2001年にTDKマーケティング(旧TAPEX、現在はイメーションに譲渡)から発売されたモデルです。
AV Watch - TDK、検索性を高めたMP3対応CDプレーヤー
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20010418/tdk.htm
MP3プレイヤーとしてのレビューはこちらが参考になると思います。
AV Watch - 第11回 魁!藤原流アイテム道
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20010501/saki11.htm
当時(もう10年前なんですね)はMP3ファイルをライティングしたCD-R/RWを再生できるというのが利点だったのですが、今となっては普通の音楽CDを再生できればそれでいいわけで、そういう視点で見ると大きめのプレイヤーだなという印象。
当時のMP3プレイヤーの多くがそうだったようにこのモデルもMADE IN KOREAです。
CDの脱着がしにくいという程ではないけど、操作部のある上蓋はあまり大きく開きません。
左側面にはHOLDスイッチ。
右側面は左(手前)から、ヘッドフォンジャック(付属リモコンの利用もここ)、ラインアウト(アナログ)、DCジャック(センター+の4.5V)です。
裏面に電池ケースがあり、単三電池2本で動きます。端子が金メッキされているところは良いですね。
操作部は(日本語対応していませんが)結構わかりやすくマニュアル無しでもいろいろ設定できます。
音量調整はデジタルボリュームになってます。
CDをセットしてPLAYを押すと「起動」します。ちょっと待つ感じ。
ファームウェアの更新もできるはずなんですが、TDKからはリリースされませんでした。
音楽CDなので、"Audio CD","Track 01"となっていますが、MP3のCD-Rだとアルバム名と曲名が表示されます。
上の列にイコライザや音飛び防止機能などの状態がアイコンで表示されます。
イコライザはプリセットされたものから選ぶ方法です。カスタマイズはできません。
MENUから設定する方法とMOVEスイッチを押して切り替える方法の二通りがあり、誤ってMOVEスイッチを押してイコライザが変わってしまうことも。
MENUからの設定ではBass BoostのON/OFFを設定可能です。
その他、バックライトやMP3ファイルのタグ、ビープ音の設定など。
普通の音楽CDを再生して使っていますが、音は良いです。
同時期の薄型モデルに比べ無理をしていないのが功を奏しているのかもしれません。
【主な仕様】
- 対応フォーマット:MP3
- 対応CD:CD-DA/CD-EXTRA/Mixed-CD/LOLET/ISO9660/マルチセッション対応
- 出力端子:ヘッドフォン/ライン出力(ステレオジャック)
- 電源:アルカリ単3電池×2、ACアダプタ
- 電池持続時間:約10時間(アルカリ単3乾電池使用時)
- 最大外形寸法:約137×約154×約30mm(幅×奥行き×高さ)
- 重量:約320g(電池含む)
価格.com - TDK MOJO CD-MP1201 のクチコミ掲示板
http://bbs.kakaku.com/bbs/01307710229/
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