2011年2月28日

MATRIX mini-i (24) 測定をしてみる(クロックジッタ測定)追記あり

kouさんの旧BlogでMATRIX mini-iのクロックジッタ測定結果が出ていて、その結果がいまいちだったといいうことは知っていました。
私より詳しい方の測定結果があるので自分では測定せずにおりました。気まぐれで測定してみるか、と思ったもので、その結果を。

使ってるコンピュータがMacOSなもので、Windows環境で動く高速リアルタイム スペクトラムアナライザー WaveSpectra をそのまま動かすわけにもいかず、サブ用途(テレビチューナ用と化している)のミニタワー PC(WindowsXP SP3)にEDIROL UA-1EXというUSB音源を接続してテストをしてみました。


測定方法は、フィデリックス さんの「クロックのジッターの測定方法その3(PCでここまでできる!)」という記事から。


kouさんのフォーマットに従って書いてみると、
測定条件
再生ファイル 11025Hz+229.6875Hz.wave  44.1kHz 16bit Fidelixさん提供
測定PC WindowsXP Pro SP3 + EDIROL UA-1EX (専用ドライバを用いるアドバンストモードで使用)

WaveSpectra設定
画面縦軸  レンジ160dB シフト Auto
画面横軸 7000~15000 リニア
FFT サンプルデータ数 131072
FFT 窓関数 Blackman Harris 7Team
フォーマット 24bit/48000ss Stereo


WaveSpectraでファイルを再生、測定したもの。(ファイルの中身)




再生機器をMacにしてのテスト
再生環境 MacOS X 10.6.6 + Quicktime Player 10.0


再生機器をMATRIX mini-i (USB)に変更し、MATRIX mini-iからは光(TOSLINK)でUA-1EXに。
USB Sound Deviceを選択、48kHz 16bitで設定。(24bitは選択肢が出なかったので16bitで使用)


デジタルでの測定結果。(D-D)




いつも再生している環境(USB-DDCにJAVS nano/S、DACにMATRIX mini-i)での測定
iMac (48kHz 24bit) --USB--> JAVS nano/S --TOSLINK--> MATRIX mini-i --COAX-->HDSL1-->TOSLINK-->UA-1EX

デジタルでの測定結果。(D-D)


ん、これってUSB-DDC(JAVS nano/S)の測定結果になるんですかね?

ということで、「中抜き」した測定結果。
iMac (48kHz 24bit) --USB--> JAVS nano/S --TOSLINK--> UA-1EX

デジタルでの測定結果。(D-D)


やっぱりUSB-DDCの測定結果になるようですね。
MATRIX mini-i単体での測定になるとやはりUSB入力での結果ってことになるんでしょうかね。

で、ようやくDA変換したものを測定
いつも再生している環境(USB-DDCにJAVS nano/S、DACにMATRIX mini-i)でのアナログ出力の測定です。

iMac (48kHz 24bit) --USB--> JAVS nano/S --TOSLINK--> MATRIX mini-i --Analog RCA-->UA-1EX

iMacで再生しMATRIX mini-iでDA変換したものをWindowsPCで測定。(D-Aでの測定結果)


もうちょっとわかりやすいグラフで。


追記
kouさんからコメントで指摘がありましたが、悪すぎなんで再度よく確認してみました。

WindowsPCで測定してみたらどうなるのか?ということで試してみたのがこれです。

WindowsPC --USB--> MATRIX mini-i --Analog RCA--> UA-1EX


やはりフロアノイズが高い。

で、ちょっと考えてみたらこれってUA-1EXのノイズじゃ?ということで測定してみたのがこれ。
入力は無し。アナログRCAケーブルは接続された状態。

WaveSpectraの記録を開始するとノイズがさらに大きくなって下の状態に。


これではSN比が悪いわけです。
RCAケーブル抜いた状態ではノイズが改善。



やっぱり測定のための環境を整えないと駄目ですね。反省。



注意
クロックのジッターの測定方法その3の使用上の注意で書かれているように「ちゃんとした測定には相当な知識と技術と機材が必要」なのですが、どちらも不十分なのでやってはみたものの、取扱いに困る結果でした。
・ソフトウェアの使い方、WindowsPCでのサウンドデバイスの扱い方には自信無し。→ノイズまみれだということがよくわかったんで全然駄目ですね。
・WindowsOSでも測定してみたものの、扱い方が悪いのか何度も再起動してやってるうちに飽きたので結果無し。→追加しました。ノイズまみれですが・・・

測定環境が悪いんで、以下の考察は無しで。
わかったことは、
・S/N比は良くないみたい。
・USB-DDC経由での再生はそんなに悪くないんじゃないの?(と思い込む)
・MATRIX mini-iのUSB入力は16bit/44.1 or 48kHzだしやっぱり良くないねということ。

音が出ているかどうかの確認用に放置しているヘッドフォンでモニターするようにしていたので、テスト信号の高い音が再生されていてヘッドフォンを装着していなくても耳が痛い。実験する方は直接ヘッドフォンで再生しないようにした方がいいです。

2011年2月26日

ビクターSU-DH1が生産完了になってました

以前紹介したビクターのサラウンドアダプター SU-DH1 ですが、気付いたら生産完了になっていました。


http://www.jvc-victor.co.jp/accessory/headphone/surround/su-dh1/index.html

iMacでDVDを鑑賞するときに重宝しているサラウンドアダプターでそこそこ流通していた商品だと思うのですが、後継機無しでの生産完了。
製品特長の「「ドルビーヘッドホン」技術搭載で迫力のサラウンドを楽しめる」という部分でドルビーとのライセンスの問題なのか、著作権の縛りが強化されていてこういう製品が発売されない方向になっているのかと思案しております。
(思い過ごしなんでしょうかね)


本格的なアダプターとなるとAVアンプを用いるべきなんでしょうが、気軽に扱える製品として重宝していただけに生産完了は残念。

他に似た製品はあるのかな、と思ってざっくり探してみましたが、SONY MDR-DS1000がそれに近いのかなと思います。



プロセッサーDP-1000とヘッドフォンMDR-XD050のセット商品ですが、ヘッドフォンのMDR-XD050は単体販売されていないもの。外観やスペックから判断すると、MDR-XD100と同じみたい。
2000円程度のヘッドフォンとのセット商品でセット価格を下げ、導入しやすいさを目指したのでしょうが、ヘッドフォンはもうちょっと上位のものを使いたくなるかなと思います。

SU-DH1と使い比べたわけではないのですが、より据置用になっているのがDP-1000、小型で扱いやすい(乾電池運用可能な)SU-DH1という感じかなと。
据置環境で使うのであれば、SONY DP-1000の方が使いやすいのかもしれないな、と思いました。

ライセンスが原因での生産間完了ということであれば、この手の安価なサラウンドアダプターはどんどん減っていくかもしれません。
ビクターにはSU-DH1の後継モデルをぜひ出して欲しいなと思います。


2011年2月25日

iPod mini (iMod+CF32GB) をRockboxに

iPod mini第二世代をCF化し、内部のコンデンサを取り外した iMod mini に Rockbox を入れてます。


ケースはバード電子のもの。iPod miniの中古は結構安いんですがケースとなると選択肢が限られますね。これはiPod miniが現行モデルだったときに買ったもの。
シリコーンジャケットだと黄色く変色したりしますし、消耗品。
数は現行のときが一番出るんでしょうが、末永く周辺アクセサリも販売して欲しいところです。
(旧型用がワゴンセールで安く販売されているときにまとめ買いしとくしかないんですかね)

さて、Rockbox、最近のバージョンでは日本語フォントも入っていてずいぶん使い勝手が良くなってます。
他にも以前は選曲→再生という操作がフォルダ構造になっていたりして使い勝手が良くないよな、と思っていました。この点もファイルのID3タグからデータベースを作ることが可能になっており、"Airtist", "Album Artist", "Album", "Genre", "Composer"などをキーにして選曲できるようになっています。

iTunesとiPod miniを普通に同期して、楽曲を転送。Rockboxで起動して上記の選曲操作ができるのはやっぱり便利。
(iTunesでは扱えないFLAC形式はドラッグ&ドロップで転送しなければ駄目ですけど)

Rockboxのアプリケーションは現在3.7.1が最新。
RockboxのWebから最新版をダウンロード。http://www.rockbox.org/
WindowsOS用、MacOS用の2つで試してみましたが、できる機能は同じようです。

画面はMacOS版のRockbox Utility。


MacOSでそのままRockbox化できるかなと思っていたら、対象となるiPodのフォーマットがWindows形式(FAT32)じゃないとブートローダをインストールできません。
WindowsOSで作業をしてしまった方が便利です。

また、CFで容量を32GBにしているためか、クイックインストールでは完全に動作しませんでした。
楽曲を転送後、Rockboxで起動させると"Data Abort 00044274"と表示され、Rockboxが起動しません。この状態だとiPodとしてもiPodのRockboxとしても起動しないので、再起動(センター+MENU長押し)直後にHOLD SWをON。これでiPodとして起動させます。

私がやった方法は以下の通りです。(処理はWindowsXP PCにて)

  1. Rockboxユーティリティをダウンロード
  2. 「完全インストール」を実行
  3. iTunesでRockbox化したiPod miniを同期(楽曲転送)
  4. 同期終了後に接続を解除し、iPod miniを再起動
  5. Rockboxの起動中に"Data Abort 00044274"と表示が出て進まない
  6. Rockboxを再起動し、iPodとして起動(センター+MENU長押しし、直後にHOLD SWをON)
  7. iTunesで認識させ、「ディスクとして使用する」にチェックが入っていることを確認
  8. エクスプローラからiPodのドライブ直下にある ".rockbox" を削除
  9. "Rockbox iPod Mini 2nd gen Daily Builds"のページから、"latest"のファイルをダウンロード
  10. ZIPファイルを伸張してできたフォルダ ".rockbox" をiPodのドライブ直下にコピー(8で消したフォルダを置き換える)
  11. "ipodpatcher.exe"をダウンロードして、実行
  12. iPodを認識すると "i/u/c"の選択で画面が止まっているので、Install の "i"を入力してリターン
  13. USB接続を解除し、iPod miniを再起動させてRockboxが起動することを確認

CF化しているためのようです。(CF化していなければ不要なのかなと思います)

FS#8901 : iPod Mini will not boot with CF http://www.rockbox.org/tracker/8901


  • Settings→General Settings→Database→Auto Update→ Yes
  • Theme Settings→Fontで利用する画面テーマに合わせたサイズの "xx-Sazanami-Mincho" (xxはフォントサイズ)を選択

あとはこの二点だけ設定して使うことができています。


フォントサイズの選択を間違えると画面からはみ出ます。使用するテーマにあわせたサイズに変更をすれば、こんな感じで日本語も問題無し。


問題なく動作するようになってから、MacOSのiTunesと同期させて使ってますが、いまのところ問題は起きていません。

ポータブルDVDプレイヤー(Panasonic DVD-PS3)

パナソニックのポータブルDVDプレイヤー、DVD-P10です。
2004年4月発売のモデルです。
http://ctlg.panasonic.jp/product/info.do?pg=04&hb=DVD-PS3
http://panasonic.jp/support/product/video/02/DVD-PS3.html


ポータブルDVDプレイヤーではすでにDVD-PV3を紹介していますが、後継になるモデルです。
公式にDVD-Audioにも対応しています。(DVD-PV40は非公式対応)

別売りのバッテリーを装着することで外出先でも利用可能です。
バッテリーを装着するとこんな感じ。


付属リモコンで操作可能です。
(どっちがどっち用だかわからなくなりましたがどっちでも操作できました)


上蓋を開くとこんな感じ。DVD-PV40よりは小さいです。


DVD-PV40と重ねてみました。
上がDVD-PS3、下がDVD-PV40です。幅が狭くなっているのがわかるかと思います。


横に並べてみました。
高さ方向はDVD-PS3>DVD-PV40という関係になります。
液晶部の盛り上がりがあるのでその分の厚みの差です。(どちらにも液晶は付いてます)


操作部が集中してる右隅。


右側面には、ボリューム、AUDIO(光兼用)、VIDEO端子が並んでいます。
ヘッドフォン出力とDCジャックは左側面にあります。

上がDVD-PS3、下がDVD-PV40です。


部品の流用をしてもよさそうな感じですが、内部のピックアップ部(トラバース)を含め流用パーツは無い感じ。
PVD-PV40にはあったアイトレック用のDC5V出力が無くなっています。

ファームウエアの更新はここから。

AV Watch 松下、9型液晶搭載のRAM対応ポータブルDVDプレーヤー

2011年2月23日

Podcast - NHKラジオニュース

Radikoはこんな感じで相変わらず「エリア外」で寂しい限り。



NHKがNHKラジオで放送したニュース番組をPodcastで配信しています。
http://itunes.apple.com/jp/podcast/id400203229



一日のラジオニュースのうち、朝7時、正午、午後3時、夜7時、夜10時の各回を配信中。
夜10時のニュースはNHKジャーナルというニュース番組をそのまま配信。一時間近い内容をそのまま配信しています。

ラジオ番組の多くが番組の一部をPodcast配信していますが、即時性のあるニュース番組を即配信というのは初めてなんじゃないでしょうか。

海外向けにはNHKが海外放送(ラジオ)がありますが、ラジオ不要かつ高音質で好きなときに聞くことができるというのは情報源として大きな存在だよな、と思います。

「ニュースを読む」という意味では、Webでの配信があたり前になっていますが、それ以外でもこういったPodcastでニュース番組をそのまま配信されるようになって便利になったな、と実感します。


関連
radiko.jp始まってます

2011年2月22日

My 4 newest CDs (Phil Spector関連の4枚)

今日(ついさっき)届いた4枚のCDです。



フィルスペクター関連の4枚のCD。

なんでこのタイミングで Phil Spector 関連のアルバムが4枚リリースされるのか背景はわかりません。
(英語版Wikipediaの彼の写真はショッキングです。2003年の「事件」後に警察で撮影されたものが使われています)

Phil Spector本人のアルバム以外は、1992年にAbkcoからリリースされたCDを持っていることもあり見送ろうかと思いましたが、予約価格が安かったこともあって4枚まとめて注文しておきました。

その時点では曲数や曲順なども一切不明。SONYのLegacyでのリイシューなので無茶なこと(曲数が10曲とか、音質悪いとか)はしないだろうという予想での注文だったのですが、曲名が出るようになっても、1992年リリース盤と曲数が同じだったりして嫌な予感も。

Boxも持ってるし、1992年以降に(主にUKで)リリースされたコンピレーションアルバムも買っているから重複しまくりですが、好きだからいいんです。

CDに貼ってあるシールを読んでようやく納得。
オリジナルマスターテープからのリマスタリングだそうです。

LegacyのWebでは Darlene Love のアルバムしか見当たらなかったんですが。
http://www.legacyrecordings.com/artists/darlene-love

この手のリイシューCDはAmazon.co.jpで買うよりAmazon.comやukで購入した方が単価が安いというパターンが多いのですが、今回はAmazon.co.jpで素直に買った方が安いです。

どれがおすすめ?と聞かれても悩むんですが、Ronettes、Crystals、Darlene Loveの3枚はポップス好きは迷わず買いかなと。

Phil Spectorについては、彼の代表的なプロデュース作が収録されているので、前述の3枚とはダブり曲があります。(重複無しだったら良かったんですけどね)

CDのパッケージに入っていたものを見ると、今回のリリース分の他にも企画されているようです。



デラックスコレクターズボックスセット、6枚のレアなオリジナルアルバムを最新リマスターCDでと書いてあります。期待してしまいます。
2011年6月に発売のようです。URLが書いてありましたが現時点ではエラーになってしまいます。
http://www.legacyrecordings.com/phil-spector
オリジナルボックスセットに期待です。








これはTeddy Bears時代の曲を収録。


有名なBoxセット

ACアダプタの選定(マルツ・TDKのWeb紹介)

ACアダプタについてまとまった記事がありましたのでご紹介。

マルツパーツ館のこのページは新着記事ですね。

マルツパーツ館WebShop ACアダプタの選び方
http://www.marutsu.co.jp/user/ac_adapter1102.php


ACアダプタを以下の3つに分けて紹介しています。
  1. 非安定化ACアダプタ
  2. 安定化タイプ
  3. スイッチング方式

二番目の「安定化タイプ」というのは、1のACアダプタに3端子レギュレータなどを加えたもの。
詳しくは記事を読んでいただきたいのですが、「トランス式のACアダプタ」だから良い、電圧さえ合っていればアンペア数が大きければOKというわけじゃないこともちゃんと書かれています。

お次はスイッチング電源の関連メーカ、TDKのコンテンツ。
TDK Techno Magazine パワーエレクトロニクス・ワールド
http://www.tdk.co.jp/techmag/power/index.htm
第2回 電源革命をもたらしたスイッチング電源
http://www.tdk.co.jp/techmag/power/200807/index.htm



「リニア方式のACアダプタが重くかさばる理由」という切り口から内部の構造(このへんはマルツと同じです)、「安定化タイプ」の「三端子ICを用いたリニア電源」についても詳しく書いてありますし、スイッチング電源についてもわかりやすく書かれています。

この連載記事では、DC-DCコンバータやスイッチング電源のノイズ対策などもありおすすめです。

Head-FiではPSU(Power Supply Unit の略)、"linear" とリニア方式だよと書いてあることが多いです。
(日本で言うところの「トランス式」ですが、前述の通り三端子レギュレータで安定化しているものが望ましいわけですね)

2011年2月21日

ヘッドフォン SONY MDR-XB500

SONYのヘッドフォンとはなかなか良いご縁がありません。
MDR-ZX100を入手したものの、音がどうにもかまぼこでATH-SJ11と比べるとイマイチという印象。
エージングに時間が掛かるのかもしれないと我慢してるんですが、2000円以下のヘッドフォンにそんな我慢が必要なのかと悩むところ。




MDR-XB1000が発売になりましたが、ここはあえてMDR-XB500を紹介。

MDR-XB1000は「世界最大」のドライバーユニット搭載。フルレンジスピーカじゃないんだから、70mmはやり過ぎでしょう。7cmですから。価格も希望小売価格が30,975円と良いお値段。

MDR-XB500は標準的な40mmのドライバーユニット。価格も5000円ちょい。
上位機のMDR-XB700(50mmのドライバーユニット)との価格差がそんなに大きくないので悩むところ。(価格は1.5倍ですが)

実際にモノを見るとわかるんですが、XB700はずいぶん大きいです。
どっちも耳を完全に覆うパッドなんですが、XB500は普通のヘッドフォン並。XB700はインチアップしたタイヤ状態で大きいな、と。

感度は高め。鳴らしやすいヘッドフォンです。
音は低音が強すぎます。再生する音楽のジャンルを選びます。エレクトロニカなどとの相性が良いですね。
上流側の音を良くしてもあんまり変わらないというのも特長なのかもしれません。ケーブルが短いこともあって据置環境だと延長ケーブルが必須です。

私はこんな感じで手軽にiPodに直接接続して使ってます。


装着感はとても良いです。ふかふかのイヤパッドで支えられているだけなんですが、イヤパッドが低反発素材なだけに側頭部に馴染んで固定されます。

ヘッドバンドの内側も凝ったつくりになっていて、頭頂部が痛くなるようなことも無し。


寒い時期限定ではありますが、イヤパッドの心地よさがありがたいヘッドフォンです。(夏は蒸れてしまって・・・)

AV Watch - ソニー、低域重視の新ヘッドフォン「EXTRA BASS」シリーズ
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20080925/sony1.htm



2011年2月17日

MUSE AUDIO MINI TDA1543x4 DAC (11) 電源コンデンサのソケット化

電源のコンデンサの容量を変えてみるためにソケット化してみました。

容量の大きなものを使いたいけれどオリジナルのケースに入れて使うことを前提とすると高さ方向は余裕がありません。
横に寝かせて積むにしてもDCジャックと三端子レギュレータの間なのであまり余裕がありません。

スペースが無いのでコンデンサを上に浮かして寝かせる感じにしてみました。



候補となるコンデンサを並べてみました。
左から、オリジナルのPanasonic 25V470uF、日ケミ KZH 25V 470uF、同 KZE 25V 680uF、Panasonic 35V1800uF、日ケミ KMG 35V1500uF、同 KY 35V 1800uF、同 KMG 35V2200uF。



寝かせての利用なので、太さが高さ方向の制約に、高さが横方向の制約になります。
35V1800uFを使いたかったけど太くてあきらめました。

日ケミ KZE 25V680uFを寝かせてみるとこんな感じ。


東信UTSJを倒してようやくという感じ。
上から見るとこんな感じ。


基板裏面はWIMAのフィルムコンデンサを並列に。


25V470uFから同 680uFへの増ということで、どんだけ効果があるのか微妙ですけどね。


MUSE AUDIO MINI TDA1543x4 DAC (10) TDA1543の入手

フィリップスのTDA1543を予備用に入手しました。


共立エレショップでは現在も販売中ですが、4つとなるとちょっと高いので私はオークションにて。

共立エレショップ Dual 16bit D/Aコンバータ
http://eleshop.jp/shop/g/g51A131/

2011年2月15日

センチュリー、エバーグリーンの取扱いで大きく変わる

デジタルアンプで有名なTOPPINGの製品群を白箱(センチュリー)が取扱いを開始し、上海問屋のエバーグリーンがポータブルヘッドフォンアンプやUSB DACなどの取扱いを開始しています。

今までは代理店らしい代理店が無かった分野だけに、入手性が向上するとともに低価格になっています。
(今まで利鞘で稼いでいたところは大打撃でしょうが)

バーブラウン BURR-BROWN製 D/Aコンバーター搭載 USB ヘッドフォンアンプ

この製品は、HifiDIYのAuneブランドの製品と同じかと思います。


ポータブルヘッドフォンアンプでは、これまで代理店らしきところが取り扱っていたものがエバーグリーンでの取扱いを開始しています。

上海問屋での販売価格は7699円。
エバーグリーン、7,699円の小型ヘッドフォンアンプ -AV Watch


上海問屋での販売価格は2999円。
エバーグリーン、2,999円の小型ヘッドフォンアンプ -AV Watch



どちらもちょっと前まではそれなりのお値段で流通していたものなのですが、販売力のある会社が扱うと低価格に。一定数量を買い取るような契約なんでしょうね。

エバーグリーン、手のひらサイズのUSB DAC -AV Watch


Go-Vibeのロゴがしっかり入ってます。(シンガポールのGo-Vibe)
3999円での販売とのこと。音量調整できないのはちょっと難点ではありますね。

これまでは個人輸入するかオークションなどでしか購入できなかった製品が手軽な価格で容易に入手できるようになったことは歓迎です。

MUSE AUDIO MINI TDA1543x4 DAC (9) 抵抗I/V部品交換完了

前回できなかった抵抗交換も無事完了しました。
4.7kと47kを読み間違えたもんで、部品が無かったんですが買ってきて交換しました。
左右1本ずつ使うので、選別して抵抗値を揃えました。


使った抵抗はマルツのLMFQです。(10本210円とお手頃価格で高音質らしいので)
もっと高い抵抗、たとえば巻線抵抗にするという手もありますが、費用と入手性を考えてLMFQにしました。

前回以降、ずっと通電してハンダ付け時に加わった熱によるダメージを回復させています。
音の変化ですが、出力のカップリングをMUSE-ESに変更したことによる変化は大きかったです。
低域もきちんと出るし全体的にクリアになりました。

16bit/96kHz対応とはいえ、設計の古いDACチップですから、目が醒めるような音を期待しているわけではありませんが、ちょっと手を加えることで結構変わるものだなと思いました。

2011年2月13日

MUSE AUDIO MINI TDA1543x4 DAC (8) 出力側の部品交換

前回の部品交換からまだ日数が経っていませんが、部品が届いたので出力段のコンデンサと抵抗を交換しました。前回の交換作業が電源周りだったのに対し、今回はアナログ部の部品交換です。



まずは訂正から。
出力部の抵抗の値、4.7k ohmだと思っていたら、47k ohmでした。
カラーコードの読み間違いです。
ここの抵抗を交換する予定だったんですが、買わないと持ってないんでここだけ後日。




I/V変換をOPAMPでという考えもあるのですが、今回の改造は抵抗式のまま部品交換だけにしています。定数は変更していません。
  • 電源部の電解コンデンサは茶色系。日本ケミコンの低ESR、低インピーダンス品を使用
  • DCジャックとなりの容量の大きいコンデンサには基板裏面でフィルムコンデンサを並列で
  • TDA1543の近くは耐圧、容量で在庫のあった東信UTSJを使用
  • 黄色い0.1uFのコンデンサはPanasonicのフィルムコンデンサECQV1104JMに変更
  • COAX、TOSLINKのジャック間に部品が実装されていなかった箇所には積層セラミックコンデンサ0.1uFを追加
  • 出力段は、抵抗LMFQ、フィルムコンデンサをERO KT1800、電解コンデンサニチコンMUSE-ESに
前述の通り、47kを4.7kに読み間違えたもんで、再度部品調達してようやく一段落になります。

工作後、よく確認をしてから通電。問題なく音が出ることを確認しバーンインしてます。
今のところ良い感じ。
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