2009年12月8日

Microshar uAmp109

写真では何度も出ていましたが、単独紹介ははじめてです。
Microshar uAmp109というポータブルヘッドフォンアンプを所有していますんで、その中身とか。

uAmp109が赤、USB DAC付のuAmp109 plusが青になっています。(価格は$230と$290)

Microshar
http://www.microshar.com/
特設サイト
http://www.microshar.com/AMP109/


フロントのネジ4つを外すと基板ごとスライドして出てきます。
充電回路内蔵なので、メンテナンスで開けるということもない構造です。
ちなみにMade in U.S.A.です。




出荷時には9V250mAhのニッケル水素充電池が入ってます。

写真ではPowerizerのリチウムイオン充電池(9V 400mAh)を付けてみました。
昨日紹介した500mAhのリチウムイオン充電池は、電池の角と上の写真のネジ穴の肉にぶつかってしまい、すんなり入りませんでした。



A級アンプ、でかい筐体からすると、でかいコンデンサでも入っていると思われがちですが、ボリュームの奥に立っているのが一番大きいコンデンサです。
(日本ケミコンKY 16V470uF)
OPAMPはAD8397と書いてあります。(削られてません)

外観デザインの特徴にもなっているノブは、ボリュームとBassの2つ、ボリュームはスイッチ連動タイプなので奥行があります。背面にもボリュームがありますが、ゲイン調整用です。
(すべてALPS RK097なんでこれが3つという構成)

電源ON時の青いLEDがまぶしいのでちょっと引っ込めています。

A級動作だから仕方がないんですが、電池の持ちがよくありません。(公称8時間)
通勤で使うとなると、毎日充電して使うという感じになるんじゃないでしょうか。

背面のゲイン調整はヘッドフォン利用時には便利ですが、無段階にするためにボリュームを搭載したというところがすごいというか。普通はスイッチで何段階かに切り替えますからね。

音は中高音域がきれい。Bassを上げると濃厚に。上げすぎると飽和します。
中高音がきれいに出るんで、それを活かすか、Bassコントロールで低域を楽しむか。
Bassは最小にしていても普通に出ています。低音大好きとか、低音の出にくいヘッドフォンやイヤフォンでは有効だと思います。

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