」というものは日本の専売特許だと思ったらそうじゃないんですよね。
空気、空気と言うけど縁遠そうなアメリカという国でも起きていたわけです。
あと「同時多発テロ」という日本語もおかしくて、「同時多発テロ」って呼び方は日本だけ。
中文でも「袭击事件」で襲撃事件。
同時に多発した印象があった当時の報道がそのまま定着してしまった言い方。
閑話休題。「アリー・my Love」や「ビバリーヒルズ青春白書」のような「金持ちドラマ」へのアンチとしての「ダーマ&グレッグ」もどこかで再放送してくれないもんでしょうかね。
グレッグ役のトーマス・ギブソンは現在Dlifeで放映中の「クリミナル・マインド FBI行動分析課」に出演してます。
アメリカの俳優さん、テレビドラマと映画には大きな壁というか溝(映画が格上でテレビは格下という感じのもの)があるように思いますが、クリント・イーストウッドだってテレビで人気が出たんだし、最近の例でも「ビバリーヒルズ青春白書」に出演していたヒラリー・スワンクの例(イーストウッド監督作ですね)もあるし、「ER」に出演していたジョージ・クルーニーの例も。
逆に映画からテレビへという例(マーティン・シーンなど)も多いですね。人気と年齢にもよるのか。
やっぱり壁なのか溝の存在は感じます。
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