2013年7月30日

消化映画 - 「八甲田山」 (1977年)

NHK-BSプレミアムで放送されたものを録画視聴。

八甲田山 | Movie Walker
http://movie.walkerplus.com/mv18506/
新田次郎の原作『八甲田山死の彷徨』をもとに、大部隊で自然を克服しようとする部隊と小数精鋭部隊で自然にさからわず、折り合いをつけようとする部隊の様子を冬の八甲田山を舞台に描く。脚本は「続人間革命」の橋本忍、監督は「日本沈没」の森谷司郎、撮影は「阿寒に果つ」の木村大作がそれぞれ担当。

橋本プロダクション・東宝・シナノ企画の制作となってます。
脚本の橋下忍氏の説明が『脚本は「続人間革命」の橋本忍』となっていますが、代表作とは思えないんですけどもね。「羅生門」「生きる」「七人の侍」などの黒澤明監督作の多くを手掛けている方ですし、他にも「日本沈没」「砂の器」、テレビだけど「私は貝になりたい」もあるわけで。
制作会社にシナノ企画が入っているから、その関係?(シナノ企画は創価学会関係の会社)
監督:森谷司郎
脚本:橋本忍
原作:新田次郎
企画:吉成孝昌 、 佐藤正之 、 馬場和夫 、 川鍋兼男
製作:橋本忍 、 野村芳太郎 、 田中友幸
撮影:木村大作
出演:高倉健、北大路欣也、前田吟、三國連太郎、緒形拳、秋吉久美子
島田正吾、大滝秀治、丹波哲郎、藤岡琢也、浜田晃、加藤健一、江幡連、高山浩平、安永憲司、久保田欣也、樋浦勉、広瀬昌助、早田文次、吉村道夫、渡会洋幸、加山雄三、小林桂樹、神山繁、森田健作、東野英心、金尾鉄夫、古川義範、荒木貞一、芦沢洋三、山西道宏、下絛アトムほか

大作です。(あ、そういう意味じゃなく)
165分という長い映画ですが、一気に。

重い内容の映画、暗い映画だということはわかっていたので「たまたま放送していたから録画して観た」という感じ。積極的に観ようという感じじゃなかったんですが、録画を消去する前にちょっとと思って見始めたら最後まで。


小学生の頃、この映画が公開されたこと、大きな話題になったことを覚えています。
「天は我々を見放した」という北大路欣也のセリフはたしかに流行してましたしね。(テレビドラマになったことはぼんやりと)

現在の視点で言えば、実話を取り入れたフィクションで小説や映画になった話と実際の話は違うものなんだということがInteretからの情報で得られるわけですが、当時はほとんど知られていなかった実話がベースということもあってかなり話題になったように思います。

時代は日露戦争前。明治対ロシア戦を想定(遼東省から満州を想定)して厳寒地での装備をどうすべきか、ロシア軍が津軽海峡、陸奥湾を封鎖した場合、東西の物流ルート確保のための行軍というのが「目的」だったようですが、「その場で起きるいろいろな困難を解決していく」というのが目的になってしまう過程がなんとも。

今だったらやらないであろう、真冬の八甲田山でのロケ。出演していた大竹まこと(最初に死ぬ兵)のラジオ番組に撮影の木村大作氏がゲスト出演したときに撮影当時の話をしていましたが、Wikipediaに書いてある通り、かなり過酷な撮影だったようです。

日本映画が低調な時期。1970年代後半からの角川映画とか1980年代のフジテレビ関係の映画(南極物語)でちょっとは賑わったけど、今のように日本映画が賑わっていなかった頃。(なので、いまでも日本映画ってあんまり関心を抱かないのですよ)




続々 VMware Fusionの「無償評価版」を試す (MacOS X Snow Leopard Server)

VMware Fusionの「無償評価版」の無償評価期限が8月14日なもので、それまでにあれこれ試しているところです。
(実際に買ってしまったらここまでちゃんと「評価」しなかったと思います。納期があるからそれまでにという心理が働いてます)



MacOS が MacOS X になり、そのMacOSXもPowerPCアーキテクチャからIntel アーキテクチャになって、同じ MacOS X でも「Intelのみ」のサポートだけってことになっているんで、VM(Virtual Machine)環境で旧くなったけどまだまだ使えるアプリケーションソフトを動かすというニーズは続くんじゃないのかと思います。


前回は、iMac(mid 2007) + OS X 10.8.4 で VMware Fusion 5.0.3 を使って MacOS X Server 10.5 (Leopard Server) を動かしましたが、今回は多くの人が選ぶであろう、MacOS X Server 10.6 (Snow Leopard Server) を動かしてみたという話です。

Rosetta でのPowerPCコードのサポートはこのOS(MacOS X 10.6 Snow Leopard)までだし、OSとしての完成度が高いこともあって人気のあるOSのServer版。

インストールに関しては、発売元のact2がまとめているのでそちらを参考にしてます。

act2 ブログ
【サポート記録】& 実践 FUSION 仮想環境に Mac OS X サーバをインストールする
http://act2blog.blogspot.jp/2013/04/fusion-mac-os-x.html

インストールDVDからディスクイメージを作成して・・・という流れはMacOS X Server 10.5でも同じ。
10.6でも同じ様にやってるんだけど、iMac(mid 2007)だとOSのインストーラは起動するけど、インストールが完了しないという現象で悩みました。

メモリが4GB、CPUも Intel Core 2 Extreme 2.8GHz という碑弱なスペックだからなでしょうね。


仮想環境の設定でCPUに2つのプロセッサを割り当てて、放置してたらインストール完了となりました。(2コアなので全部割り当てると遅くなるぞと注意が出ます。実際、遅くて他の用途に使えないっていう状態になります)

で、ようやく インストール完了。
インストールしたらOSのアップデート。


解像度を変更して、自動更新されない Adobe Flash Player をインストールしてひとまず完了。


VMware Fusionの仮想マシンライブラリ。



Widows XP Home Edition、MacOS X Server(10.5と10.6)の3つとなりました。
これで一通りの「評価」は終わりかな。







2013年7月28日

「マルチメディアコンテンツ」を死蔵させないために

いろんな場所の図書館を利用してる側の人間としては気になる記事が。

東京新聞 2013年7月28日 07時04分
開かずの電子資料 OS更新 図書館泣かせ
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013072890070429.html
 各地の図書館で、CD-ROMなどの電子媒体で保存されている資料の一部が、パソコンのOS(基本ソフト)など、デジタル環境が刷新されていく中で、見られなくなっている。図書館側も問題を認識しているものの対策は難しく、手をこまねいている状態だ。専門家は「電子資料を持つすべての機関に関わる問題。このままだと貴重な記録も消失する」と危惧する。

1990年代に数多く作られた「マルチメディア」なコンテンツ(作品)、私もいくつか所有してますし、たしかに動かなくなっているものが多いなって思います。

一時期、ミュージシャンがインタラクティヴなCD-ROMをリリースしてということが流行したんです。トッド・ラングレンやプリンスのものは購入したし、デヴィッド・ボウイとかも出してたんじゃなかったかな。
音楽関係以外でも、赤瀬川原平氏の「トマソン」作品もあったし、一時期でしたけど、いろいろな作品が発売されていました。

No World Order - Wikipedia, the free encyclopedia
http://en.wikipedia.org/wiki/No_World_Order
Prince Interactive - Wikipedia, the free encyclopedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Prince_Interactive
1996/10/17 ジャストシステムと筑摩書房、CD-ROM出版分野で協力
http://www.justsystems.com/jp/news/96l/news/j9610171.html

Microsoft Windows で動くもの、MacOSで動くもの、両方で動くもの(Hybrid)があったわけですが、当時のWindowsですから、Windows 95 とか Windows 98 の頃。MacOSは、MacOS7.6 とか Mac OS 8 あたりの頃。

株式会社ボイジャーの沿革を見てみると当時どんな作品がリリースされていたのかがわかるかと思います。(ボイジャーが手掛けたものなのでほんの一部ですけどね)

http://www.voyager.co.jp/company/history.html
1993. 5 "A Hard Day's Night"(ビートルズがやってくる ヤア!ヤア!ヤア!)が、米Mac User誌上において年間Best CD-ROMに選ばれる。日本国内だけでも25000本以上を売り上げる。
これは私も買いました。
内容は QuickTime Movie なのでメディアがあれば今でも QuickTime Player で再生できると思うけど、これはシンプルな内容だったから特別かと。

東京新聞の記事(つづき)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013072890070429.html
 国会図書館にも、OS更新後、見られなくなった資料がある。同館では当面の対処として、現在利用しているより前のバージョンのOSが入ったパソコンも閲覧室に置き、なるべく多くの資料が再生できるよう工夫している。担当者は「電子資料は、どうしても読み取りの機械に依存する。図書館だけの問題ではない」と話す。再生できない資料は、死蔵状態となるが「捨ててしまえば、将来的にも見ることができない」と保管を続ける。

「やっぱり紙には敵わないなぁ」と思うと同時に、これからの課題でもあります。

地方自治体の図書館であれば「ひと・もの・かね」の限界があるから仕方が無いという面があると思うのですが、さすがに国会図書館でこういう状態になっているのはまずいと思うんですよね。

株式会社ボイジャーの沿革から拾えば、「1998.11 新潮美術ROMシリーズ完結編「ルーベンス」発売。」「1998.9 「人体探査航〜Body Voyage〜」発売。」とありますから、こういうものが閲覧できない状態になっているんじゃないかと思います。

古いOSを動かすためにPCをスタンバイしておいて、というのも対応策だと思うですが、VMware Fusionを使っていて思うのは、こういうものこそVM(仮想マシン)で動かせるようにしておくべきだと思うんですよね。

iMac + Parallels Desktop for Mac 、そして当時のOS(Windows3.11以降)があれば容易に解決しそうなんですけど。
アップルでもマイクロソフトでもいいから、国会図書館に寄贈すればいいのにって思えてしまいます。(費用は経費で買えるレベルなんだけど、運用となると技術や人材の支援が必要になりますからね)

MacOS 9.2以前(つまり MacOS X になる前のClassic OS)で動くものはどうするの?って話もありますが、こっちの方が深刻なんですよね。

ゲーム機の世界でも同様で、こちらは1980年代に発売されたゲームでも「ファミコン互換機」なるものが存在するからゲームカートリッジが今でも流通してますね。
ファミコンの前となるとヴィンテージ機器扱いになってそうですけども。

閑話休題。
音楽や映像の資料は、レコード(アナログ盤)を処分してCDに切り替えた図書館が多いように思います。(蔵書検索で出てこないところがほとんど。茨城県立図書館はアナログ盤の館内利用が可能で特別な例かと。茨城県立図書館にはレーザ読み取り式のアナログプレイヤーが置いてあるんです。これだけでも行く価値あり、ぜひご利用を)

茨城県立図書館
http://www.lib.pref.ibaraki.jp/home/index.htm
http://www.lib.pref.ibaraki.jp/home/gaiyo/gaiyo.htm


映像資料の場合、VHSカセットのものはいまも貸出や館内での視聴が可能になっていますが、これも数年後にはDVD、Blu-rayに切り替わっていくのかもしれません。

しかし、同じものがDVD化、Blu-ray化されていればいいんですが、「VHSで一度発売されたきり」という作品も多く、「著作権切れ」にならないと新しいメディアでのリリースが絶望的という感じもあります。(音楽の場合もアナログ盤でリリースされたっきりCD化されてないものもたくさんありますしね)
著作権の保護期間延長の動きがありますが、私はこういう理由から「延長には反対」という立場です)


#そういえば国家予算をふんだんに使った「インパク」なんて削除されてそれっきりですからねぇ。都合の悪い資料は焼いてしまうとか、そういう感覚なのがこの日本という国ではあります。

2013年7月24日

続 VMware Fusionの「無償評価版」を試す (MacOS X Leopard Server)

VMware Fusionのデモ版、前回はVersion 2 から 5 への変化、Windows環境での話が中心でしたけど、今回は OS X Mountain Lion の上で MacOS X Leopard Server を動かすというお話。

30日間の無償使用期間中にいろいろ試してます。


仮想マシン(VM)の管理画面です。
わかりやすい画面になっています。


PowerPCコードのアプリケーションソフトを動かす環境を作るのが目的でしたんで、対象となるOSは、MacOS X Leopard (10.5) または Snow Leopard (10.6) となります。
通常のクライアント版はAppleからの制約でVM環境で動かすことができないライセンスとなっているので、サーバOSを利用する必要があります。

通常であれば新しめの MacOS X Snow Leopard Server を使うんでしょう。実際にそうしている方が多いようです。

とはいえ、Snow Leopard にしたバージョンアップした後、PPCコードのソフトが動かなくなった、エラーが出るようになったという経験をしているんです。
「PowerPCコードのアプリケーションソフトを動かす」というのが目的なわけで迷うところ。

入手性はやはり Snow Leopard Server で価格も5,000円ぐらいと安いです。
(Server OSが5,000円ってのも激安ですが)

10.5、10.6の両方には Rosetta を用いたPPCコードへのサポートがあるんだけど、PPCコードのソフトの挙動という意味では 「10.5 > 10.6」 というのが実感としてあったので、私は MacOS X Leopard Server を利用することにしました。


プロセッサのところが「2.67GHz Intel Core 2 Solo」となっていますが、これはVMware Fusionの設定で1つのプロセッサ割り当てとしているからです。


こんな感じで動いてます。(画面解像度は1280 x 1024にしています)


VMware Fusionの右上にある「全画面表示」を使うことができます。Macが高速であれば全画面にしてまるでそのまんま動いているような状態にすることもできます。(iMac(mid 2007)ではさすがに重いです)

OSの次はアプリケーションソフトのインストール。
FreeHand MXやPhotoshopをインストール。思っていた以上に軽快に動きます。




MacOS X 10.5に対応したアーカイバソフト(圧縮ファイルの伸張をするもの)を探したりと、古いOSだからこその不便さを感じます。(まだ探せば出てくるからいいんだけど)
圧縮ファイルの伸張は The Unarchiver の古いバージョンを用いることにしました。

ここからダウンロードできます。
http://code.google.com/p/theunarchiver/downloads/list?can=1

そういうわけで、PowerPCコードのアプリケーションソフトを動かすという目的であれば、MacOS X 10.5 Server という選択肢はおすすめです。









2013年7月23日

NHK総合 SONGS - 小泉今日子 2009年1月放送の2回

昨年、NHK総合の音楽番組「SONGS」でデビュー30周年ということで小泉今日子の回がありましたが、HDDを整理していたらそれ以前の放送回の録画映像(データ)が出てきました。


NHKは過去の放送についてもちゃんとデータが残っているんですね。
SONGS - アーティストインデックス-アーティスト名
http://www.nhk.or.jp/songs/list/index.html

SONGS - これまでの放送 第75回  小泉今日子 第1夜
http://www.nhk.or.jp/songs/archive/090121.html
SONGS - これまでの放送 第76回  小泉今日子 第2夜
http://www.nhk.or.jp/songs/archive/090128.html

第1夜はドラムが元東京スカパラダイスのリーダーASA-CHANG、トロンボーンはハマケン(SAKEROCK、在日ファンク)、そんでもって梅津和時とかとかなり豪華な演奏陣。
(Ba)鈴木正人
(Dr)ASA-CHANG
(Gt)清水ひろたか
(Pf・Org)斉藤哲也
(Tp)木幡光邦
(Tp)KOO(Black Bottom Brass Band)
(Tp)田澤麻美
(Tb)松本 治
(Tb)YASSY(Black Bottom Brass Band)
(Tb)浜野謙太
(ASax&Cl)梅津和時
(TSax)田中邦和
(TSax)武嶋 聡
(BSax)後関好宏

「Nice Middle」という2008年11月に発売されたアルバムに合わせての放送で、このアルバムのレコーディングメンバーが集まってという濃い内容。
デビュー時からアイドル時代の話、現在に至るミュージシャンとの交流(酒飲み仲間)の話とかも豊富。

翌週放送の第2夜は歌メイン。演奏もメンバーが異なるという贅沢さ。(2回に分けた意味があるってもんですね)

ちょうど朝ドラ「あまちゃん」がかなり盛り上がってる時期で、小泉今日子が歌う「劇中歌」もシングルリリースが決定。(小泉今日子のシングルは1999年の「foe my life」(作詞:小泉今日子、作曲:菅野よう子)以来なんじゃないのかな。)

ドラマの鍵があの「潮騒のメモリー」(作詞をした宮藤官九郎は30分でこの曲を書きあげたらしいけど)だったわけで、ドラマの盛り上がりと同時に歌手としての小泉今日子を再評価してほしいところ。
(ジャケットはドラマでアニメ解説を描いてる鉄拳のイラストってのがいいですね)

1990年代初頭には小泉今日子に関する「いろいろな噂」が飛び交っていて、重病説やらHIV感染したとかいろいろあったんですけど、永瀬正敏との離婚を経て、俳優としての活動が中心となった今はそういうのが全く無かったことになってます。(まぁ、そもそもガセネタだったからなんだけど)

当時遊びまくってた(今もそうみたいだけど)というのが噂の根拠だったりするんですよね。その遊び友だちとアルバム制作したりと、アイドル期を経た小泉今日子という存在をつくっていったんだから、「遊びは芸の肥やし」そのまんまだなぁと思います。
(極端な例だと薬物に手を出した槇原敬之のように「大復活」した例もありますね。そういう意味で岡村靖幸も大復活して欲しいなぁ)




iMac(mid 2007) + OS X 10.8 を一週間使ってみて

旧型の iMac(mid 2007) に OS X Mountain Lionを入れて一週間ちょっと経過したので、気付いたことなどを。

iMacの構成は以下の通り。



MacOS X 10.6.8 (Snow Leopard) から OS X 10.8.4 (Mountain Lion) にバージョンアップした結果です。
従来の環境に上書きでインストールしています。(クリーンインストールすればまた違う結果になったかもしれないけど、さすがに面倒)


良くなったこと
  • iCloudを利用できるようになりました。iPod Touch(第四世代)と同期できるようになりました。
  • 極端な高負荷状態でもOSが落ちなくなりました。以前はOSが落ち(カーネルパニック)、電源スイッチの長押しで強制的に電源を落とさなければならなかったんですが、いまのところ「あの黒い画面」は出ていません。
  • 10.7 (Lion)以降にのみ対応のアプリケーションソフトが使えるようになりました。Skitchは古いバージョンのままだったりしたんですが、最新版を使えるようになりました。特にTwitterクライアントのEchofonはTwitter側の仕様変更で最新版じゃないと使えない状態だっただけにまた使えるようになって助かりました。

困ったこと
  • Intelコードのアプリケーションソフトなのに動かないものがいくつか。オーディオ入出力の管理に重宝していたSoundSourceというソフトが非対応でした。AudioSwitcherという同様のソフトを使うことで対処していますが、SoundSourceの方が機能が上なんで参りました。
  • 上書きのせいか「二重に起動する」ソフトがいくつか。起動時に実行するソフトで出てきた現象で、Sophos Anti-Virusがそうだったんですが、メニューバーにアイコンが2つ並ぶという状態。一旦アンインストールして最新版をダウンロードしてインストール。これで2つアイコンが並ぶ現象は解決しました。
  • 全体的に遅い。これはマシンスペックのせいですね。Leopard→Snow Leopardでは軽くなる方向でのバージョンアップでしたが、Snow Leopardの軽快さが失われ、もたつく感じが常時。新しい速いMacを使えということなんでしょうが。

SoundSourceを起動するとこの画面。


すでに開発終了なんで、現在はダウンロードもできなくなってます。

動かなくなったPowerPCコードのアプリケーションが結構あったのでそれもゴミ箱行きに。iMac G4おときから上書き、移行、上書きで過ごしてきたからこの際にということでアプリケーションフォルダの整理をする羽目に。


これを書いている状態で2日間連続で動かしている状態です。
Time Machineの処理が終わらないからスリープ無しでずーっと動かしてます。


メモリの利用状況はこんな感じ。


実メモリの利用が減って「空き」の量が以前に比べ増えています。
その分、仮想メモリをガンガン使うようです。(赤枠で囲った部分)

#この段追記
Time Machineの処理が終わったので再起動した直後の状態はこの通り。
スワップ使用領域が76.8MBと、上の2日間稼働した状態の5.18GBと比較すると小さい状態です。やはり使っているとどんどん仮想メモリを使いまくるようです。




メモリは4GB(一応これが最大なんですけど)しか積んでないこともあって、余計に仮想メモリのお世話になることになってます。
仮想メモリをどんどん使うものだから、非力なMac、遅いストレージだと「待ち」が増えるってことですね。


実メモリをたっぷり積んでも「空き」を増やす傾向なんじゃないかと思います。
キビキビ感に効いてくる部分なので、Appleの Fusion Drive が好評なのにも納得です。
(Fusion DriveはSSDとHDDを1つのドライブとして扱うもの)

で、一番戸惑っているのは新しいiTunesだったりします。
iTunes Storeでしか買わないって人であれば問題無いんでしょうが、アートワークの管理がほんと面倒!


一応、この iMac(mid 2007) は、次のOS (OS X 10.9 Mavericks) に対応しているみたいですけど、仕事で使っているならRosettaが存在するSnow Leopardのままにしておいた方が良いかと思います。

2013年7月22日

消化映画 - 「カムイ外伝」 (2009年)

白土三平氏のマンガが大好きです。「ファンです」だなんてとても言えないぐらいに好き。

映画化されたとは知ってたけど、子供の頃に見たアニメ版や原作の影響から「こわくて見られない」状態だった作品でもあります。

そういうわけでBS日テレで放送されたものを録画視聴した次第。

カムイ外伝 | Movie Walker
http://movie.walkerplus.com/mv38291/
江戸時代の日本。貧しい村に生まれ、忍者となった男カムイ(松山ケンイチ)。だが彼は、理不尽な殺戮、掟に縛られた世界に嫌気が差し、自由を求めて忍の世界を抜ける。同時にそれは裏切り者として追っ手と戦う運命を背負うことでもあった。彼を追うのは、かつての仲間、大頭(イーキン・チェン)やミクモ(芦名星)。その執拗な追跡を逃れ、生きるための逃亡の旅は続く。
監督:崔洋一アクション監督:谷垣健治脚本:崔洋一 、 宮藤官九郎撮影:江崎朋生 、 藤澤順一出演:松山ケンイチ、小雪、伊藤英明、佐藤浩市、小林薫ほか

脚本は監督の崔洋一と宮藤官九郎だったんですね。見終わってから気付きました。いやはや。(いろんな意味で)

放送時間はCM入れての2時間なのでテレビ放送用に編集されたものだと思います。


まずは、「カムイ外伝とはなんぞや」というところから知っておいた方が良い映画だと思います。(映画の冒頭に解説されるんだけれど、それじゃちょっと意味合いが違ってしまうじゃないか、余計な解説しないでくれと言いたくなります)

カムイ外伝 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/カムイ外伝

私は子供の頃に再放送されたアニメで「カムイ外伝」を知ったのが最初。

当時は夕方に手塚治虫の「リボンの騎士」とか白土三平の「サスケ」「忍風カムイ外伝」とか再放送でやってたんです。「宇宙戦艦ヤマト」の再放送もやってましたし、「魔法使いサリー」は何度も再放送してたなぁ。地上波でアニメとなると深夜時間帯を除けば数少ないのが現状なようですから、贅沢な時代だったと言えるかも。

「カムイ外伝」にはその時の強烈な印象があったわけです。「サスケとはちょっと違うぞ」と。大人向けのアニメだなと思ったものです。(妖怪人間ベムにも似たものを感じたけど)


それからずーっと時代が過ぎ、「カムイ」と再開したのは1990年代中盤。
「外伝」については、1998年に小学館から文庫サイズで「カムイ外伝」が発売されたとき。

1990年代半ばは、ちょうどマンガ(コミックス)の文庫化ブームの時期でして、白土作品も多数文庫化され、「サスケ」「忍者武芸帳」そして「カムイ伝」とたくさん発売されました。
これらを「発見」する形で白土三平のマンガにのめり込み、文庫化された作品はほとんど揃えたはず。

その頃に「カムイと再会」し、本編である「カムイ伝」の文庫版が発売になって毎月買いそろえていました。(カムイ伝第一部の文庫版は全15巻)もちろん当時連載中だった「カムイ伝第二部」はコミックスで買い集めという状態でした。(ああ、全然まとまらない。好きすぎて駄目ですね)

カムイ伝、カムイ外伝にたどり着くまでにこんなに長くなってしまうぐらい(これでも削ったんですけど・・・)思い入れがあるという状態なわけです。

「外伝」とある通り、本編である「カムイ伝」のサイドストーリー(スピンオフ)作品がこの「カムイ外伝」なわけです。

そういう作品の映画化となると、やっぱりこういう思い入れがある人の期待値がのしかかってくるし、厳しい身分制度とか、残虐性という「カムイ」が背負っている設定を「21世紀の日本映画」で表現するのにはかなり無理があるだろうと思うわけです。

冒頭に書いた「こわくて見られない」状態ってのは、残忍なシーンの恐怖(ちなみにホラー映画は苦手です)と原作を知ってるから残念な出来になってそうで怖いという両方の意味、どちらかと言えば後者が強かったという次第。

2009年の日本映画ですが、アクションシーンとかCGの使い方とかは「どこかで見たことあるぞ」というもの。

ワイヤーアクションを多用し、合成とかCGはうまく使っているなと思いました。忍者(抜け忍)が主人公の映画を実写でやるというのはやっぱり大変なんだよなぁと思いますし。

これはちょっとと思ったのは、海のシーン。小舟が波でというシーンでその撮影はちょっと古いでしょ。あとはCGの使い方。青い空に青い海というシーンに顕著なんですが、「ハリウッドの書き割り」みたいになっていて制作費が足らなかったの?と思えてしまいます。

ストーリーについてはかなり強引だなと感じました。
先入観無し、カムイって何?マツケン主演の映画だから、という人だと違う印象になるんでしょうが。

なぜカムイが何者なのかという大事な部分が冒頭の解説(ナレーション)で済まされていたり、生まれ育った環境のシーンがさらっと流されています。
この部分は江戸時代の身分制度という現代では「表現に不自由が生じる部分」でもあるのであっさり済ませることにしたのかと思うけど、そういう「本当の話」が無いとただのアクション映画になってしまいます。
原作を下地にした全く違う話になっていればそれで済んだと思うんだけど、「スガルの島」という原作がベースになっていることもあり、原作ベースならその前の話を・・・と思えてしまいます。

そういうわけで、「カムイ」を知らないって人であれば、アクション映画として楽しめると思います。
「カムイ」を知っている人であればもの足りなさを感じると思います。書棚にある「カムイ外伝」を再読しようと思うはず。

テレビ放送だから放送枠に収めるためのカットもあったと思うけど「よくできた話」だと思います。(これは原作あってのものだけど)

松山ケンイチという人は昨年のNHK大河ドラマ「平清盛」で主役だったわけですが、この作品が影響しているのかなと思いました。「きたない」と評判だった平清盛ですが、この映画でその片鱗を見ることができます。





2013年7月21日

VMware Fusionの「無償評価版」を試す

ここ数日、VMware Fusionの無償評価版(30日間)であれこれ試しています。

MacOS X で動作する仮想化アプリケーションソフトは、VMware FusionとParallels Desktopがありますが、私はVMware Fusion Version 2を使っていました。
(Parallels Desktopは試していないのでわかりません。たまたまそうだったというだけの話です)

いままでは仮想で動かすものと言ってもWindowsOS、それも使っていない Windows XP Home Edition のパッケージがあるからという程度で、積極的に使っていたわけではありません。

動かしているMacが、iMac(mid 2007) と古く、メモリは4GBで 2.8GHzのIntel Core 2 Extremeプロセッサという環境だし、VMware Fusionのバージョンも古いままだったということもあり、動かすと遅いんですよ、ほんと。

すぐ近くに Windows Vista が動いているノートPC(DELL Vostro 1200)があるので、Windowsじゃないと動かないものはそっちで作業した方が効率が良いという状態でした。


OS X Mountain Lionにバージョンアップしたら、購入して使っていたVMware Fusionが動かないという状態になり、こりゃ「バージョンアップする」か「もう使わないことにする」しかないなという状況になりました。

いきなり購入するのもなんだし、仮想環境でドローソフトの FreeHand MX を動かしてみるというのも良いかなと思って、新しいVMware Fusionの無償評価版をダウンロードしてインストールしてみました。

製品情報
VMware Fusion: Mac をデスクトップ仮想化に使用して、Mac 上で Windows を実行
http://www.vmware.com/jp/products/desktop_virtualization/fusion/overview

無償評価版のダウンロードはこちらから。(登録が必要です)
https://my.vmware.com/jp/web/vmware/info/slug/desktop_end_user_computing/vmware_fusion/5_0
(旧いバージョンもダウンロードできますが、最新のVersion5を入れてみました)

販売代理店はこちら。(日本ではact2が販売しています)
http://www.act2.com/brands/vmware/

ライバル商品の「Parallels Desktop」はこちら。トライアル版も用意されています。
Parallels Desktop for Mac
http://www.parallels.com/jp/products/desktop/



さて、まずはWindows XPでの評価から。
こんな感じで動いてます。

Windows XP + FreeHand MX


以前の仮想環境を引き継いでの起動が可能でした。
Windows XPへの割り当ては、メモリ512MB、プロセッサは1つという状態。
旧いOSだけあって動いてしまえばなかなか軽快。
以前のVMware Fusionよりも軽快に感じました。


以前作成したFreeHandのファイルもこの通り。
画面サイズが小さいんですけど、これは設定で大きくすることもできます。


これなら「使わない」という選択肢は外し、バージョンアップすべきだなと思いました。
ちなみにVersion 5でのゲストOSは以下の通り。

http://www.vmware.com/jp/support/product-support/fusion/faq/requirements.html
  • Windows XP
  • Windows Vista
  • Windows 7 (all versions, including 32-bit and 64-bit)
  • Windows 8 (all versions)
  • Ubuntu (most versions including 12.04, 11.10 and 10.04)
  • Linux, Solaris, and FreeBSD
  • Mac OS X Leopard Server
  • Mac OS X Snow Leopard Server
  • OS X Lion and OS X Lion Server
  • OS X Mountain Lion and OS X Mountain Lion Server
対応するOSも以前より増えてます。
(VMware Fusion Version 4の途中からServer版じゃないMacOS LeopardやSnow Leopardが外れていますが、これはAppleのライセンス見直しによるもの)


ちなみに「Parallels Desktop for Mac」だともっと対象OSが多くて、MS-DOS6.22やWindsows3.1、Windows95などもサポート。かなり多いです。


Parallels Desktop 8 for Mac システム要件から
http://www.parallels.com/jp/products/desktop/
サポートされるゲスト OS
32 ビット OS

  • Windows 8
  • Windows 7 SP1
  • Windows Vista SP0、SP1、SP2
  • Windows Server 2012
  • Windows Server 2008 R2、SP2、SP1、SP0
  • Windows Server 2003 R2、SP2、SP1、SP0
  • Windows XP Professional SP3、SP2、SP1、SP0
  • Windows XP Home SP3、SP2、SP1、SP0
  • Windows 2000 Professional SP4
  • Windows 2000 Server SP4
  • Windows NT 4.0 Server SP6
  • Windows NT 4.0 Workstation SP6
  • Windows ME
  • Windows 98 SE
  • Windows 95
  • Windows 3.11
  • MS-DOS 6.22
  • Red Hat Enterprise 6.x、5.x、4.x
  • Fedora 17、16、15
  • Ubuntu 12.04、11.10、11.04、10.10、10.04
  • CentOS 5.x、4.x
  • Debian 6.0、5.0
  • Suse Linux Enterprise Server 11 SP2
  • Suse Linux Enterprise Desktop 11
  • OpenSUSE Linux 12.1、11.4
  • Mandriva 2011、2010
  • Solaris 10
  • Open Solaris 2009.06
  • Chrome OS
  • FreeBSD 8.x、7.x
  • OS/2 Warp 4.5、4
  • eComStation 1.2
  • Mac OS X Leopard Server 10.5.x
  • Mac OS X Snow Leopard Server 10.6.x
  • Android OS
64 ビット OS
  • Windows 8
  • Windows 7 SP1
  • Windows Vista SP0、SP1、SP2
  • Windows Server 2008 R2、SP2、SP1、SP0
  • Windows Server 2003 R2、SP2、SP1、SP0
  • Windows XP Professional SP2
  • Red Hat Enterprise 6.x、5.x
  • Fedora 17、16、15
  • Ubuntu 12.04、11.10、11.04、10.10、10.04
  • CentOS 6.x、5.x
  • Debian 6.0、5.0
  • Suse Linux Enterprise Server 11 SP2
  • Suse Linux Enterprise Desktop 11 SP2
  • OpenSUSE Linux 12.1、11.4
  • Mandriva 2011、2010
  • Solaris 10
  • Open Solaris 2009.06
  • Oracle Solaris 11
  • FreeBSD 8.x、7.x
  • Mac OS X Mountain Lion 10.8
  • Mac OS X Lion 10.7x
  • Mac OS X Lion Server 10.7.x
  • Mac OS X Snow Leopard Server 10.6.x
  • Mac OS X Leopard Server 10.5.x

「VMware Fusion」と「Parallels Desktop for Mac」のどちらが?という人も多いと思いますが、サポートされているゲストOSで選べば良いのかなと思います。

VMware Fusionは安価ですが、サポートOSが少ない(必要最低限)、Parallels Desktop for Macは値段が高いけど、サポートOSが多いという感じ。

私の場合、VMware Fusionを選んでいるわけですが、これはWindows XP以降のサポートで支障が無いからだったりします。
Parallels Desktop for Macは乗り換え版が安価に販売されているので、それを買ってというのもありですね。(継続して使うとなるとバージョンアップ費用も考慮する必要がありますが)


結論として、新しいVMware Fusionは使えるということがわかりました。
これで気を良くして、次はPowerPCアプリケーションソフトのサポートがあるOSの仮想化を試してみようということになりました。(つづく)



iTunes 11を使い始めました(iTunes 10.7から11.0.4へ)

iTunesは、11からの新しいUI(User Interface)がどうにも馴染まず、スキップしたまま10.7を使い続けてきたわけですが、iMacのOSをMacOS X Snow LeopardからOS X Mountain Lionにバージョンアップしたので「iTunesも」バージョンアップとなりました。(Time Machineから戻すという選択肢もあったけど、まぁこの際これでいくか、という感じ)




Tune-up iTunesを使っての最低限のカスタマイズは実施してます。
Tune-up iTunesはMacOS用とWindowsOS用があり、iTunes 11.xにも対応してます。
http://desireforwealth.com/software.shtml


やはり使い慣れた「曲」での表示が一番しっくりきます。



表示設定は以下の通りです。
アートワークがサイドバー下に表示できなくなったんで、曲のときに「アートワークを表示」するようにしています。(常に表示にするとリストに空白行が入るのが嫌だったのでチェックを外してます)



右上の検索窓に、Neil Young と入力した状態。


従来(10.xまで)は表示されているリストから適合するものに絞られていく動作だったんですが、11.xからはMacOSのSpotlightのように適合するものが検索文字列の下に出てくるんですね。

アーティストの Neil Young をクリックした状態。

クリックすると「曲」から「アーティスト」に切り替わります。



入力した検索結果(上の例では Neil Young)が反映されているわけじゃなく、そこに飛ぶというだけのものなようです。(アーティスト名の下にはNeil Youngと関係ないものが並んでますからね)


サイドバーの下にアートワーク表示が無くなったもんだから、アートワーク(アルバムのジャケット)を変更するのに曲を選択してそこから変更というのがやっぱり面倒。アートワークに使われている画像サイズの確認が簡単にできないのも面倒ですね。(10.xまではサイドバー下のアートワークをダブルクリックすればウインドウが出てきて確認できました)

というわけで、使い始めたばかりですけど、まだまだ改善して欲しいところはたくさんあるなと思いました。

MacOS - Time MachineのHDDを3TBに

LaCieの d2 Quadra (2TB) を2台購入し、iMac(mid 2007) に接続して使い始めました。
一台は iTunes のデータ置き場、もう一台は Time Machine用という使い方。

いままでは、Time Machine用にWestern Digitalの緑色2TBを割り当てていたのですが、除外を設定しても容量が足らなくなってこんな状態。

全部バックアップするには1.82TB必要だけど、183.27GBしか無いよ、という警告。


OSを MacOS X Snow Leopard から OS X Mountain Lion にしたという要因もあったり、iTunes用のデータHDDを交換したり、VMware Fusion で MacOS X Leopard Server を入れたりといろいろ試しているのも要因の一つ。(VMware Fusionの仮想環境は除外にしたのが上の状態なんですけどね)


さすがに7月19日以降のバックアップが無いというのは不安なんで、より大容量なHDDを用いたいというわけです。

Time Machine のターゲットディスクに同時に複数のHDDを選択できれば良いんですが、そういう仕様になっていないのが残念なんですけど、そこまでするならRAID組めということなんでしょうね。


この状態だと "Time Machine 3TB" というHDDが対象で、他のHDDを対象にするには「削除」(データが消えるわけではない)してからの登録が必要になります。


そういうわけで、二台目の LaCie  d2 Quadra は2TBじゃ足らないわけでHDDを交換して使うことに。ツクモで注文していた Seagate Barracuda ST3000DM001が届いたので、早速交換。製造国はタイでした。

Seagate ST3000DM001
Barracudaデスクトップ 6Gb/秒 3TBハードディスク・ドライブ
http://www.seagate.com/jp/ja/internal-hard-drives/desktop-hard-drives/desktop-hdd/?sku=ST3000DM001



7200rpmということでWestern Digitalの緑色のものより高速だろうと思っての選択ですが、常時稼働する Time Machine用なので耐久性が気になるところ。
以下のような場合に最適です: デスクトップまたはホーム・サーバを最大4TB構築
とありますんで、大丈夫かなと思っています。(現時点でこれより新しい世代は4TBのHDDだけです。ケースが4TBに対応しているという確信が持てなかったんで3TBにしましたけど、4TBにして試しても良かったかもと思ったりしてます)

で、LaCieの d2 Quadraですが、プラスネジ6本で分解できるんで整備しやすいケースですね。(背面は四隅の4本の長いネジ、底面2本は短いネジ)

HDDはケースから取り出した基板に4本のネジで固定されているので、それを外してHDDを交換となります。(合計10本ですね)そういうわけで、さくっと交換できました。

LaCie  d2 Quadraに入っていた2TBのHDDは、SeagateのBarracudaシリーズのST2000DM001というものでした。交換したのと同じ世代の7200rpmのもの。

Seagate ST2000DM001
Barracudaデスクトップ 6Gb/秒 2TBハードディスク・ドライブ
http://www.seagate.com/jp/ja/internal-hard-drives/desktop-hard-drives/desktop-hdd/?sku=ST2000DM001

ラベルを見ると2012年製でした。(2TBのものは中国製でした)
アウトレットだったし、ファームウェアは2008年版と古かったけど中は新しいものだたようです。



さて、iMacとはFireWire800で接続し、Time Machineでの設定をしてバックアップ作成が始まりました。


バックアップの基本となるデータは前述の通り、1.83TBとなるようです。
一度すべてのデータがバックアップされれば、それ以降は差分バックアップとなるので、3TBの容量があれば、過去分として2ヶ月以上のバックアップが可能かなと思います。


さっき開始したばかりなので、最初のバックアップが終わるのはずいぶん掛かりそうです。

HDDを交換して使うという利用法ですが、FireWire800に対応かつ3TB対応のケースが少ない(そして高い)ということもあって、アウトレットで安価に LaCie Quadra d2 を入手できたのは良かったです。


2013年7月20日

散財記録 - iMac用のHDDあれこれ (LaCie d2 Quadra と 3TB HDD)

フランス LaCie の製品はエレコムが代理店になってから入手しやすくなったのがありがたいところ。

ELECOM - LaCie
http://www.lacie.jp

2.5インチのポータブルタイプだとあえて選ぶ必要は少ないんですが、3.5インチのものだとインターフェイスが豊富で最近だとThunderboltに対応した製品も出してます。

とはいえ、やっぱりそれなりのお値段なんで躊躇してしまうわけですが、エレコム・ロジテック恒例のアウトレット販売(再生品とかの格安販売)を定期的に実施していて、LaCie製の旧型が安く入手できるんでメールマガジンの登録はしてます。

で、先日のメールに LaCie d2 Quadra のメール会員限定アウトレットが放出とあって、開始時間までに風呂に入ったりやること片付けてスタンバイ。
iMacが遅いもんだから、余計なソフトは終了して、Webブラウザを開いておいて電波時計とにらめっこしながらわくわくどきどき。

で、結果的には購入することができました。

Lacie d2 Quadra
http://www.lacie.jp/external/lch-2d-q/index.html




アウトレットに出ていたのは旧モデルで、インターフェースはFireWire800(IEEE1394b) x2、FireWire400(IEEE1394a) x1、USB2.0 x1、eSATA x1というもの。
容量は2TBなのでそのまま使える大きさなんで2台購入しました。
(アルミ筐体でファンレスというのもよいところ)

届いてから早速確認したらファームウェアは2008年のものでした。
公開されている以下のファームウェア更新ユーティリティをダウンロードし、2012年版に更新。これで2.5TBや3TBのHDDに換装しても認識するはず。

LaCie Mac Firmware Updater 



今後を考えるとより高速な Thunderbolt や USB3.0 に対応しているケースが理想なんですが、ニッチなものなんで、存在しても高いというのが実際のところ。
(USB3.0 + eSATAだけだったら安いんですけどね。iMacだとやっぱりFireWire800で使いたいわけです)

アウトレットで保証無しだけど、内部のHDDを交換する予定だったし問題無し。
いままでLaCie製品は、FireWire400のDVD-RドライブとかこれまたFireWire400の2.5インチHDDを使ってきましたが、3.5インチの外付けHDDはこれが初めて。

換装用のHDDとしては、Amazonで買うか迷ったけど、いつものTSUKUMO通販にて、SeagateのST3000DM001を買いました。3TBモデルです。(10,669円でした)

用途はTime Machine用というバックアップ用ドライブなんで地味な作業用となるわけですが、同価格帯のWestern Digitalの緑のやつより回転数が速いし、Seagateは好きなメーカなんで選択。

現在はTime Machine用は2TBのHDDを使ってますが、起動用のHDDとiTunes用のデータが入っているHDDだけで不足気味なもんで、3TBにしたというわけです。(いっそ4TBにしようかと思ったけど対応してるか怪しかったんで無難な3TBに)

そのまま使う予定だった1台は、2TBの状態なままですでにセットアップが完了してます。
(SMARTで「ちょっとエラーが出ていたiTunes用のHDDを置き換えました)

MacOSだとディスクユーティリティという標準のツールで既存のHDDを選び、「復元」することでクローンを作成できます。1.8GB利用している状態だったこともあり、FireWire800で接続しているのに、24時間近く掛かりましたが。

復元が終わったらiMacを終了し、元のHDDを取り外して新しいHDDをそこにつなぐだけ。Volume名もそのまま復元されるので、iTuesを起動してちゃんと認識されているか確認して終わり。

あとは Time Machine 用のHDDの到着待ちです。
これも完了するのに時間が掛かりそうです。

2013年7月17日

「ザ・ミドル」の音楽担当は「Newman Family」の第三世代

Dlife(BS無料放送局)で平日の18:00から放送されている「ザ・ミドル 中流家族のフツーの幸せ」については以前も書いてますが、毎回「リアルなアメリカ人家庭」をコミカルに描いていて楽しいドラマ。

いつもは最後の最後まで見ないんですが、今日たまたまエンドクレジットまでちゃんと見ていたら、Joey Newman という名前がありました。
もしかして、と思ったら当たりでした。

Wikipedia - Joey Newman
http://en.wikipedia.org/wiki/Joey_Newman
Wikipedia - ジョーイ・ニューマン
http://ja.wikipedia.org/wiki/ジョーイ・ニューマン

ジョーイ・ニューマン(Joey Newman, 1976年9月9日 - )は、アメリカ合衆国の作曲家、オーケストレーター、編曲家、指揮者。映画音楽、およびテレビ、ゲームの音楽を手掛けている。映画音楽の作曲家一家として知られる「ニューマン・ファミリー」の一人で、ライオネル・ニューマンの孫。デヴィッド、トーマス、ランディの次の世代に当たる。バークリー音楽大学で学んだ。

ニューマン家(Newman Family)の第三世代にあたる人物のようです。

第一世代(兄弟)

http://ja.wikipedia.org/wiki/アルフレッド・ニューマン
http://ja.wikipedia.org/wiki/エミール・ニューマン
http://ja.wikipedia.org/wiki/ライオネル・ニューマン

アルフレッド・ニューマンは「怒りの葡萄」「嵐ヶ丘」「三十四丁目の奇蹟」などの多数の名作映画の音楽を担当。エミール・ニューマンは「ジャンヌ・ダーク」など、ライオネル・ニューマンは「億万長者になる方法」「紳士は金髪がお好き」などの映画音楽を担当。

第二世代

アルフレッドの息子
http://ja.wikipedia.org/wiki/デヴィッド・ニューマン_(作曲家)
http://ja.wikipedia.org/wiki/トーマス・ニューマン
第一世代の甥。デヴィッドとトーマスは従兄弟。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ランディ・ニューマン

デヴィッド・ニューマンは「ローズ家の戦争」アニメ映画「アナスタシア」、トーマス・ニューマンは「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」「若草物語」「ショーシャンクの空に」など、ランディ・ニューマンはシンガーソングライターとしての活動でも有名ですが、「サボテン・ブラザーズ」ピクサー制作のアニメだと「トイ・ストーリー1〜3」「カーズ」など、近作では「モンスターズ・ユニバーシティ」の映画音楽を担当しています。


で、ジョーイ・ニューマンなんですが、「カーズ」「シービスケット」(ともにランディ・ニューマンと一緒に手掛けた映画)の他、テレビシリーズなども手掛けているとのこと。

自身のWebサイトの他、SoundCloud(ストリーミング配信)で楽曲を楽しむことができます。
http://www.joeynewman.com
https://soundcloud.com/joeynewmanmusic





まぁ、それにしても映画に音が付いた時代に第一世代が活躍し、以降ずーっと続いているというのはすごいです。
ハンガリーからの移民一家(ユダヤ系)が、なんでここまで映画音楽に縁があるのかなぁと不思議に思えてしまいます。
(世襲なわけじゃないですしね。コネは使えるだろうけど、実力が伴わないと難しい分野だし。映画はアメリカの伝統芸能と言えるけれど・・・)






2013年7月16日

ATOK2013を結局購入(定額制のATOK Passportではなく)

OS X Mountain Lionにした iMac(mid 2007)ですが、「ついで」でATOKのバージョンアップもすることにしました。
キャンペーン価格終了間際だったので、ほとんど勢いで買ってしまったという感じ。
定額制のATOK Passportにするか悩んだけど、JustSystemを応援するための「お布施」です、ほとんど。

ATOK2012との比較はこの表の通り。



実際に使ってみると今まではローカルに保存されていた機能がクラウド上になっていたりと機能向上に見えて実は・・・という面もあります。(表で言えば、ATOKクラウドサービスのところ)

期間限定ながら無料で使えるATOK Syncは従来通り。(iDisk利用者はその分増容量になります)

今回はWindows+Macのダウンロード版(ATOK 2013 for Mac + Windows AAA優待版 [DL] 早割特価)を購入しましたが、6,983円。(実際には溜まってたポイントを利用して-2,000円引きの4,983円の支払い)

定額のATOK Passportの3,300円/年(初年料金=無料1ヶ月+11ヶ月。継続の場合は300x12の3,600円)と比較すると割高だよなと思います。
(やっぱりお布施ですね)


ATOKの定額制導入時の記事がありました。(2008年の記事です)

PC Watch - 三浦優子のIT業界通信
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0729/miura042.htm
「ATOK利用者を1人でも増やしたい」という言葉の背景には、「これまでソフトを購入したことがないユーザーがソフトを購入するきっかけとなれば」との狙いがある。
 また、ATOKのパッケージを購入しているユーザーに対しても、「毎年行なうバージョンアップにあわせ買い換えを行なうユーザーさんばかりではありません。最新版のATOKには、流行語にあわせた変換機能など、最新版を使っているからこそ得られる機能がたくさんあります。是非、それを体感して欲しい」(川島氏)という。
 ATOKの場合、ユーザーの買い換えサイクルの平均は3年未満。多くのユーザーが「去年」もしくは、「一昨年」のバージョンを使っていることになる。

私みたいに毎回バージョンアップしてたお人好しは多数じゃないみたい。
え、そうなの?と思えちゃう方がおかしいのかな。

 ATOKのライセンス価格は利用者数など条件によって異なるが、7,000円からスタートし、最も低価格になった場合でおおよそ2,500円。300円という定額制度は、12カ月利用した場合で3,600円となるので、ライセンス販売と比較しても買い得感がある価格設定となっていることがわかる。
 確かにパッケージ製品から月額料金に切り替えるユーザーが増えれば、その分売り上げは減少する。しかし、継続的に利用するユーザーが増えていけば採算がとれる価格設定とすることを意識したようだ

継続利用で毎回パッケージ版(ダウンロード含む)でバージョンアップするのは馬鹿みたいという感じもしちゃいますよ。
(ATOK PassportではAndroid版も使えますしね)

ATOKについては機会損失を防ぐという意味でプレインストール(一ヶ月無料。継続するなら月300円の定額制かパッケージ)したりするのは良いことだと思うのですが、従来からのユーザには結構冷たいよなぁと思えてしまいます。

で、製品としてのATOK2013ですが、MacOS上だけしか試してませんが何のトラブルもなくインストールして使えています。
ADSLの遅い回線(しかもちょくちょくリンク切れ)で使っていることもあり、クラウドサービスに移行した弊害がそのうち出てくるのかもしれませんが。

昔の「ソフトウェアが高かった時代」を知っているから、今の値段でも十分安いんですけどね。VZ Editorが9,800円で「安い!」という時代でしたから。(ライバルのMIFESよりずーっと安かった)


Just Myshop - 日本語入力システム ATOK 2013 for Mac icon
Just MyShop - 日本語入力システム ATOK Passport icon


Just MyShop(ジャストシステム)





関連 JustSystem "ATOK" 月額制より「割高」なパッケージ版の意味 http://tiiduka.blogspot.com/2013/06/justsystem-atok.html

2013年7月14日

消化映画 - 「パットン大戦車軍団」(1970年)

NHK-BSプレミアムで放送されたものを録画視聴。
戦争映画大好きだった私なんですが、通しで観たのは初めてでした。

パットン大戦車軍団 | Movie Walker
http://movie.walkerplus.com/mv7366/
アメリカの産んだ名将の、波瀾の生涯を描いた戦争巨編。製作はフランク・マッカーシー、監督は「猿の惑星」のフランクリン・J・シャフナー。ラディスラス・ファラーゴの原作を「雨のニューオーリンズ」のフランシス・フォード・コッポラとエドモンド・H・ノースが脚色。音楽は「刑事」のジュリー・ゴールドスミス、撮影は「空かける強盗団」のフレッド・コーネカンプ、編集はヒュー・ファウラーがそれぞれ担当。出演は「華やかな情事」のジョージ・C・スコット、「血と怒りの河」のカール・マルデン、「北京の55日」のスティーブン・ヤング、「白銀のレーサー」のカール・ミカエル・フォーグラー、「ハマーヘッド」のマイケル・ベイツなど。デラックスカラー、D150 方式。1970年作品。

以下のパットンの演説で始まる出だしは、1970年という時代背景(ヴェトナム戦争の真っ只中)を考えるとプロパガンダ映画そのもの。(背景は大きな星条旗)
「アメリカ人は昔から戦いが好きだ」
「本物のアメリカ人は皆、戦いの刺激を愛す」
「アメリカ人は勝者を好み、敗者を容赦しない」
さらに、
「我々は負けたことがない、戦争も必ず勝つ。なぜならアメリカ人は負けを考えることすら嫌う」
と続きます。

この演説はドイツ軍とナチスの戦いに向けたものなんですけど、映画制作時の時代背景をどうしても考えてしまうから、これは厭戦気分を払拭するためのプロパガンダなのか、戦争というものを冷静に考えさせようとする映画なのかと悩みました。

この冒頭のシーン、Wikipediaによれば、実際にパットンが訓話したものがベースになっているようです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/パットン大戦車軍団
オープニングのモノローグは1944年6月5日、ノルマンディー上陸作戦に先立って行われたスピーチを元にした物であったが、実際のスピーチには多くの不敬表現が含まれており(パットンは平時から言葉遣いの乱暴さで有名であった)、映画ではそのような表現の大部分は排除されるかあるいはより穏やかな表現に置き換えられた。

映画で描かれるのは北アフリカでの第2軍団司令官への着任から1945年10月の第15軍司令官への異動までの期間。

戦闘シーンは戦車と砲撃が中心で、駄目な友軍のイギリス軍、だらしない部下たち(アメリカ軍)には高い規律を求め、実際にパットンってこういう人だったみたいですね。

日本人の感覚からすると、規律は「そんな程度なの?」という感じがしてしまいます。日本軍の規律は上官からのビンタとか日常(水木茂氏のマンガや著作によく描かれているもの)だったわけで、「あんな程度で左遷させられてしまうのか」と感じます。

具体的には野戦病院のシーンで、負傷した兵を見舞い、重症な兵に対しては涙ぐみ、元気そうに見えた「戦争ノイローゼ」の兵を殴り叱責。
この殴ったことが原因でパットンは兵団司令の任をはずされています。(左遷ですね)

「この程度のこと」で人事が動くというのにびっくりしちゃうのはやっぱり日本人だからなんですかね。(体罰問題と同じで、最初に「体罰は必要」と言った大阪市長と同じ感覚)


170分の大作映画です。
パットンは歴史に詳しく、戦地となった場所を歴史書の引用をしたりして、ある程度ローマ帝国の話を知っていないと何言ってるんだ?となります。
パットンを演じたジョージ・C・スコットはアカデミー賞の受賞を拒否したり、政治的にはリベラルな人だったようです。

この映画の冒頭の演説シーンや終盤のロシア嫌いなところだけを取り上げて「好戦的な映画」という目で見られがちですが、終盤の記者からのインタビューシーンではそうじゃないという側面も描かれています。
記者「ドイツ軍が夢の兵器を研究中でした。長距離ロケット、遠隔爆撃、兵士抜きの兵器」
パットン「夢の兵器?どこが夢だ。英雄も賞賛もなく殺すだけ?」「腰抜けも、兵隊も抜きか。将軍も。ただ生き残った者と死んだ者だけ。ぞっとする」

記者「今でも重要な地位に元ナチを用いているとか」
パットン「訓練された人員が来ればナチは排除する。それまでは鉄道や電話を任せるさ」
記者「結局、普通のナチ党員というのは、我々の共和党員、民主党員と同じと?」
パットン「まあな」
記者「国策は軍人ではなく、民間人が決めるべきと?」
パットン「そうだ。しかし軍の活動は必ず中途で終わらされ、次の戦争に」
第二次大戦のヨーロッパ戦線のことを語っているわけですが、映画制作、公開時のヴェトナムへの侵略や中南米、南米へのアメリカの関与、そしてアフガニスタン、イラクへの侵略戦争を考えると、「本物のアメリカ人は皆、戦いの刺激を愛す」をそのまんまやってしまているのがこの国。

ロナルド・レーガンたちが好んだ「強いアメリカ」という部分以外に目を向けると「そうじゃない映画」とも受け取ることができます。
(職業軍人の悲哀さも感じられますが、これは祖父が職業軍人だったからかな)


消化映画 - 「知りすぎていた男」(1956年)

NHK-BSプレミアムで放送されたものを録画視聴。

知りすぎていた男
http://movie.walkerplus.com/mv4159/
英国時代にヒッチコックが作った「暗殺者の家」の再映画化で、原作はチャールズ・ベネットとP・B・ウィンダム・ルイス。脚色は「ハリーの災難」のジョン・マイケル・ヘイズとアンガス・マクフェイル、撮影監督は、「ハリーの災難」のロバート・バークス。音楽はバーナード・ハーマン。主演は「カービン銃第1号」のジェームズ・スチュアートと「情欲の悪魔」のドリス・デイ。

ジェイムズ・スチュアートよりドリス・デイが歌う「ケ・セラ・セラ」で有名な映画。(アカデミー歌曲賞受賞)

以前はヒッチコックの映画は民放局の深夜枠とか正月の深夜に数本を連続放送(日テレ)とがあったり、ヒッチコック劇場の再放送もあったし、目にする機会が多かったんですが、最近は地上波テレビ放送からBSでという感じなのは残念なところ。

最初に観たのは中学生の頃だったかと思います。当時は今みたいにBSやCSが無かった時代ですから、とにかくいろいろテレビ放送されたものは観てました。

「ケ・セラ・セラ〜♪」という曲はその前に知ってたけど、それはペギー葉山がNHKの子供向け歌番組で歌ってたからかも。
音楽を知るようになってからは、スライ&ザ・ファミリー・ストーンのカバーを愛聴してます。(同曲収録の1973年リリース "Fresh" はEDSELからのリイシューアナログ盤を通販で買ったのが最初で、今でも大好きなアルバムの一つ)

閑話休題。
アメリカ人の親子、医師(ジェイムズ・スチュワート)と元歌手(ドリス・デイ)、そして息子が旅先で事件に巻き込まれてというお話。

  • 起承転結がはっきりしていて、伏線を生かした映画でヒッチコックらしい映画。
  • 「善」と「悪」がわかりやすい。
  • 120分の映画なんですが、冗長に感じるのは今の視点だからかな。
  • いかにもアメリカ人という感じのジェイムズ・スチュワートは「アメリカの良心」そのもの。(おせっかいな面含め)
  • 配役では息子がいかにもアメリカ人という感じ。(これまたステレオタイプだけど)
  • 背景が合成だとわかってしまう映像はやはりその時代のもの。

「ケセラセラ〜♪」を知らない人だったら絶対観ておいた方が良い映画。
スライのカバーでしか知らないという人だったら絶対観ておいた方が良い映画。



雑記 - 「脱法ハウス」と「疲労回復のWeb広告」根っこは同じ

違法とは言えないものを「脱法」と言うんですかね。
「脱法なんとか」という言葉を見聞きすることが増えてます。
(脱税は違法行為で節税は賢いことというのと矛盾してますが)

最近は「脱法ハウス」という言葉がよく出てくるんですが、最初は「ハウスミュージック」のことだと勘違いしてました。(通常は「ハウス」って呼びますから)
「ダンス規制」のからみでハウス(ミュージック)はけしからんという流れかと。

毎日新聞 2013年07月14日
脱法ハウス:「シェアハウス」類似28件 23区内に集中
http://mainichi.jp/select/news/20130714k0000e040127000c.html
 東京都江戸川区の分譲マンションの一室で浮上した「シェアハウス」改築計画で、主導する東京・銀座の業者が都内や近県で手掛けているとする類似31物件の詳しい所在地が、業者作成の資料から分かった。都内区部に28件が集中。繁華街の多い新宿、渋谷両区と下町の台東区に4件ずつあり、区外では多摩地域2件、埼玉県1件となっている。今後これらの物件でも江戸川区のケースと同様、消防法令上の問題などが浮上する可能性もある。

なんで問題なの?と思ったら、こんな状態だから消防法や建築基準法に触れるとかそういうことのようで。

http://kotobank.jp/word/脱法ハウス
賃料が安いなどのメリットがあるが、極端に狭い部屋が密集し住環境が劣悪で危険性が高いシェアハウスのこと。消防法違反、建築基準法違反などの疑いがあるものの、シェアハウス自体に明確な定義がなく違法合法の線引きが難しいため、脱法ハウスと称される。

毎日新聞 2013年06月06日
脱法ハウス:1.6畳「住所OK」 記者が滞在してみた
http://mainichi.jp/graph/2013/06/06/20130606k0000m040130000c/001.html
幅約80センチの廊下の両側にびっしりとドアが並ぶ構造は、ネットカフェや個室DVD店を思わせる
電灯やマットを持ち込み、記者が暮らした1・6畳の空間。東京拘置所の独居房(3畳余)のおよそ半分だ

こういうのは「シェアハウス」と言えないでしょ。「タコ部屋」という日本語がすでにあるのだからそちらを使う方が実態に合っているかと。(現代版のタコ部屋だと思うんで)

http://ja.wikipedia.org/wiki/タコ部屋労働


組織的にそこに住まわせて働かせるわけじゃないからタコ部屋じゃないと言われそうだけど、自ら進んで喜んで住んでるのは一部かと。そういう状況に追い込まれての苦肉の策という面が大きいんじゃないでしょうか。

ちなみに、本来の意味だと「シェアハウス」じゃなくて「ルームシェア」になるのかと思います。「ルームシェア」は私も経験がありますし、海外ドラマを観ていれば普通い行われているってことがわかります。(ルームメイトとか言いますよね)こっちは合理的側面が大きいけど、『シェアハウス』は貧困的なもの。

今までは「ネットカフェ」(インターネットカフェ)がその役割を担っていた(ネットカフェ難民)けど、自治体の条例制定で「定住状態を認めない」方向になってきたという背景があって、「シェアハウス」なるもののに流れているだけかと。
ネットカフェと違い、「住民登録できる」という需要ももちろんあるでしょうが、このなんちゃって「シェアハウス」を取り締まっても次の「脱法なんとか」が出てくるんじゃないかと思います。


根本的な問題に手を付けないどころか逆方向(生活保護切り下げなど)に進んでいるから、ますます生きにくい、脱法ハウス的なものの需要が増すという状態になってます。


次は「疲労回復」をうたうWeb広告。

「夜22時帰宅→朝8時30分出社」
「しっかり休めずダルさがツラい。夜遅くても朝が早い悪循環…。」
「休息不足が、これで解決!?」


広告の文章、イラストだけ見てるとアンフェタミンヒロポン)か!と思ってしまうような内容。
AJINOMOTOというロゴがあるから「そこまで怪しくないだろう」と気付くけど、このロゴが無ければ「脱法ドラッグ」かもなんて思ってしまうような内容です。

「AJINOMOTOではこういう労働形態が普通なの?」とかツッコミたくなりますが、「夜22時に帰宅できてりゃ早いじゃん」とか思ってしまう部分があったりする人、やっぱり働き過ぎです。(いや、ほんと)


前述の「脱法ハウス」と同じなんですよね。生活するのにやっと。
アベノミクスとかで大手企業の賞与がバブル期以来の額だとか言ってもそんな実感が無いというのは与党青年局長氏が言う通り。

バブル期のように「24時間働けますか?」状態にして、雇用規制緩和でいつでも解雇されるけどそれでもいい?というのは進む道としては間違ってるだろ、やっぱりと思う次第。
(「終身雇用」を担保にして転勤や単身赴任、そして長時間労働を強いてきたのに、担保を取り上げて強いるのはあまりにも理不尽)
これで結婚しない(できない)人が増えている、少子化が深刻だとか言われてもね。

2013年7月13日

iMac (Mid 2007) を MacOS X 10.6.8 から OS X 10.8.4 にしてみた

iMac (Mid 2007)は、MacOS X 10.6.8 (Snow Leopard)で使ってきたんですが、時間があったこともあり、MacOSのバージョンを上げてみました。

2007年モデルの上位機とはいえ、CPUはCore2Duo、メモリはDDR2規格の4GBという「今となっては」貧弱な構成。(HDDは7200rpmの640GBと余裕があるけど)

MacOS X 10.7 Lion からはRosettaでのPowerPCアプリケーションソフトのサポートが無くなり、これが MacOS X 10.6 を使い続けている理由でもあったのですが、FreeHand MX のデータをとりあえず移行したんで、「そろそろいいか」と思ってのバージョンアップ。

MacOS X 10.7 Lion は「重くなった」という話を聞いていたけど、OS X Mountain Lion(名称からMacの文字が無くなりました)ではその辺も改善されている様子。

OS X 10.9 Mavericks でも iMac(Mid 2007) は一応サポートされているみたいですが、大きな変化になるわけで入手できなくなってから騒いでも面倒ということもあり、App Storeで購入しておきました。1700円也。(安い!)

駄目だったら Time Machine で戻せばいいんでしょ、と思いつつ作業を開始。

ダウンロード(購入)した OS X 10.8のインストーラを直接起動して・・・と思ったら起動せず。「やってしまったか!」と思ったけど、対象のMacなんだし、というわけで、インストールパッケージからディスクイメージを複製してそこから起動、OSのバージョンアップ完了となりました。

OS X Mountain LionのインストールパッケージからUSBメモリなどにという方法は以下のサイトを参考にしました。

iPhonePEOPLE - Mountain LionのインストールDVDを作る方法
http://iphone.ascii.ne.jp/2012/07/26/mountain-lion-install-dvd/
iPhonePEOPLE - Mountain LionのインストールSDカード/USBメモリーを作る方法
http://iphone.ascii.ne.jp/2012/07/28/ml-sd-usb-install/

通常のDVD-Rだと容量が足らないんで、DL(2層)のものが必要になるんです。
DVDだったら安いし場所も取らないしと思ってたけど挫折。(わざわざメディア買ってというのもなぁ)

USBメモリの8GBかSDカードと迷いましたが、とりあえずSDカードにインストールメディアを作成。しかし、起動時にOptionキーを押して起動メディアの選択に表示されなくて残念。もうこうなったら使っていない2.5インチポータブルHDD(USB2.0接続で30GBという小容量なもの)にインストールメディアになってもらって作業開始。

時間は掛かりましたが、放置しておいたら終わってたという感じ。
(App Storeからの購入の方が時間が掛かってたかも。なんせADSL環境なもので)


詳しい情報をクリックすると構成が表示されます。
この画面は10.7から採用されてるもの。



ひとまずOSのインストールが終わり、メールソフトは移行作業が延々と続き、iTunesはこのバージョンアップで10から11になったり、ソフトウェアアップデート(App Storeで)があれこれあり、ようやく使えるようになったという感じ。

思った以上に時間が掛かりましたが、クリーンインストールじゃないからこんなものかとも。(Macが高速だったらもっと早く終わったんでしょうけどね)

使えなくなったソフトはいろいろありました。
VMware Fusionは古いバージョンを使ってましたが、今回のOS更新で使用できない状態に。(買い直しですね)

アプリケーションフォルダはiMac G4の頃からの引き継ぎなんで、PowerPCアプリケーションソフトが思っていた以上に存在しました。
使ってないソフトばかりだったのでどんどんゴミ箱へ入れてという作業。(AppTrapというソフトを使っているのでアプリケーションソフトを削除すると関連ファイルも削除してくれるんで便利です)


MacOS X 10.6.8 ではSpacesという機能を使ってたんですが、この機能は無くなりアプリケーションソフトの全画面化とLounchpadというスマートフォンみたいなランチャー画面。新機能にはあんまり期待してなかったけど、使いにくくなったなと思います。

もっと大きな変更はメールでしょうか。標準のメールソフト、そのままだとわけのわからん表示でなんだこりゃ状態でした。



設定で「クラシックレイアウトを使用」にして、ルール設定が全部無効になってたんで有効にしたりして設定変更。これで従来っぽく使えるようになりました。



で、FreeHand MXはこんな状態。



Rosettaが無くなったんで動きませんよということです。

まだSpotlightの索引作成が裏で動いている状態なんで、そのせいかFinderの動作が遅いとか不満もありますが、次に買うMacのための準備にはなったかなと。

2013年7月11日

消化映画 - 「ひばり捕物帖 折鶴駕篭」(1960年)

美空ひばり主演の映画シリーズ「ひばり捕物帖」の中の一本。
NHK-BSプレミアムで放送されたものを録画視聴。

ひばり捕物帖 折鶴駕篭 | Movie Walker
http://movie.walkerplus.com/mv22931/
江戸の祭の夜、折鶴に飾られた駕籠に乗る一人の武士が殺された。お七はその武士の手にあった女持ちの財布をたよりに料亭松葉屋に小染を訪ねたが、彼女も殺されていた。

美空ひばりの公式Webサイトではディスコグラフィーは充実しているけど、出演映画については記載がなく、Wikipediaでも同様な状態。

調べてみると、1953年公開の「ひばり捕物帖 唄祭り八百八町」から始まって、この作品まで続いたようです。

最初の作品「ひばり捕物帖 唄祭り八百八町」1953年7月14日公開
http://movie.walkerplus.com/mv28258/
「あっぱれ五人男」のスタッフ(脚本八住利雄、監督斎藤寅次郎、撮影服部幹夫、音楽万城目正)がそのままこの作品に共通している。出演者も堺、川田、伴、北上、清川、打田、山路などは「あっぱれ五人男」のキャスト。他に「陽気な天使」の美空ひばり、「真珠母」の水原真知子、「決闘」の藤代鮎子など。

そうなると「あっぱれ五人男」が気になるわけですが、調べてみるとこれは面白そう。

あっぱれ五人男(1953年5月13日公開)
http://movie.walkerplus.com/mv23580/
「アジャパー天国」の八往利雄脚本、斎藤寅次郎監督と例のコムビによる白浪五人男のパロディ。撮影、音楽はそれぞれ「疾風からす隊」の服部幹夫、「女だけの心」の万城目正。「ちゃんばら手帖」の花菱アチャコ、「アジャパー天国」の堺駿二伴淳三郎、「新東京行進曲」の北上弥太朗、「闘魂」の高千穂ひづる、「女だけの心」の千秋みつるなどが出演。

「東京キッド」の斎藤寅次郎が監督し、同じく花菱アチャコ、境駿二、川田晴久が出演しているというだけでもこりゃ面白そうというもの。(喜劇映画の全盛期でもあるし)

そういう系譜の映画「ひばり捕物帖 折鶴駕篭」なんですが、1960年公開の映画ということもあり、喜劇要素は無く歌や踊りのある時代劇となってます。

1958年に東映との専属契約を結んでからの映画なんでまさに「東映時代劇」という感じ。

主人公の美空ひばりの相棒、五郎八役はどこかで見た顔だと思ったら、花房錦一さん。ひばりの弟の芸名でしたね。(ひばりの「息子」は別の弟(長男)の息子)他に東映映画らしく、里見浩太朗(徳川頼宣役。若い!)や東千代之介、近衛十四郎も出演。

時代的には東映制作の時代劇全盛期の作品なんですよ。(このあと時代劇衰退→東映任侠映画という流れ)
その時代の作品なので時代劇としてはよくできてると思うけど、美空ひばりらしさが出ているかと言えば微妙。
殺陣のシーンとか上手いもんだねぇと思うし、獅子舞のシーンでは弟の歌に合わせて踊ったり(リズムはラテン!)とか見せ場はあるけど、話そのものは時代劇そのもの。(よくできてます)


流通しているのはVHSパッケージのみ。DVD化されてないようですね。
BD、4K2Kと規格はどんどん進むけど、過去の作品のリイシューが進んでいないのは音楽も映画も同じなようです。
(映画の場合は今回のようにテレビで放送される可能性がありますが、著作権の保護期間が切れるまではパッケージでの発売は絶望的なのかもしれません)



WOWOW無料放送 - ER第9シーズン放送開始

7/10からER 第9シーズンの無料放送が始まりました。

WOWOWオンライン ER緊急救命室
http://www.wowow.co.jp/drama/er/



Wikipediaによれば、第9シーズンの放送は日本での放送はNHK-BS2が2004年3月末、地上波のNHK総合では2005年10月から。(USでは、NBCで2002年9月から)

私はその頃は東京に住んでた頃で、この頃はテレビをほとんど見てなかった時期でした。(なもんで、ERをちゃんと録画して観てなかった時期でもあります)
テレビドラマや公開映画の時期にその頃のことを思い出す、というよくある心境になってしまいます。


第8シーズンから登場のプラット(〜14シーズン)はそれ以降のシーズンの重要人物になるし、その経緯がようやく理解できたという次第。ガラントはご免なさい、ぜんぜん記憶になかったです。

そんな感じでスタートした第9シーズンですが、最初から前回の続き(第8シーズン最終話)からの続きでERは閉鎖状態。CM開けには屋上でロマノが倒れているという状態でテンポ速すぎな感じ。

第10シーズン以降もぜひWOWOWプライム無料放送枠で放送して欲しいです。

2013年7月10日

NHK総合 SONGS - Elvis Presley

NHK総合で放送している SONGS という番組、なんだかんだと録画しておきあとでまとめて視聴してます。(放送時間が30分と短いのが残念)

エルヴィス・プレスリーを取り上げた回はなかなか面白かったです。

SONGS 第255回 エルヴィス・プレスリー
https://www.nhk.or.jp/songs/archive/130413.html


衛星中継コンサートにスポットを当てた内容で、冒頭に日本で生中継を上映するイベント(主催は日テレ)に関わった徳光和夫氏が話すんだけど、日テレの放送内容をNHKが取り上げてというのも最近だと当たり前になってきましたね。

「オンステージ」に関しては湯川れい子さんが出てきて当時日本でのコンサート開催についての話をされています。「若い客に来てもらいたかった」という話は、ビートルズに代表される60年代のバンドがエルヴィスに敬意を払っていた→新しいバンドの演奏を通じてエルヴィスを知ったファンという流れを意識したものかなと思いました。

で、この "Aloha from Hawaii" はYouTubeで全部視聴できるんですね。すごい時代だわ。



1970年代のエルヴィスと言えば白い衣装にラスヴェガスでのショー。全盛期のような体型から違ってしまったエルヴィスが痛々しいと思われているようですけど、1969年の "Suspicious Minds" (サスピシャス・マインド)のような名曲もあったし、エルヴィス・オンステージのような素晴らしいパフォーマンスもあったわけです。

30分という短い番組の中で50年代のデビュー以降から映画出演に縛られた60年代、60年代末からのカムバック期、そして彼の死までを追い掛けるので二部編成にしてもよかったんじゃないのかというぐらいの内容。(SONGSでは2回に分けての放送も行われてます)

エルヴィスが亡くなったのは1977年8月16日。
この頃はまだ小学生でしたが、エルヴィス死亡のニュースはラジオで聞いたことを覚えています。
(ちょうど父の実家に帰省した帰りで、その帰りの車中で聞きました)

Comeback期の作品



デビューの衝撃。
(The Clash の "London Calling" がこのジャケットデザインを「引用」してますね。右が The Clash です。共に名盤)




1990年代に50年代、60年代、70年代のそれぞれ5枚組が出て私は(高かった)国内盤を買って愛聴してますが、いまでは安価なパッケージになって入手しやすくなってます。
ベスト盤1枚より、上記のアルバムでピンときたらその年代をどさっと聴けるんでこちらをお薦めします。
(シングル盤の時代だったし、映画関係はサウンドトラックアルバムだったりするから尚更)

携帯電話がまた不調 (au iida X-RAY)

半年前に修理に出して直ってきた携帯電話なんですが、また「音が聞き取りにくい」という現象が再発。
先週「相手の声が聞き取りにくい」と気付き、自宅に電話を掛けてのチェックでも呼び出し音がかすかに聞こえる程度。駄目だこりゃということで、前回もお世話になったauショップへ。

18:20には入店して順番待ち。
平日なんですが混んでるんですね。結局閉店時間の19時を過ぎてようやく自分の番に。
症状の確認をして、代替機(貸出機)の準備(データ移行)などをやって店を出たのは20時過ぎ。



貸出機は日立製かパンテック製か選べたんですが、日立のはゴツ過ぎ、シンプルなパンテック製を選択。
この選択はミスだったようで、アドレス帳のデータ移行は完全にできたけど、emailは駄目、データフォルダは1/4程度しかできなかったとのこと。(20時過ぎた状態でこれなんで諦めました)

まぁ、携帯電話のメールやデータは放置したまんまなんで溜まりに溜まっているとは思うけど、そりゃないんじゃないのとも。(スマートフォンの場合はどうなるんでしょ。iPhoneだとiCloudにバックアップで復元も簡単だけど)

それにしても半年で同じ症状で故障というのはちょっとあんまりだよなとも。
また1週間か10日後に修理完了となるとは思うけど、また同じ故障が続くようだと機種変更も検討しなきゃならんし頭が痛いです。
(携帯電話は積極的に使ってないんでフィーチャーフォンでいいんだけど、auの現行モデルって3機種だけなんですよね。安ければそれでもいいけど、結構高いし)

2013年7月8日

液晶モニタ - WUXGA(1920x1200)の選択肢が少ない

秋の新OS発売と同時に出るであろう Mac mini に候補を絞って検討中。
で、Mac mini と接続する液晶モニタをどうするか思案中。

現在 iMac(2007) 24インチモデルを使っていることもあり、画面解像度は 1920x1200ピクセル という WUXGA と呼ばれるもの。(WUXGA=Wide-Ultra-XGAとかなにかの呪文みたいな状態ですが)

この解像度、いまじゃ一般的とは言えなくて、1920x1080 といいう「Full HD」と呼ばれる 16:9 の解像度が一般的。

現行の iMac はこんな状態。
http://www.apple.com/jp/imac/specs/



21.5インチが 1920x1080ピクセル、27インチが 2560x1440ピクセル となってます。

テレビ放送や映画(BDなどパッケージ含め)などのコンテンツの主流が HD で、それにあわせた液晶パネルが量産されているから、わざわざ非主流の 1920x1200 という 16:10 の解像度に固執するのもどうかなと思うんですけど、実際に店頭で小さい方のiMac(21.5インチ)を操作してみると「やっぱり縦方向が短いな」という印象があります。

いま使ってる環境の画面をキャプチャして画面下のダッシュボードを縦方向を1080に短くしてみたのが下の画像です。


赤い横線が「1920x1080相当」、オレンジの横線がオリジナル(1920x1200)となります。
数字で思い浮かべる以上に短いなと。
(数字のマジックでこれが1200→1080じゃなく、1080→960だったりすると「すごく大きな差」と感じますね。同じ120の差なんだけど)

実際の違いをもう一つ。



こうやって比べてしまうと、やはり大きなものに慣れてしまうと小さいものにするのには抵抗があるということを再認識します。

横長の映画だけなら問題ないけど、縦長のWebブラウザを使うことが多いんだし、こうやってBlogに文章を書くのも横方向より縦方向重視。


比較サイトなどで調べてみたけど、23〜24インチのWUXGA(1920x1080)に限定すると数が少ないし高い。

1920x1080だと入力端子が豊富で性能も良さそう+保証期間が5年(EIZO製品とか)
1920x1200だと入力端子が変則気味で性能はそこそこ+保証期間が3年(DELL製品)

これがだいたい同じ価格みたい。

「画面なんて慣れだよ」というのは今までの経験からもわかってはいるんですが、いざ直面するとちょっとがんばって1920x1200の高めなやつにしとこうかと思っているところです。

#HDMIの出力は1920x1200までという制約があるので、それ以上の解像度は求めてません。





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