2015年11月29日

ISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ) - 日本のウイスキー受賞のカラクリ

日本のウイスキーへの評価が高まっているんだそうで、ニッカやサントリーなどが「海外で認められた」としてかなりの人気だそうで。

第20回インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ2015 「響21年」が最高賞受賞-響-サントリーブレンデッドウイスキーの最高峰-
http://www.suntory.co.jp/whisky/hibiki/world/isc2015.html


インターナショナル・スピリッツ・チャレンジについて
スコッチウイスキーの本場であるイギリスで毎年開催される酒類コンペティションです。「金賞」「銀賞」「銅賞」に加え、金賞受賞製品の中で特に優れた製品に授与される最高賞「トロフィー」が設定されています。
ウイスキー部門は、世界のウイスキー蒸溜所のブレンダーなど10名の審査員が、エントリーされた400品を超える世界のウイスキーをブラインドテイスティングし、賞を決定します。ウイスキーづくりのプロフェッショナルがその卓越した味覚と嗅覚で厳正に品質を評価するため、大変権威あるコンペティションとされています。

インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ2015 金賞受賞|商品紹介|NIKKA WHISKY
http://www.nikka.com/products/isc/2015/


http://www.nikka.com/products/isc/2015_trophy/
インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(ISC)とは
スコッチウイスキーの聖地イギリスで行われ、世界が注目するコンペティション「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(International Spirits Challenge)」。このコンペティションは、英国の酒類専門出版社「ドリンクス・インターナショナル」の主催により毎年開催されるもの。ウイスキー部門、ブランデー部門、ラム部門、ホワイトスピリッツ部門、リキュール部門に分かれ、エントリーは世界約30カ国から600品にも及びます。ウイスキー部門では約300品がエントリー。世界のウイスキー蒸溜所のマスターブレンダー、チーフブレンダー、マスターディスティラー12人の審査員が、3日間に及ぶブラインドテイスティングにより審査。全員一致の合議制により賞が決定されます。
ニッカなんて8つもですよ。これは凄すぎ。

ISCってなんなのさってことで調べてみた次第。

International Spirits Challenge
https://www.internationalspiritschallenge.com
2015 Results
https://www.internationalspiritschallenge.com/2015-results/


Category に注目。Japanese Whiskies なる項目があるじゃないですか。


日本のウイスキーがスコッチ・ウイスキーやアイリッシュ・ウイスキーのようにジャンルとして定着したということであればいいんですが、ニッカの説明のように「ウイスキー部門」と一括りにするのにはちょっと無理があるように思います。

確かにニッカウヰスキーは、「World Whisky Producer of the Year」を受賞していますし、Japanese Whiskies というカテゴリー以外での受賞もあるんですが、Japanese Whiskies というカテゴリーでの受賞は、ニッカ、サントリー、キリンだけという状態なので、ニッカのこれでもかという感じの受賞ページはどんなもんかなと思う次第。

日本のウイスキーが美味しくなったのは、日本でウイスキーが不人気な期間が長かったおかげ(需要が少ないので樽熟成が進んだ)という面もあるようなので、このような「国際的な評価」がいつまで続くのかが心配でもあります。

特にサントリーについては、過去に変な水増し(エタノール増し)をしてきた過去があるので心配です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/サントリーオールド

1981年当時に日本消費者連盟が入手したとされるサントリーの内部資料によれば、オールドの成分構成はモルト原酒27.6パーセント、グレンウイスキー45.1パーセント、汲水26.1パーセント、甘味果実酒0.8パーセント、リキュール0.4パーセント、カルメラ0.6パーセントとなっている。ここで言うグレンウイスキーのグレンとは、穀物のGrainではなく、山崎峡という地名にちなんだ渓谷のGlenあるとしていたが実際は無色透明の穀物アルコール(エタノール)であり、樽貯蔵がされていない以上、諸外国であればウイスキーとみなされず、単なるアルコール添加とされるものである。日本の酒税法では熟成年数が定義されていないとはいえウイスキー「らしい」琥珀色は熟成樽に貯蔵された結果であるため、1/4ほどの原酒に穀物アルコールを加えただけでは別途色付けや風味の調整が必要になる。それが甘味果実酒やリキュール、カルメラであり、日本消費者連盟が1978年に糖尿試験紙によって糖分の検出を試みたところ、ニッカ、キリン・シーグラム、オーシャン、東洋醸造、協和発酵では検出されず、反応があったのはサントリーだけであった。

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