パッケージは紙ジャケでした。とはいえ、日本の紙ジャケのような凝ったつくりではなく、シングルジャケットのみ。歌詞カード無しという簡素なつくりです。
US発売時のジャケットを復元したものですが、"Heart Beat City"の見開きジャケットは再現されていないのが残念。
内袋など無く、そのままCDが入ってます。レーベルはセット品の仕様になっています。
内容は、1978年の"The Cars"(錯乱のドライブ)、1979年の"Candy-O"(キャンディ・オーに捧ぐ),1980年の"Panorama"(パノラマ)、1981年の"Shake It Up"(シェイク・イット・アップ)、1984年の"Heartbeat City"(ハートビート・シティ)の計5枚です。
(1987年の"Door to Door"は含まれていません)
リイシューには定評のあるRhinoが関わっているけど、リマスタリングの文字は無し。BonusTrackもありません。
Rhinoの"The Cars"のページを見てもこのアルバムセットが出ていないので詳細不明。
オリジナルアルバムのままなので、Original Album Seriesという名前通りではあります。ファーストアルバムの"The Cars - Deluxe Edition"に入っていたBonus Trackは入っていません。
音質は以下のように聞き比べてみましたが、リマスタリングしてないだろうなという結論に。
1995年発売の2枚組"Just What I Needed: The Cars Anthology"、2002年発売の"The Definitive"と比較。
いくつかの曲で比較しましたが聴いた感じでは特にリマスタリングしていない様子。
ファーストアルバムのイントロでヒスノイズが入っているけど、どれにも入ってますし。
音質は悪くはないですけどね。
ファーストアルバムのイントロでヒスノイズが入っているけど、どれにも入ってますし。
音質は悪くはないですけどね。
この年代のアルバムはLP(アナログ盤)で購入していたので、CD化されても買わないままのものが多いです。
リマスタリングのうまみが無いとコンピレーション(ベスト盤)で済ませています。
(好きなアルバムはCDでも買い直していますが)
リマスタリングのうまみが無いとコンピレーション(ベスト盤)で済ませています。
(好きなアルバムはCDでも買い直していますが)
1980年代より前のものだとリマスタリング、ボーナストラック満載でリイシューがされていますが、1980年代のものはあまり出ていないのが実態なのでこれからに期待です。
(未だにCD化されていないアーティストもたくさんいますが、これは待つしかなさそうです)
The Carsは、CDになってから個々のアルバム単位で聴くことがなくなっていたんですが、やっぱりアルバム単位で聴いておくべきですね。
アルバムの長さも40分前後ですから、集中して聴けます。
アルバムの長さも40分前後ですから、集中して聴けます。
USのサイトへのリンクでわかるかと思うんですが、パッケージメディアとして買う人よりデータとして買う人の方が多いんだろうなぁと思います。
日本みたいにDRMの縛りが無いですし、Apple Lossless、Flac、WMAとフォーマットまで選べるのが普通なんで、パッケージメディアとしてのCDに魅力は感じないだろうなと思います。
CD Edition $6.99
Digital Edition $9.99〜$14.99
Amazon.comでは、CD=$7.98, MP3=$7.98 と同じ値段。MP3は256kbpsです。
The Carsの1981年のシングル"Shake It Up"のPV(Rhino Webサイト)はここから。
Rhino | Video - The Cars - Shake It Up
1984年のは、まさにMTV時代。プロモーションビデオが話題になり、"You Might Think"のPVでは同年の" Video Music Awards - Best Video of the Year"を受賞しています。
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