カシオのポータブルCDプレイヤー、PZ-800です。
『カシオ四兄弟』の次男、樫尾俊雄さんが亡くなられたとのこと。
カシオ計算機の初代開発者、樫尾俊雄氏死去 技術者の生涯貫く
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120524/bsb1205242121008-n1.htm
6桁電卓のカシオミニ、カシオとシャープの電卓戦争とかいろいろ記憶にあります。
ご冥福をお祈りします。
さて、このCDプレイヤー、カシオ計算機が日本で販売していたものなのですがWebアーカイブで探してみても情報が出てこないんです。
PZシリーズはいくつか所有していますが、取扱い説明書付きだったのは1台のみ。とにかく情報が少ないです。
詳細不明ですが、BBSというBassBoost機能、1bit DAC、20曲プログラムメモリ搭載というのが特長でしょうか。(よくある機能ではありますが)
上蓋はそこそこ大きく開きます。
開閉機構部は金属(プレス材)が使われていてしっかりしたつくり。
底面には電池ケース。電池ケースの蓋は取り外し式です。
単3電池を4本収納します。
背面部にはDCジャック(DC6Vセンター+)と電源スイッチ。
この電源スイッチがあったりするところがおもしろいところ。
上蓋を内側から。
上蓋の裏側はリブで強化されています。
左側面部、左からBBS(Bass Boost)のON/OFF、アナログラインアウト、ヘッドフォンジャック、ボリュームの順。
操作部は液晶表示部をはさんで左右に配置。
左がOPENボタン、小さいのはTime MemoryとPlay Mode。
右側のスイッチは上に再生・一時停止、下に停止。選曲スイッチは小さめでボディの凹みがありわかりやすいもの。
ちょっと大きめなサイズですが、音はなかなか良いです。元気な音と言いますか。
背面の電源スイッチはやっぱり馴染めないものがありますね。
0 件のコメント:
コメントを投稿