戎橋筋は狭いんだけどあの圧縮感が魅力なんだろうなと思います。
(梅田の地下もすごいですけど)
仙台中心部の商店街もがんばってるけど比較するとやっぱりそれでもスカしてる感じ(スカスカじゃなく)。(仙台の場合、駅周辺と郊外の大型点で大変なんだろうなとも思います)
店舗によって個性があって当然だと思うし、ましてや文化圏が違う地域であればそこで店舗を構えるということは「自分流」をあくまで通すのか、「その地域に合わせる、取り入れる」なのかなと思います。
音楽関係では、千日前あたりにあったと思うTSUTAYAが中華系のポップスがすごく充実してて感動した記憶があるし、心斎橋にあったタワーレコードも都内の店舗とまた違ったアプローチで印象に残ってます。(タワレコの老舗はあと大阪丸ビルの地下ぐらいなのかなぁ)
さて本題。
大阪のオーディオ店、逸品館のWebを見ていて前述の姉の話を思いだしたというわけです。
逸品館
http://www.ippinkan.com/index.html
内容がすごく濃いし、量も多い、そして色遣いも派手なのでたどり着かないということばかり。
Webサイトの中をGoogleの検索を用いて検索できるようにはなっているんですが、それでも難しいです。
言い方は悪いですが、「見通しの悪さ」なんですよね。でもこれって「圧縮展示」に通じる見通しの悪さが読む側の好奇心をそそるという面もあるのかなと思います。
(それでもたどり着けない場合が多いのですが・・・)
ブログ逸品館
http://blog.ippinkan.com/
ブログも開始されてまして、こっちの方が見通しは良いです。
それでもどうかなって感じはしますけど、好みの範疇だと思います。
日本がどんどん均質化していく中で販売店がどんどん個性を出すというのは良いなと思った次第です。
追記
冒頭の梅田の百貨店の件は「ほんと」だったようです。
朝日新聞デジタル:大阪三越伊勢丹、激戦区キタで苦戦 開店から1年 - 経済
http://www.asahi.com/business/update/0502/OSK201205010195.html
関西の雄・阪急や阪神を前に苦しい戦いが続くJR大阪三越伊勢丹は、巻き返しに懸命だが、主婦たちの目は厳しい。
新宿では存在感が大きい三越伊勢丹が振るわない。地下2階~地上10階、約5万平方メートルの売り場を誇りながら、3月末までの売り上げは約310億円で、ほぼ同じ規模の阪急の4分の1程度。記事では打開策として価格を前面に出した売り方(均一価格セール)をすると書いてありますが、「スカスカ」な状態だと変わらないのかなと。
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