2014年1月26日

ことば「物価上昇」「成果主義で人件費削減」

円安が進んだとか、原油高が続いているとか、いろんな理由が付けられてますが「物価の上昇」を切々と感じる日々。

灯油は煖房用に必須なんですけど、18Lポリタンクを3つ給油(54Lですね)で5,000円を超えます。軽自動車の後部座席の足下に置ける量ってことでポリタンク3つが空いたらセルフサービスのガソリンスタンドに買いに行っているわけですが、3つで5,000円を超えるのかと改めて驚きます。(地域によっては100円/Lを超えてるところもあるようなので、まだ安い地域なんでしょうけど)

この時期は一年のうちでも一番寒い時期(先日の朝は台所の水道が凍結。今シーズン初の水道凍結を経験。観測所のデータだと-10.6度だったようです)なので、ガソリンが高いことよりも、灯油の値段が高いことの方が切実な問題だったりします。

クルマの場合は余計な遠出を控えるだけで消費量が減りますし、「軽自動車のガソリン満タン」なんてたいした量じゃありませんが、灯油だと一度に購入する量がそれより多いんで「高さ」を実感しちゃいます。
(スズキ・アルトエコのようにタンク容量が20Lなんてクルマもありますけど、大抵は30L、多くて40L。私のクルマも40Lと大容量です)

食パンは低価格帯のPB(Private Bland)商品がまだ販売されてるし、乳製品と言っても牛乳類やヨーグルトのように値段のほとんど変わらないものもまだありますが、スライスチーズは値段変更無しかと安心していたら一枚あたりの量が減っていて、そっちかと。

よく言われているように、「物価の優等生」だった卵も高くなってます。セールをやらなくなったことも影響して高いぞと思う次第。数の少ないパックだとこれまた高く、期限内に使い切るために最後はゆで卵ってパターンが続きます。


そんな御時世ってこともあり、土日は図書館で借りてきたDVDを観たり、通販で購入したCDを楽しんだりと省燃費モードな生活。(通販の送料が300円とか500円だと仙台までクルマで買いに行く際のガソリン代より安いわけだし、ますます通販依存度が高まります)


戦後最長だった「いざなぎ景気」を超えたとされる「いざなみ景気」(2002年〜2009年の86ヶ月)が存在したことすらもう忘れさられているのか、また日本は復活するなんて絵を描いてる人もいるようだけど、どれだけ生活に伴うかなんだと思うわけです。
(1990年代初頭までの「バブル」以降、景気が良かったことが無いと認識してる人も多いんで驚きますけど、景気が良くなっても実感が伴っていないだけです)

大企業は「ベア要求」だそうですが、その一方ではこんな記事も。

日本経済新聞:ルネサス、成果主義を徹底へ 人件費年100億円削減
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD2504L_V20C14A1TJC000/
 半導体大手のルネサスエレクトロニクスは賃金体系や人事評価制度を見直す方針を固めた。10月から成果主義を徹底した仕組みに改める計画で、年間100億円程度の人件費削減を狙う。工場や開発拠点の統廃合や人員削減と合わせて構造改革を加速させる。
 労働組合に制度見直しの考えを伝えた。2月に労使間の専門委員会を立ち上げ、具体的な中身を詰める予定だ。競合となる国内製造受託会社の賃金水準などを参考に、賃下げを視野に入れている。成果に応じた支給額の幅をこれまで以上に広げる考えだ。
 同社は国内14工場のうち5工場の閉鎖を計画。設計開発拠点の閉鎖なども進め、2015年度末までに国内従業員の4分の1に当たる5400人を削減する方針だ。残った従業員に対しては賃金を見直すことで人件費圧縮を進め、経営再建を目指す。
人件費削減という目標のための手段として「成果主義」を用いるというのはおかしな話。

成果主義の悪い運用で経営が傾いた企業の例がいくらでもあるというのに、わざわざ「成果主義」を労務費カットに使うというのはおかしいんじゃないの?と思うわけです。

ルネサスについては以前にも書いてますが、利益の出ない自動車向けを続けている限り、つぶれはしないが、儲かりもしないという「飼い殺し」なわけですよ。
そういう事業構造には手を付けず(というか、利益の出ないものに注力するというおかしな現象を推進)、成果主義という手法でコストカットしますというのは筋が悪いとしか言いようがありません。

関連
PC Watch の「ルネサス」記事に感じる違和感
http://tiiduka.blogspot.com/2013/08/pc-watch.html

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